2010-08-07

ラタトゥイユのキッシュ:オムレツ以上キッシュ未満

P8030010

 今日も引き続いき炎暑で無風。西日が差す頃お腹も空いてくるのですが、キッチンが暑い。その暑いキッチンでオーブン料理を作るのは、さらに室温を上げる。それとも、時間がかかっても涼しげな料理を作るのが良いのか迷っちゃう。嗚呼、昔は頑張ったのだけど。だから、実行するエネルギーはあるのだけど歳かな。その気にならない。
 ということで、作りおいているラタトゥイユでキッシュを作ることにしました。キッシュなら、冷めた方が美味しいし、朝のうちに焼いて冷蔵庫で冷たくしておけば夕方救われる。そうだ、それがいい。動機はこんな感じです。
 ラタトゥイユの作り方はこちら☞にありますが、芋系を避ければ夏の野菜は何でもおっけな野菜の見込みです。ラタトゥイユの里がフランスですが、イタリアにもそっくりなカポナータと呼ばれる野菜煮込みがあります。酢を加えるカポナータ(☞レシピ)の方がさっぱりとしていて、個人的には好きですが、いずれも作り置きして冷たくして食べるのが美味しいです。

P8030005

 本格的なキッシュは、タルト(キッシュの生地)をまず焼いて、そこに具財を流し込んで焼くスタイルですが、カロリーが高くなるのが玉にキズ。これを回避するために、アメリカのレシピでは、パンケーキのプレミックスを具にいきなり溶かしいれるといういう驚きのキッシュもあります(☞レシピ)。どの方法も楽しいのですが、今日のレシピは、溶き卵にラタトゥイユをいきなり混ぜて焼くだけのタイプです。
 混ぜてオーブンで15分ほど焼くと直ぐに出来上がるので、もはや料理と言えるのか?と問われますが、ラタトゥイユが食べごろになるのに一日かかっていて、これが救いようのない美味しさなので、オムレツ風キッシュが引き立ちます。

➠お弁当に

材料

  • ラタトゥイユ・・300g
  • 溶き卵・・3個
  • 耐熱皿
  • バター・・5g

作り方

  1. 卵を溶き、ラタトゥイユの野菜を荒く切って混ぜる。
  2. 耐熱の皿にバターを塗って1を流し込み、200度に予熱したオーブンで15分焼く♪ フライパンで弱火で両面焼いても出来ます。

|

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ラタトゥイユのキッシュ:オムレツ以上キッシュ未満: