薬研(やげん)の蟹ペースト風味炒め:目先を変えるための味付け
タイ食材の「蟹ペースト」の旨味を薬研(やげん=鶏の軟骨)で食べるのはどうか?と、ふと軟骨の食感に飽きたなと感じて思いつきました。このタイ製の蟹ペーストが非常な兵(つわもの)で、マジ美味しいのです。これを使ったからと言って、例えば、ナンプラーのようににガラッとタイ料理に変わるというものでもないのです。 中華で言えば貝柱の粉末のような旨味です。日本では、あまりこのような旨味のある調味料はありませんが、代わりに珍味として、烏賊の塩辛などは近い感覚だと思います。でも、味は全く違います。
この蟹ベースとにんにくをヤゲンにまぶすようにして下味をつけ、焼く直前に片栗粉をちょこっとまぶして焼き、最後に鍋肌に醤油を垂らしただけです。こ、この美味しさには驚きました。
是非お試しあれ!(今日はこれだけです。たまにはイイでしょう。)
材料
- ヤゲン・・150g
- 片栗粉・・小さじ1
- 蟹ペースト・・大さじ1
- にんにく(すりおろし)・・大さじ1
- 白胡椒・・適宜
- 醤油・・適宜
- オリーブオイル・・小さじ1
作り方
- ビニールの袋にヤゲンとにんにくのすり卸し、蟹ペーストを入れてヤゲンの身が取れないように揉み込んで10分置く。
- バットに片栗粉を散らして1をあけ、転がして片栗粉をまぶす。
- フライパンにオリーブオイルを引いて弱火で2を焼く。焼き色がつくまでヤゲンは箸などで触らない。
- 裏返して焼き色がついたら鍋はだから醤油を垂らして全体に絡ませて出来上がり♬
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