鶏肉ハンバーグの中華風煮込み:つなぎは長芋だけのシンプルな挽肉料理
町の肉屋さんで買う時は、肉は好みに切ってもらったりその場で加工してもらいます。鶏胸肉の皮なしの挽肉もその一例です。今日はこのひき肉で中華風のハンバーグ煮込みにしました。
地鶏だと一枚250gくらいなので二人分では多すぎ、3人分では少ないので、小型のハンバーグに作ります。小さめに作ることで個数で分けやすくし、また、別に取り置いて、お弁当のおかずに他のバリエーションで楽しむことができます。今日は、つなぎにはすった長芋を使いましたからきめが細かく、食感もなめらかになるので、小さい子どもやお年寄りにも食べやすくなります。卵や片栗粉などをつなぎに使うことが多いですが、鶏肉団子は硬くなってしまうという理由から、長芋を使います。火が通っても滑らかで、肉との隙間に空気を含んでいるので、ソフトな食感になります。長芋と同様につなぎに代用できるのは、里芋(☞レシピ)やオクラ(☞レシピ)です。
鶏肉を好みの大きさに大雑把に分けて楕円形にかたどり、焼き目をつけて火を通します。これを鶏がらスープで一煮立ちさせてから具財を加えて味付けし、とろみをつけます。
材料
- 鶏胸ひき肉・・250g
- 長芋・・60g
- 塩・・小さじ1/2
- 胡椒・・適宜
- 砂糖(隠し味)・・小さじ1/2
- エノキダケ・・1/2株
- 絹さやえんどう・・70g
- 鶏がらスープ・・400cc
- 塩・・小さじ1
- 醤油・・小さじ2
- 酒・・大さじ1
- 片栗粉・・小さじ2(同量の水)
- 胡麻油・・適宜
作り方
- ひき肉をボールで粘りが出るまで捏ね、塩、胡椒、砂糖、擂った長芋を加えてよく混ぜ合わせる。
- 1を好みの大きさに分割して小判型にかたちどり、フライパンで焼いて焼き色をつける。
- 鶏がらスープを火にかけ、沸騰したら2の反ハンバーグを加えて一煮立ちさせ、エノキダケと絹莢エンドウをくわえて味付けする。
- 水溶き片栗粉を少しずつ加えながらかき混ぜてとろみをつけ、2~3分煮て胡麻油で香りを付けたら出来上がり♬
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