冷やしラーメン(冷やし中華じゃないよ!):あるコンビニのアイデアから
コンビニ弁当を自分で買って食べることは滅多にありませんが、売っている様々なお弁当のアイデアにはとても感心させられるものがあります。じっくりその作りを眺めては、私のお弁当にそのアイデアを取り入れることがあります。その案は、お弁当に生かすこともあれば食事の献立に役立たせることもあります。今日のラーメンはその一つで、冷たいラーメンです。
思えば、今年の夏は冷たい麺を良く食べました。主に、パスタか中華麺でしたが、麺のタレは、中華なら「冷やし中華」として、濃い目で酸味を効かしたさっぱり系のタレをかけて食べるというスタイルですが、今日のは違います。冷たいスープのラーメン、つまり冷やしラーメンの試みは今日が始めてです。冷やし中華よりも多いタレがセットになって売っていたのです。これを発見して、冷たいスープを啜るのも悪くはないかなと思い、早速作ってみました。
思えば、今年の夏は冷たい麺を良く食べました。主に、パスタか中華麺でしたが、麺のタレは、中華なら「冷やし中華」として、濃い目で酸味を効かしたさっぱり系のタレをかけて食べるというスタイルですが、今日のは違います。冷たいスープのラーメン、つまり冷やしラーメンの試みは今日が始めてです。冷やし中華よりも多いタレがセットになって売っていたのです。これを発見して、冷たいスープを啜るのも悪くはないかなと思い、早速作ってみました。
スープと麺のコシが命だと言われているラーメンの冷やしですから、鶏がらのあっさりしたスープよりも鰹の出汁の方が味わい深いのではないかと思い、追い鰹で濃い和風出汁にしました。また、ツユが濃い色だと温かいラーメンを連想させるので逆効果になるような気がして、白醤油を使いました(なければ薄口醤油で)。麺ツユは麺一玉に対して200ccで、麺にひたひたにかかる程度にしました。それと具はですね、こう言っては何ですが、コンビニのそれは貧弱でいけません。家庭で作るからにはそれなりに豪華にします。冷蔵庫にある、ありとあらゆる野菜で冷やし麺に合う野菜を入れました。
どうだ!何処へ出して見劣りしない、手製のコンビニ風冷やしラーメンができました。残暑とは言いがたい9月ももう半ばですが、もうしばらく暑い日が続きそうなので冷やしラーメンなどどうでしょうか。
材料
- 中華生麺・・2玉
- きゅうり・・1本
- オクラ・・2個
- 茗荷・・2個
- 大葉・・4枚
- 手製胸ハム・・70g
- 細葱・・適宜
- トマト・・小1個
- 卵・・2個
- ザーサイ・・40g
- 麺ツユ
- 鰹出汁・・400cc
- 白醤油・・大さじ3
- 塩・・小さじ1/2
- 味醂・・大さじ1
※ 出汁は多めに作って冷蔵保存します。
作り方
- 鍋に2リットルの水を取って加熱し、80度になったら削り鰹を一掴み入れて同じ温度で4分加熱後火を止めてそのまま冷まします。
- 1の鍋に沈んでいる鰹を掬い取り、加熱後、調味料を加えて味を整える。
- 2が沸騰したら鰹を一掴み加えて2分加熱後火を止めてそのまま冷ます(追い鰹)。
- ザーサイの塩抜きをする。
- 卵を好みの固さに茹でる。
- 麺を茹でるお湯を沸かしている間に、きゅうり、茗荷、塩抜きしたザーサイを千切りにし、オクラ、大葉、細葱、トマトも好みに切る。
- お湯が沸いたら麺の茹で時間よりも1分長く茹でて冷水に放って麺のコシをつけ、笊に上げる。
- 器に麺を盛り付け、具材をのせたら冷たいスープを回し掛けて出来上がり♪
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