小じゃが芋の煮っ転がし:醤油マヨネーズ味
畑のじゃが芋は暑くなる前に掘り出したのはよかったのですが、開けてびっくり玉手箱とはこのことでした。出てきたじゃが芋の小ささに驚きました。今年はお他所の畑でも同じだと聞いて安心するのもなんですが、悲しいくらいに小さくて可愛いのばかりゴロゴロとあります。特に、今日の煮っ転がしで使った「アンデス」という品種は、元々小振りなのですが、まるで小豆のおねえちゃん。それでも小豆色の皮の内側は栗のような黄色で、小芋ながらホクホクとしてなかなかこの料理に合うものだと感心しました。
毎年恒例になっている小じゃが芋の料理も(☞レシピ)、趣向を変えてみようかと考えたのですが、小じゃが芋にとってはどう考えてもこの料理が一番だと思い、また作りました。
味付けのポイントは、甘辛醤油にマヨネーズを加えてコクを付けるというものです。気をつける点は、マヨネーズを加えてからはあまり煮込まないことです。乳化している状態のマヨネーズが熱によって油と分離してしまうのです。
調味料は割り下と同量のマヨネーズだけですが、甘い方を好む場合は、砂糖を少し足すとよいと思います。
また、本来は皮ごと生から揚げて香ばしくするかフライパンで炒るのですが、茹でてから油を引いたフライパンで転がしても同じようにできる上、手間が省けます。少し作り方が変わった部分です。
材料
- 小じゃが・・300g
- 炒め油・・大さじ1
- お湯・・100cc
- すき焼の割り下・・大さじ3☞レシピ
- マヨネーズ・・大さじ3
作り方
- じゃが芋をよく洗ってたっぷりの水から茹でる。
- 竹串がスッと通るまで茹でたら笊に引き上げる。
- 鍋に油を少し引いて2のじゃが芋から香ばしい香りが立つまで転がす。
- 鍋底を少し冷ましてから割り下を加え、粘りが出るまで弱火で煮詰める。
- 最後にマヨネーズを加えてよく馴染んだら出来上がり♬
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