2011-06-25

アップル社はどうしてハクティビスト(hacktivist)、「正義」を問うハッカーに攻撃されないのだろうか

 「ハクティビスト(hacktivist)」。これ、初めて聞いた言葉。ハクビシンという畑を荒らす動物いるが、それに似た何かと思った。これは、英語らしい。らしいと言うのは、この言葉が誕生した背景は、ハッキング事件が背景にあるため、生まれる言葉は英語となる。カタカナと英語が混ざった中にどんな内容が潜んでいるのかと、注意深く読んだのが極東ブログ「ハクティビスト(hacktivist)、「正義」を問うハッカー」(参照)。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のハッキング事件は記憶にもくっきり残っている。幸い私は該当しなかったが、Twitterのフォロワーにどうやらこれにやられて疲れきっている人が数名いたようだ。その数は、77,700万人というから凄い規模だった。
 私は割りと平気でPCから買い物をするし、カード情報もAmazonや楽天に登録している。なんとなくネット上での買い物も、個人的にはあまりガードを固めていない。なので先日、このソニーの話しを知ってから、どういう会社がどんな理由で狙われるのだろうかという関心はあった。詳しくない分野なので少し読み進めて、ここで何か参考になるようなことでもあればと思い、件の記事を読み進めた。
 まず、言葉になれることが重要。聞き慣れ、書き慣れ、使い慣れると言うことで良い思う。寄る年波、記憶がきつくなってきたのかもしれない。入ってくる情報も多くなったせいか、新しい記憶が消えたり思い違いに走ったり、勘違いしたりの混乱を収めるのに、「各種情報をきちんと読まれてはいかが」とか忠告を頂くような状態になってしまった。これがちょっとショックだったのは、言われたからではなく、若い頃は慌てん坊で済ませられたことがそうも行かなくなったことを自分で受け止めてゆくのがキツイくてしょぼーんな感じ。そういうわけで、新語にには少し緊張がきて、これを快く歓迎したいというお呪いをまず自分にかける必要があった。
 余談はさておき、次の言葉は今後も時々出てきそうだと思うので頭のどこかにクリップしておくと良いと思った。

 「ハクティビスト(hacktivist)」は、「ハッカー(hacker)」と「政治的な活動家(activist)」を合わせた新語。政治的な目的意識をもってハッキング活動を行う人やグループを指している。英辞郎には「政治的ハッカー」という訳語もあった。

 ラルズセック(LulzSec)は"Lulz Security"の略である。"Lulz"という見慣れない英単語は、"Laugh Out Loud(大声で笑う)"を意味する略語"LOL"の音読をスペリングに戻したものだ。日本の掲示板などでよく使われる、文末の小文字で笑いを表す"w"や、"(爆笑)"といった表現に近い。

 これらの言葉が事件にどう絡んでいるかの下りは、こうある。

ソニーの個人情報流出事件とラルズセック(LulzSec)
PlayStationネットワーク(PSN)から7700万人の顧客情報が流出した4月末のハッキング事件は世界に衝撃を与えたが、このソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のハッキング事件もハクティビストの文脈で報道された。
6月2日にはソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントもハッキングされ、100万人もの顧客情報が流出したが、この事件では「ラルズセック(LulzSec)」と称するハッカー集団が犯行声明を出していた。

 で、極東ブログでは、ソニーにハッキング攻撃したランズセックの声明文と、PlayStation3(PS3)の閉鎖性との関係からハッキングの目的(理由)を暴き出している。
 ここで申し訳ない、この先のPS3の話しが読めない私。このプレーステーションのことを知らないので真相が掴めず、ネットで少し調べて分かったという次第(参照)。
 で、何故、ランズセックがソニーを相手取って集中的に攻撃を仕掛けたかだが、アノニマス(Anonymous=匿名)というハクティビストとして有名だった集団との類似性や関連性があると注目されていたとある。読めばその通りのことだが、どうも集団の意味や位置関係が自分の中ではっきりしない。ハクティビストは、アノニマスの声明に半ば便乗してソニーを攻撃したと言うことだろうか。
 この一連の流れからハクティビストの目的は何か、で、特徴が二点挙げられた上で、次のようにPS2の閉鎖性との関係が述べられている。

PS3は非公認ソフトが実行できない仕組みになっているが、通称「脱獄(Jeilbreak)」と呼ばれるプロテクト解除ツールを使うことで非公開ソフトも利用可能になる。非公開ソフトには海賊版のゲームなども含まれることから、SCEは2月16日、脱獄ツールを使った利用者をライセンス違反とし、保証を無効にするとした。さらに、PlayStation Network(PSN)のアクセスを停止するとも警告(参照)した。
この警告が全体主義的だとしてアノニマスの怒りを買い、ソニーへの宣戦布告(参照)に至った。ラルズセックはこの文脈から出現してきた。

 ここで、AppleのiPhoneのアプリケーションの話しがポロリとこぼれてきた。え、私iPhoneもiPadも使っていますが・・・。急に怖くなると言うよりも、どうして狙われないのだろう?「ハクティビストの「正義」に巧妙に対応しているからではないだろうか。」とあるが、意味不明。
 ここまで読み進めてきて、アノニマスが怒った理由は、ソニーの閉鎖性が全体主義的な悪と見なされたからだと理解したが、Appleの巧妙な対応ってどういう所がそうなんだろう。なんか、最後に来てちっとも訳がわからない私で、しょぼーん。しかも、最後の一文が意味深。

 ハクティビストの独善的な「正義」に向き合うために、企業は自社の「正義」を上手にアピールする時代になるかもしれない。

 ここを読まれた方、どう考えます?
 そうそう、この間、Appleの新型ノートパソコンに買い替えようかと計画して、その手のことに詳しい弟に現行のWindowsとの切り替えをきいたら「仕事でPCを使うならアップルはwordやexcelがないから完璧に失敗したと思うよ」と言われて、随分、独自性の強い会社姿勢だと思ったことがあった。つまり、他を入れない代わりに、自社だけで何でも出来るようにしている点で、利害が発生しない点が凄いと思った。つまり、他者とは全く違うメカで純粋に競合できている。このことは、ハッキングの対象である閉鎖性にはならないと言うことだろうか。うーむ、それくらいのことしか私には読めない。

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