夕顔と鶏から揚げの冷たい含め煮:朝の涼しいうちに作って冷やしておきます
「今年最後」だと何度も言いながら作っている夕顔の炒め物です。この夕顔を作っているお宅は一軒だけではなく、畑の両隣と崖お上の畑の持ち主が作っていて頂きました。大きな夕顔があと二本、我が家には転がっています。大好きだからいくら頂いてもいいのですが、ここには「またか」という空気になりますか?と、いうことで目先もどんどん変えます。
今日の料理法は、久しぶりに鶏のもも肉との蒸し煮です。それも、片栗粉をまぶして軽く揚げてあるので、最後に炒め合わせると、つるんとした食感に仕上がります。夕顔自体が、炒めたりして火が通るとつるんとした食感に変わるので、最初からそのつもりでから揚げにしたのです。夕顔は食感を味わう野菜といっても良いくらい、味には癖がありません。その代わり、どのような味にも馴染みますので、味付けの腕次第では如何様にも変身できると言っても過言ではありません。
今日は鶏のから揚げと夕顔に加えて、癖のないエノキ茸を加えました。つるつるした食感が勿論期待するところだっただけに、美味しい中華の組み合わせになりました。料理してから冷蔵庫でしっかり冷たくして食べるので、朝のうちの涼しい時に作っておくと、夕方はとても体が楽です。
材料
- 夕顔・・700g(皮を剥いて種を繰り煮た状態)
- エノキ茸・・1袋
- 鶏・・もも肉(220g)1枚
- 生姜のみじん切り・・大さじ1
- 塩・・小さじ1.5
- がらスープ・・200cc
- 紹興酒・・大さじ1
- 胡椒・・適宜
- 胡麻油・・小さじ2
鶏肉の下味調味料
- 片栗粉・・大さじ1
- 紹興酒・・小さじ2
- 塩・・小さじ1
作り方
- 鶏肉の皮の下などの余分な脂身を取り除き、筋切りをして一口大に切り、下味調味料に浸け込む。
- その間に、夕顔を3cmの幅の輪切りにして種をくり抜き、皮は白い実の部分を残すように厚めに剥く。
- 2の夕顔を4等分した上で半分の厚さにさらに切って水にさらす。
- エノキ茸は石突を切り落してアガサを半分に切る。
- 揚げ油を熱して170度にし、1の鶏肉を色よく揚げる。※油が静かになるまで揚げる。
- 蓋のあるフライパンに炒め油を少量引き、生姜のみじん切りと水気を拭き取った2の夕顔を炒める。
- 油が回ったらがらスープを加えて蓋をし、5~6分夕顔が透き通るまで蒸し煮する。
- 5のから揚げを加え、さらに肉からとろみが出るまで蒸し煮し、紹興酒、塩、胡椒で調味する。最後にエノキ茸を加えて火を通し、胡麻油で風味をつけたら出来上がり♪
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