2011-04-08

苦しいけど心地よい、何これ

 どうにかしたい。何とかならないものか、といった苛立ちや焦りはない。物理的な何かを手元に引き寄せたいという欲望もない。もしかしたら、そういうエネルギーは、前にあったのかもしれない。
 それは違うと言われてしまうと、妙にあっさり、そうねと思える。では、何も考えないかと言うと、それも違う。いつも考えて思っている。それが、人の姿としてなのか、あるイメージを持っている脳内での反応なのか、よく分からない。つかめない。
 あれかなこれかな、と、一つ一つ挙げながら違うものを潰すのだけど、いつまでもなくならない。気づくと、同じようなものをまた持ち出して、同じように潰している自分に気づく。そして、今日は、今は、考えるのを一旦棚上げしようと、そう決め込む。

cover
なぜ私だけが苦しむのか
現代のヨブ紀
H.S.クシュナー

 翌日、起きた瞬間からまた、同じ事を繰り返してしまう。頭の中に存在するコレは何なんだろう。
 こういう思いに縛られているのも嫌ではない。でも、時々気が狂いそうなくらい苦しくなる。逃げようにも逃げ場がない。
 自分の考えの中のことからどうやって逃げられるというのか。H.S.クシュナーのいう「人間であることの自由」とは何だったか、もう一度読んでみようかな。

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