みず茄子たっぷりのジャージャー麺風餡かけ中華そば
関西育ちのみず茄子の食べ収めに、細切りの豚肉と一緒に豆鼓炒めの餡を作り、蒸した中華麺の餡かけにしてみました。麻婆豆腐風の味付けですが、千切りのにんじんときゅうりを乗せてジャージャー麺風なので、夏向きの一品です。スタミナをつけるために、にんにくを加えても美味しいです。餡は、細切りの豚肉と茄子炒めのにとろみをつけただけという手順ですから、比較的簡単に短時間で出来る料理です。
極細の中華生麺を蒸した状態で食べる方法は麺にコシが残るので、食感に意外性を感じます。また、生のままでは日持ちしない麺も、蒸した後であれば冷凍保存もできるのです。つまり、少人数や一人暮らしの方でも、買う量に制約されないという点がよいのです。
蒸した麺を冷ましている間に、みず茄子と豚肉を豆鼓と生姜で炒めたシンプルな餡を作ります。冷たい野菜の千切りは、体温を下げると言われているきゅうりといろどりもよい人参をファインな千切りにして麺にのせます。
蒸し生麺のコシと野菜の食感を楽しみながら、豆鼓の深い旨味を味わえる一皿です。
因みに、我が家のジャージャー麺レシピも合わせてどうぞ。
☆➠本格的材料で
☆➠身近な材料で
材料
- 極細中華生麺・・2玉
- 豚肩ロース(焼肉用スライス)・・160g
- みず茄子・・2個(150g)
- きゅうり・・1本
- 人参・・(30g)
- 細葱・・2~3本
- 豆鼓・・大さじ1
- 生姜のみじん切り・・大さじ2
- 片栗粉・・大さじ1(水150cc)
肉の下味
- 片栗粉・・小さじ2
- 酒・・大さじ1
- 塩・・小さじ1/2
作り方
- 生麺はほぐし、余分な打ち粉をできるだけ落とし、蒸気の出ている蒸し器で約6分強火で蒸す。
- 麺が透き通ったら取り出し、オリーブオイル小さじ2(分量外)をまぶして冷ます。
- 豚肉は、厚みと同じくらいの幅で短冊に切り、ボールで下味調味料と一緒に和えておく。
- みず茄子は洗ってヘタの周囲をきれいに取り払い、横に置いて7mmくらいの厚みにスライスし、更に同じ幅で細長い角切りにする。
- 生姜と豆鼓をみじん切りにする。
- きゅうりとにんじんを千切りにする。
- フライパンにオリーブオイル大さじ1と3の豚肉を弱火でほぐしながら、肉の色が変わるまで火を通して一度取り出す。
- 引き続き同じフライパンでみじん切りの生姜と豆鼓を炒めて香りを出し、茄子を加えてしんなりするまで炒める。
- 最後に豚肉を加えて炒め合わせ、水溶き片栗粉を加えて2~3分煮込む。
- 冷めた麺を皿に盛り付け、にんじんときゅうりの千切りを乗せて肉餡をかけ、細葱を散らして出来上がり♪
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