finalventの日記「納豆のネバネバサラダ」今日を乗り越える一品!
朝夕の涼しさが少しだけ秋の気配を感じさせるというだけで、日中は猛暑の諏訪です。体に疲れが溜まっている感じがあってなかなかすっきりとしません。こうなると気になるのが食欲です。喉越しの良い麺類は嬉しいのですが、そればかりだと飽きてくるのです。困ったなぁと思いながら、冷蔵庫にあるものを見て献立を考えていた時、オクラが目に入り、オクラ納豆でもと思い出したのが「ネバネバサラダ」(参照 )でした。「五色納豆」とも呼ばれていたかな?何を入れるんだっけ?とfinalventの日記を探し始めて「納豆」でヒットしたのが晩御飯のおかずになりました。
このネバネバは良いことだらけなのです。納豆が体に良いことは誰でも知るとおりですが、長芋やオクラもそれと並んで素晴らしい滋養強壮効果があります。「ムチン」と呼ばれる成分がそのネバネバの正体で、胃壁を守る効果があり、たんぱく質の吸収効果もあります。「マグロの山掛け」はその最たる食べ方だと思います。「麦とろ」も、麦飯にとろろをかけた食べ方ですが、何杯お代わりして流し込んでも胃がもたれることはありません。これは、長芋の消化酵素のお陰だと思います。
さて、材料は全部冷蔵庫にあるものです。なんてラッキーなんだろうかと、この時点ですこぶる元気。書いてあるとおりに作るだけでした。どうでも良いことだけど、オクラはその断面が可愛いのであえてスライスにしましたが、卵黄だけしか入れないのは何故?という疑問はありました。あれは、個人的な好き嫌いの話しだくらいに思って無視。卵白も混ぜました。当然ながら納豆の姿が泡に隠れてしまった。また、これは故意にそうしたのですが、鰹節を最後にたっぷりかけると何も見えなくなるので、画像にはかかっていませんが、食べる時にたっぷりかけて混ぜ合わせるとぐー。この卵と鰹節が、このサラダの蛋白源ということで了解です。
実は、もっと手前の段階の疑問があります。このおかずは、「ネバネバサラダ」と称する「納豆かけご飯」でよろしいのですよね?出来上がってみたら、どう考えてもこれはご飯にかけて食べるスタッフとしか思えなかったのです。
ここで地元の宣伝ですが、今日の納豆は超大粒で名の知れた「川中島納豆」(参照)を使用しています。というか、私はこの納豆しか買わないのです。理由は美味しいから。大粒の納豆だからか豆の味は申し分なく、大きくてしかも柔らかいのです。1パック90gなので、二杯分のご飯に丁度良いのですが、もぐもぐ食べるおかず感覚で1パックは食べてしまいます。調べてみてびっくりしたのは、定価が210円とありますが、販売店によって80円代から140円くらいまでの開きはあるものの定価では売っていません。全国に卸しているのかどうか分りませんが、見かけることが是非買い物カゴに入れてください。
そろそろ書くことがなくなってきたので、レシピの転載でもすることにします。
梅干と沢庵で塩分を補い、沢庵のこりこりした食感と山芋のさくさく感を味わいながらご飯をもりもり食べて、元気に明日も乗り切りましょう。
材料(ご飯3~4杯分)
- 納豆(たれ付き・・1パック(90g)
- 梅干し・・1つ
- オクラ・・4本
- 山芋・・1/6本(120g)
- 沢庵(たくあん)・・2切れ
- 卵黄・・1つ(全卵使用)
- 鰹節・・適量
作り方
- 梅干しの種を抜いて潰してペーストにする。
- 納豆は、挽き割りのように刻み、たれと卵黄を入れてまぜておく。
- オクラ、山芋、沢庵は5mm立方体くらいのサイズに細かく切って梅干しのペーストであえておく
- 2を1に入れて軽くまぜる
- 仕上げに、鰹節をたっぷりかけてできあがり!
ulalaさんちの晩御飯
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