祭りの出店でよくある例の烏賊(いか)焼き
諏訪の花火大会では出店が所狭しとぎっしり並んでいます。また、神社のお祭りの時にも屋台が出ます。そこでどうしても食べたくなるいい香りと言えば烏賊焼きかなと。実際、同じように作るのは家庭では無理があります。屋台の状況を思い浮かべてみてください。焼いている網は年季が入っていますし、そのせいか、真っ黒にタレが染み付いてそこから煙がモコモコでています。その煙に燻されて焼かれている烏賊はマジ美味しそうです。ね、そこからしてもう違います。が、何とかあの燻し方ができないものかと考えたのが今日のレシピです。
烏賊はしっかりと二日間タレに浸けます。少し身が痩せてしまうくらいです。問題は、そのタレを焦がすのをどうするか?です。今回はアルミホイルに烏賊の浸け汁を乗せ、しばらく焼いて最初に焦がしてみました。その上に烏賊を乗せて焼いてみました。
超、いい香り。程よく煙がもこもこ。そして、焦がそうとしたわけでもないのに表面が所々よく焼けて縮れている。うふふってほくそ笑んでしまいました。
材料
スルメ烏賊・・3杯
生姜・・1片
醤油・・50cc
酒・・50cc
味醂・・15cc
作り方
- 烏賊の胴体から付け根の飛び出た部分を親指でそっくり掴んで引き抜く。
- 以下の軟骨も引き抜いて同体内部を流水で洗い流す。
- 目玉をとくちばしを引き抜きぬいて足の細い部分を切り落とし、足を四本ずつに切り分ける。
- バットやタッパーなどにタレを合わせ、生姜を卸して混ぜ合わせる。
- 4のタレに2と3の烏賊を浸け込み、冷蔵庫で二日間味をしみ込ませる。
- アルミホイルに5のタレを大さじ2とって、魚焼きグリルで水気がなくなるまで焼いたら5の烏賊を乗せて両面を色よく焼く。
- 取り出して適当な幅に切り分け、大葉などと一緒に盛りつける♪
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