極東ブログ「韓国産パプリカ・沖縄産クレソン・トンガ産カボチャ」について
えーっと。表記の野菜達は、お互いが関係することはあるのでしょうか?わっからんのですよぉ、何回読んでも。特に最後のトンガ・ベビーホルダーへの結びつきが(参照)。
今回のエントリーは、韓国産のパプリカが日本の市場に多い訳を辿りながら、思考が発展したマンマを書いた、みたいな飛び具合とみてよいでしょうか(すると、どこかで、「そんな事も知らないの?」とか突込みが入りそう)。でも、面白い話が一杯出てくる。これを語りにするとしたら、近くで子どものように聞き入るのではないかと思った。昔のおじさんは、よく子どもに興味深い話をしてくれたものでした。特に意味はなく、ふっと思い出したように話してくれた昔の体験談や失敗談。それが面白かった記憶があります。そんな感じのエントリーですね。懐かしい。
野菜を売るお店で「やけくそ感」が漂う売り方って、ここを読んでくれている方に分かるかなあ。ここには子育て真っ最中の若いママ達が来てくれていますが、この感覚は生産農家の方の感覚かなと思いますよ。私もそうですが、畑で最盛期を迎えた野菜がわんさか取れると、嬉しくて嬉しくて、大地の恵みを皆で山分けしたくなるのです。大盤振る舞いとは違って、気持が大らかになるのです。実際、私も畑の帰り道に、日頃お世話になっている方にはいの一番に寄って、手づかみでごそっと分けてしまいます。あの感じが「えーい、持ってけ」みたいな大らかさなんですよ。
それにしても沖縄ではパッションフルーツが、両手で抱えるほどで300円かぁ。いいなぁ。取り寄せるときれいに箱に並べて送ってきますが、あれ、食べるところが少ないので、いつか鱈腹食べてみたいと思っていたんです。
そういえば、今年は沖縄でインターハイがあるので誘われたけど、行くチャンスと言えばそうだった。まさかに一人で旅する所とも思えない沖縄なので、束で売っているクレソンとか山盛り300円のパッションフルーツになんか、呼ばれていますか?私。3年前の佐賀のインターハイでの暑さに参ってしまったことを思うと、とても私には無理無理。
あの時は、諫早の伯母宅に泊めてもらって、そこから佐賀の唐津まで五日間高速で通ったのです。唐津焼は目の保養にじっくり見て回り、漁港の近くの魚屋でごっそり魚を買って帰ったのを覚えている。そして、揚げたばかりのさつま揚げが飛び切り美味しかったなぁ。店先にずらっと並べてあって、夏だったから近くでは蝿もぶんぶん飛んでいた。自分の好みのものをセルフサービスで袋に入れ、量ってもらって会計をする。その時、店番がいないということもあった。諫早の伯母宅で焼きなおして食べた味は忘れられない。
なんだか、食べ物の話になると最近の事ではなく、昔懐かしい食べ物みたいになってしまうけど、そういう旨いものというのは人生では極少ない。高価なもので希少価値が高くて旨いというのとはちょっと違う。
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