2010-09-28

鶏肉ハンバーグの中華風煮込み:つなぎは長芋だけのシンプルな挽肉料理

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 町の肉屋さんで買う時は、肉は好みに切ってもらったりその場で加工してもらいます。鶏胸肉の皮なしの挽肉もその一例です。今日はこのひき肉で中華風のハンバーグ煮込みにしました。
 地鶏だと一枚250gくらいなので二人分では多すぎ、3人分では少ないので、小型のハンバーグに作ります。小さめに作ることで個数で分けやすくし、また、別に取り置いて、お弁当のおかずに他のバリエーションで楽しむことができます。今日は、つなぎにはすった長芋を使いましたからきめが細かく、食感もなめらかになるので、小さい子どもやお年寄りにも食べやすくなります。卵や片栗粉などをつなぎに使うことが多いですが、鶏肉団子は硬くなってしまうという理由から、長芋を使います。火が通っても滑らかで、肉との隙間に空気を含んでいるので、ソフトな食感になります。長芋と同様につなぎに代用できるのは、里芋(☞レシピ)やオクラ(☞レシピ)です。

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 鶏肉を好みの大きさに大雑把に分けて楕円形にかたどり、焼き目をつけて火を通します。これを鶏がらスープで一煮立ちさせてから具財を加えて味付けし、とろみをつけます。

材料

  • 鶏胸ひき肉・・250g
  • 長芋・・60g
  • 塩・・小さじ1/2
  • 胡椒・・適宜
  • 砂糖(隠し味)・・小さじ1/2
  • エノキダケ・・1/2株
  • 絹さやえんどう・・70g
  • 鶏がらスープ・・400cc
  • 塩・・小さじ1
  • 醤油・・小さじ2
  • 酒・・大さじ1
  • 片栗粉・・小さじ2(同量の水)
  • 胡麻油・・適宜

作り方

  1. ひき肉をボールで粘りが出るまで捏ね、塩、胡椒、砂糖、擂った長芋を加えてよく混ぜ合わせる。
  2. 1を好みの大きさに分割して小判型にかたちどり、フライパンで焼いて焼き色をつける。
  3. 鶏がらスープを火にかけ、沸騰したら2の反ハンバーグを加えて一煮立ちさせ、エノキダケと絹莢エンドウをくわえて味付けする。
  4. 水溶き片栗粉を少しずつ加えながらかき混ぜてとろみをつけ、2~3分煮て胡麻油で香りを付けたら出来上がり♬

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