らっきょを挟んだチキンカツ:ふっくらとした鶏胸肉
ピクルスは肉や魚料理の添えたりソースに加えたりして、味のアクセントにしますが、私は、肉の間に挟んでフライやポワレにします。相性が良いのは分かりきっていますが、発想を変えてみただけです。肉の間に挟むということは、その部分に空気の層ができるということなので、火の通り方が速く、均一に焼けます。
また、ピクルスの酸味や味が肉にまろやかに広がって、味付けの代わりになってしまうのです。そして、食べてみてみないとこの細工に気づかないので、会話も弾む愉快な料理です。特に、らっきょが苦手だという人も、おそらく美味しさを見直すのではないかと思います。
方法は簡単。▶胸肉1枚を半分に切って、厚みの中心に包丁を入れ、切り離さないように開きます。▶ここに適当な厚みにスライスしたらっきょを並べ、反対側の肉を被せて閉じます。▶後は、小麦粉をまぶして卵をくぐらせ、パン粉をまぶします。
パン粉の扱いですが、食パンで作る場合は、好みの大きさにきったり挽いたりできますが、市販のパン粉の場合は、粒は殆ど同じです。油の切れを良くするには、細挽きの状態がベストです。
方法は、フードプロセッサーやバーミックスで挽くか、固い平らな場所に置いて麺棒を転がして潰します。又は、コップの裏側などでつぶします。
今日は、フライにしたので、揚げ油はたっぷり使いましたが、フライパンでポワレにする時は、フライパンの底が隠れるくらいの油で片面ずつ焼きます。この場合は、先に焼く側を好みの色に焼いて裏返し、火を通します。最初に焼いた方が表になるように盛り付けます。厚みを半分にしたのもあって、いつもより早く焼けます。
材料
- 鶏胸肉・・1枚(240g)
- らっきょ・・5~6粒
- パン粉・・1/2カップ
- 解き卵・・小さじ2(同量の水)
- 小麦粉・・小さじ2
- 付け合せ野菜
- キャベツの千切り
- 絹莢エンドウ
- カポナータ☞レシピ
【ulalaさんちのご飯】
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ゴットマーさんのビーフカツレツだったかなぁ。
これ揚げちゃうのか?というないいうすぎり牛肉の間にピクルスをはさんで揚げて、サンドイッチにしちゃうアレ。家族が大好きというアレ。
それを思い出しました。
酢漬け系のねぎ系(へんないいかたすんません)をはさんで揚げると、うぉーっとびっくりするようなおいしいカツができますね。
空気の層でジューシーに、酸味と塩味と食感がアクセントに。
いろいろ応用してみます。
夏場もさくさく食べられそう、つくるほうは汗だくですが。
汗かいてこー
投稿: みみこ | 2010-07-16 17:14
みみこさん、あれは、これ☞http://godmothers.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-f47d.html
で、こっちも☞http://godmothers.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-4028.html
よろしくねん♬
投稿: ゴッドマー | 2010-07-16 17:22
もも肉もいいですが、この胸肉のなんか身の詰まった感じいいですね。
今度はもっと薄く切って、らっきょが入る面積を広げよう。ごちそうさま。
投稿: ulala | 2010-07-19 17:16
ulalaさん、頑張りましたね☆
これ、ささやかなプレゼントですっ!
http://www.youtube.com/watch?v=2N0C4Rw9Yiw
投稿: ゴッドマー | 2010-07-19 18:00