2010-09-18

極東ブログ「菅改造内閣の印象」で思うこと

 内閣改造は、内定する段階で公表されていたこともあり、開けてびっくり玉手箱というほどでもありませんでした。強いて言えば、小沢グループからは誰も入閣していないということでしょうか。それに関しては昨日も触れたとおり(参照)、かえって誰も関係していないことで小沢さんには別のチャンスが巡ってきやすくなったという捉え方ができます。それにしても見事に旧社会党色の濃い内閣に固めたものです。もっとも、民主党政権であるからしてその色が濃いのは然りですが、政権を獲得してしまうとどう変化するかといえば、管総理をはじめ皆さん借りてきた猫のように大人しくなってしまうのです。これは、官僚に魂を抜かれたからだと言う人もいれば、官僚に洗脳されてしまったと言う人もいます。永田町界隈ではいろいろとあるようですが、入閣すると老化現象が著しく、かっくり老け込むような気配も感じます。疲れちゃうのでしょうか。留任という形をとっているメンバーが新人を受け入れて教育すると言うような序列が存在するような歴史もない政権なので、概ねヒヨコ内閣と言う印象です。
 極東ブログの「崩壊予想」は(参照)、これまた単刀直入に言われているのでこちらも反応しやすいですが、この表現に対して意地悪な感じをまったく受けません。何故そう感じないのかと不思議な感覚です。菅内閣が長持ちしないと、内心思っているせいか?良く分りません。そうはいっても、お二人名前が挙がっているので触れておきます。

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まず、岡崎トミ子氏。この人物は、ネトウヨが吊るして多少楽しむ人材かもしれません。デモと言うのは、このことです。

2003年韓国への海外視察の際、元慰安婦関係者が毎週水曜日に行う日本大使館へ対する恒例の抗議行動(通称水曜デモ)に参加(大使館の公用車で送迎) し、応援のコメントをした。産經新聞は「国費を利用しての反日デモ参加」と報道した。そのため国会の内外から国会議員としての見識を疑われると批判された(参照)。

 この件で叩かれているので、同じようなことは繰り返さないだろうと思うのと、この消費者・少子化担当相というポストは、政権から離脱した福島瑞穂たんが担当したポストです。瑞穂たんは、ここで何のお仕事をしたんでしょう?全く印象になく、このポジション自体の必要性が良く分らないくらい存在の意義が見出せません。逆に言うと、ここに誰がいても概ね無害で、むしろ問題は、このポジションの見直し?位に思ってしまいます。

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 馬淵澄夫氏。(指名手配写真のようではないですか!)極東ブログではこの方が問題ではないかと取り上げています。耐震偽装問題でちょっと有名になった馬淵澄夫氏ですが、前原、真淵、辻本の関西トリオで頑張ってきたという印象ですから、おそらく、前原氏の押しで入閣でしょうか。
 ええ、私も危なっかしいと思わざるを得ません。前原さんが残した問題と言うか、現在は放置状態のように見えますが、八ッ場ダム問題や羽田空港ハブ空港化問題などが上がりますが、特に八ッ場ダムの問題は、住民感情とダム建設の是非問題が混同されて拗れています。ここに、就任後の挨拶に出かけた初っ端からある意味覚悟がいると思います。また、初入閣で年齢的にも若いので、歯が立たないのではないかと懸念します。 
 ねじれ国会はどうか?ええ、これが菅政権の命取りになのではないかと、すごく気になるところですが、ここに「55年体制が有利に働く」という観点には気づきませんでした。それもそのはずで、新内閣が旧社会党の色が濃いということが見えてこそ言えるのです。与野党としては二分されている国会も、旧社会党と自民党という臭いで嗅ぎ分けるとあまりねじれていない実態が見え隠れします。
 なるほど。妙に納得するものがあって、なんじゃこれは?結局「崩壊予想」をしたところでこの政権は飄々と生きながらえるのじゃないか?んで、小沢グループがじり貧ですと。私と全く正反対な見方がここで出てきました。ああ、じり貧は、チャンスがなくなったという意味ではないですね。小沢さんが首相に返り咲くようなことは日本にとって良い方向になるとは思っていませんが、このまま終わりではあまりにも気の毒に思うだけなのです。
 そして、「これで少し我慢するしかないのではないか。」だと。はあ、また我慢ですか?はあ、もうずーっとがまんのしどおしなのですけどね。

55年体制(ごじゅうごねんたいせい)とは、日本において自由民主党と日本社会党が二大政党として君臨し、政治を行っていた体制。1955年にこの構図が成立したためこう呼ばれる(参照)。 

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