2013-02-15

ブラウニー、いまさらだけど

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 やれやれ、バレンタインデーがやっと終わった。と、そういう感想を毎年持つ。バレンタインデーが煩わしい理由は以前にも書いた通りだが、私には全く関係ないイベントだし、チョコレート商戦に乗せられてほいほいチョコレートを買うのにまず抵抗がある。これに関しては私のとても偏屈な部分だと思うしかないので、自分を受け入れて静かにしている。それでもこの煩わしさから離れたいと思っていたら昨日、2月14日は煮干しの日(2=煮、1=棒、4=し)だと教えてもらった。あれま、そう思えばいいだけじゃん!ついでに私だけ、バレンタインデーだと思わなければいいのよね。とスッキリした。

 だからというわけでもないが性懲りもなく、甘党でもない私がブラウニーを作った。実は、個人的にはブラウニーほど甘いお菓子は避けている。

 まず、歯にその甘さが染みるが苦手。歯をシーシーしたくなる甘さって分かるかな?昔、アメリカ人の友人がブラウニーが好きで、作っては薦められて食べたけど、その経験からか、アメリカのケーキは甘いだけみたいな印象ですり込まれてしまった。ほいで、チョコレートの風味がしない。なんじゃこれ?って感じ。その後、フランス菓子でガトー・ショコラを食べて、ブラウニーがその親戚だと知った。

 アメリカ人が作るブラウニーでも、クルミの入っていない四角い形のどっしりしたタイプもあるが、小麦粉を入れずに卵のメレンゲで膨らますため、質感が重たい。生地は、ねっとりして指で摘むと指に生地がベッタリとくっつく。つまり、指を舐めながら食べるもの。そういうカジュアルさは許せる。ここに小麦粉をちょっと加えると、なんとなく焼き菓子の模様を呈すようになる。

 色々作り方はあるようだし、ネットでもレシピはゴロゴロしている。にも関わらずここに書く意味は?私のレシピで作って食べたいという人にとって書くので、それだけが特別と言えば特別かな?

 さて、材料を用意する前にちょっと確認事項が必要かもしれない。

 ブラウニーとは、基本は、溶かした液状のチョコレートと、ケーキのデコレーションに使うバタークリームに溶き卵を混ぜ合わせたものを一緒に練りあげたもの。これに小麦粉をさっくり混ぜて型で焼いて軽くする事もできる。オプションでローストしたくるみを混ぜたりする。また、焼いた表面がしっとりしたほうが好きならアプリコットジャムを塗って艶やかにするのも良い。ただ、かなり甘くなるので私は控えてしまう。作り方でポイントは、生地の甘さの加減と、湯煎で溶かしたチョコレートの温度差で分離させない事がポイント。   

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  甘さの加減は、使用するチョコレートを毎回特定したほうが良いと思う。今回使用したのは、エクアドル製のビターチョコで(参照)、製菓用に十円玉くらいの円形タイプに加工してあるため溶けやすくできている。甘さを見る一番の方法は、舐めてみるかな。そして、その甘さを加味した上で砂糖の分量を加減するといいと思う。今回は、チョコレートがあまり甘くないので、砂糖は少し多めに調節してある。が、砂糖の分量を減らしてもブラウニーの形に何ら影響しない。物は試しで、一回作って二回目から自分の好みを模索したら良いと思う。
   温度差については、一番慎重に取り組んだらいいと思う。チョコレートの上手な溶かし方は、人肌くらいでゆっくり溶かすのが風味を損なわなくて良いが、時間が掛かり過ぎるようならボールに70度くらいのお湯を張り、同じくらいの大きさのボールにチョコレートをいれて湯煎する。円盤型のチョコレートなら10分ほどで液状になる。お湯の温度も、冬場なら人肌より少し高めの温度でキープできる。その間にバタークリームを作ったりする。練り上がったバタークリームに数回に分けて溶き卵を混ぜ込み、ドロっとした状態にする。このクリームはバターを室温に戻してあるため、卵を加えてもチョコレートとの温度差は大きくなく、すぐになめらかな生地になる。バタークリームがドロっとした感じなら、チョコレートを混ぜるととろーりとした感じになると覚えておくと良いかも。

 以上が注意点かな。まとめるとこんな感じ。

 下ごしらえと準備

1. オーブンの天板にオーブン用の紙を敷き、くるみを広げる。140℃のオーブンで約15分、少し色づくまで焼いて粗く刻む。

2.チョコレートは、大きな塊の場合は細かく刻む。

3.バターは室温でクリーム状柔らかくする。

4.オーブンを160℃に温めておく。

材料

・製菓用チョコレート (ビター)・・100g      
・くるみ・・100g

・バター (食塩不使用)・・120g

・グラニュー糖・・160g

・塩・・1g

・卵・・大2個(120g)

・バニラビーンズ・・1/2本

・薄力粉・・60g

      

作り方

1.

 刻んだチョコレートをボウルに入れ、70℃の湯せんにかける。チョコレートが人肌くらいの温度(38~40℃)になるように溶かす。

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2.

 室温に戻したバターに分量のグラニュー糖と塩を入れて泡立て器でよくすり混ぜ、少し白っぽくなってきたら、溶きほぐした卵を数回に分けて加え、一回ごとによく混ぜる。      

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3.
      
 バニラビーンズは縦に切り目を入れて、包丁で中身をこそげ出し、2に混ぜる。

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   4.

 1のチョコレートに3の1/3量を加えて混ぜ合わせたら3のボウルに全部戻して混ぜ合わせる。      

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5.
      
 紙を敷いた上から小麦粉をふるいにかけ、空気を含ませる。
      
 6.
      
 4に5の薄力粉を加えて、粉っぽさがなくなるまで泡立て器でしっかりと混ぜる。

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7.
      
 に刻んだくるみを加えてゴムべらでサックリと混ぜる。
      
 8.
      
 バターを塗った型に6を流し入れ、型の四隅にも生地を回らせて表面を平らにならす。
      
 9.
      
 160度に余熱したオーブンで45分焼き、焼き上がったら型のまま冷ましてから取り出して出来上がり♪
      

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