鶏胸肉の朴葉味噌焼き:卓上焼きコンロでじっくり焼く
子ども達が家から巣立ってから料理する量も減りましたが、食べ方にもいろいろ変化があります。一度に少ししか料理しないとなると、例えば卓上でホットプレートで焼たり、BBQのようにグリルする料理は今までのようにはできなくなったのです。食べる人数が少ないと、焼き時間と食べる時間にズレが出て、食事がスムーズに運ばなくなります。そう思って、昨年試しに銘々で自分ペースで焼ける、小型の卓上コンロを使い始めました。燃料は、固形のアルコール燃料で、大きなものだと、30分近く火が耐えません。つまり、ちょっとした富貴鍋や焼き蟹(☞レシピ)、焼き物(☞レシピ)には適しています。
今日は、岐阜がメッカの「朴葉味噌焼き」風に、鶏の胸肉を味噌ダレに浸して朴葉の上で香ばしく焼いてみました。弱い火力でゆっくり焼くため、肉が大変柔らかく、美味しく焼けました。また、肉の浸けダレにオリーブオイルを加えたのは、さらに肉を柔らかくする効果があったようです。
▶作り方は、胸肉の皮をはがして包丁を斜めに倒して削ぎ切りで、できるだけ薄く切ります。
▶バットで味噌ダレを両面に浸けながら重ね、30分ほど置いて味を染みこませます。
▶朴葉はあらかじめ水に30分ほど浸して戻しておきます。
▶朴葉の水気を拭き取って火にかけ、肉を焼きます。
材料(2~3人分)
- 鶏胸肉・・1枚300g
- 信州味噌・・40g
- 味醂・・20g
- 酒・・20g
- 長葱・・10cm
- オリーブオイル・・大さじ1
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