サラダ感覚の中華風野菜丼
しばらく暑さが続きます。夕方オーブンを使った料理をしてマイッタ。オーブンで温まった空気が上半身を、エアコンで冷めたくなった空気が膝下に停滞して気持ちが悪いと言ったらなかったです。体に疲れが溜まってだるさを感じます。
少し元気を出さなくては!と、いうところで歯ごたえのある野菜をサラダのような感覚でご飯と一緒に食べるというのはどうだろうか。そう思って早速作ったのが今日の丼です。
野菜に味付けしませんので、その分、鶏肉にたっぷりとタレをしみ込ませました。胸肉の繊維にしみ込んだタレは見た目にはそうでもないのですが、他には調味料を使っていないせいか、存在感はたっぷりあります。
使用した野菜は夏の野菜で、特別に調達する必要はないです。また、味付けのアクセントに塩漬けのザーサイの塩を抜いて、短冊に薄く切ってのせています。これが何処となくピリ辛の中華風になる秘密です。また、この味付けのポイントは、鶏肉のタレにあります。いつでも使えるように作り置いている、「酢昆布醤油」だけで味付けします。醤油2に対して酢が1、少々の昆布を浸して冷蔵庫に置いておくだけです(☞レシピ)。冬場はこれをポン酢の原液として、鍋の出汁で薄めたタレに使いますが、今日のレシピでは、肉のタレにします。
大変シンプルな作り方ですが、酸味のある醤油でご飯が美味しく元気が出てきます。
参考までに、このタレを使って同じような丼ぶり物として「豚ネギ丼」もあります(☞レシピ)。
材料(二人分)
- ご飯・・二人分
- きゅうり・・1本
- 茗荷・・個
- にんじん・・50g
- ザーサイ・・50g
- 鶏塩茹で・・150g
- 酢昆布醤油・・大さじ3
鶏肉の塩茹で汁分量
- 鶏胸肉(皮なし)・・1枚
- 水・・400cc
- 酒・・大さじ2
- 塩・・大さじ1
作り方
- 鶏肉の皮を引いてはがす。
- 鍋に塩茹で材料を全て量り、1の鶏肉を浸して火にかける。70度くらいになったら温度を維持して20分ほど、竹串がスッと通るまで茹でて冷ます。
- その間に野菜を食べやすい薄さと長さに切る。
- 鶏肉が冷めたら繊維に沿って手で引き裂き、バットなどでタレに浸す。
- 器にご飯を盛り付け、野菜を散らして鶏肉をのせ、葱の小口切りをのせて出来上がり♪
ulalaさんちの晩御飯
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
オリジナルとはちょっと異なりましたが、好評でした。
酢昆布醤油を作りおきしとけばよかったなと思いましたが、後の祭りでした。
まあ、鳥の胸肉裂く時の手の熱かったこと。冷めるまで待てなかったもので。
ごちそうさまでした。
投稿: ulala | 2010-09-06 14:58
酢昆布醤油を常備すると、一年中ポン酢のような使い回しができるので便利な調味料になるのは請合いなしです。それにしても、豪華な三連発でしたね。
きゅうりの和え物、美味しそうだった。今度作ってみますね。
投稿: ゴッドマー | 2010-09-06 16:12