極東ブログ「さすがの菅首相、消費税額分に4.5%の金利を付けて全額還付ですよね」やだねぇ
もうこの手には引っ掛からないゾーだぁ(参照)。
菅さんの事を弁ちゃんが褒めるワケがない。とは思ったけど、確かに今朝のニュースでゆうてはったヮ。やたらと「還付」を強調していた。私はね、今朝「ギリシャ(参照)」で延々と一本書いたばかりなのよ。バカも休み休みにしてって言いたくなった。だけど、菅さんがしゃべるのには関心がなかったけど弁ちゃんが言うのなら何かな、と思って一応読んでみた。
確かに拾われている記事は、ちゃんとした新聞記事で、まともに書いてある。いつも勇み足っぽい煽り記事系が多いMSN産経ニュースにはどうかなと覘くと、ない。あり?おっかしい感じはしたが、ではNHKニュースが報じたとおりつことですね。読んだ感想は、菅さんが言っている事なのに、極東ブログに書いてあると妙に信憑性を帯びてくるのは何故?
危なくここから本気にしてしまうところだった。でも、信じたつもりになってシュミレーションしておくと後学のためになるかもと思ったので、少し触れておくことにする。
まず、還付金のこと。エントリーにも書いているので一部は省くこにして、その計算方法はこう。
1.還付加算金の計算方法
(1)計算式
還付加算金=還付金等×0.045÷365×日数
・加算金の率は7.3%もしくは特例率(4.5%)
・日数は、法定納期限または納付日の翌日から支払い決定日まで
(2)端数処理
・計算上の還付金等は1万円未満切捨て
・還付加算金は100円未満切捨て(全額千円未満の時は全額切捨て)
「国税通則法・講本」(税務大学校)PDF
【参考】第2節・還付加算金
「国税通則法基本通達」(国税庁)
第58条関係・還付加算金
「国税通則法・講本」(税務大学校)PDF
これは国がやることだが、この作業にかかる人件費や事務費などの諸経費は国民の税金からだ。また、私は、消費税の還付申請をするのに、国民は何をどうするのか?というシンプルな疑問が湧いた。まさかにレシート?スクラップブックに貼り付けて持って行くの?まさかね。もしかしたら、商品にシールやマークをつけて集める、あの、まさかのベルマークのようなものになるのだろうか?とか思うと既にうんざりしてきた。そもそもどのような商品が対象になるのかもわからない。
いろいろ考えてみたが、何故還付という形にするのだろうか。話は飛ぶが、エンゲル係数でもはっきりしているように、食品を基準に消費税をなしにするとかの方が簡素であると思う。
還付だと極東ブログが「そりゃいい。」と、絶賛しているように、国民の大半が、「いいんじゃない。大いにやりましょう、菅さん。」ハイ、んじゃー一票となる。うっしし、民主党バンザーイとか。そゆ、いやらしいこと考えていない?菅さん。
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