2010-06-28

短時間でできる鶏胸ハムとソテー(難易度1)

 料理上手の腕前の方には物足りないレシピが続きますが、我が家の息子をはじめ、自炊組みのための簡単で美味しいレシピ版として、最近続いています。

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 今日は、鶏胸肉のハムを手作りして、そのハムをソテーして食べるとものです。しかも、また、電子レンジに茹でてもらうので、ポイントになるのは、茹で時間です。肉が硬くならないようにレンジで蒸すには、レンジの癖もあるので慣れがが必要ですが、一度コツを飲み込むと、簡単に作れて美味しく、作り置くと重宝します。
 本格的にハムを作るには、ビックル液という漬け汁を作り、数日間肉を付け込んでから茹でたり(☛レシピ)燻製(☛レシピ)したりして加工します。自家製のハムを本格的な方法で作れば勿論美味しいのですが、これをかなり簡素化して、しかも作りやすいサイズの鶏胸肉で作る方法は、以前にも紹介しました。今日は、ハーブなどの入ったビックル液には浸けませんし、ハーブも使わずに塩だけで軽く味付けすることにします。生のままで肉を置いておくよりも冷蔵庫保存で長持ちすることと、価格の問題です。美味しいハムを食べたいとなると、安価では買い求められませんが、鶏の胸肉なら安価でそれなりの使い道も多様です。

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 今日は、このハムをバターソテーしましたが、引き裂いてサラダに入れたり、スライスにしてラーメンにのせたり、刻んで炒飯や野菜炒めなど使い道は色々です。今日は厚めに切って軽く塩・胡椒してソテーしただけですが、野菜も一度にこれくらいは食べたらよいのではないかという分量を一緒に盛り付けてみました。若い男性なら、もっと厚く切って分量を多くしたらよいです。

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 茹でる前に塩揉みに使う塩の分量は、肉500gに対して大さじ1がビックル液なので、今回の胸肉には小さじ2でよいです。揉み込んで一時間ほど置いてからひたひたに水を加えて電子レンジ強で8分が目安です。肉が乾燥しないようにラップを肉にぴったり張り付かせてスイッチONします。タイマーが切れたら、そのまま余熱で冷まし、水分を拭き取ってラップでぴったり包んで冷蔵庫で保存します。

材料

  • 鶏胸肉・・1枚(350g)
  • 塩・・小さじ2
  • 水・・約300cc(肉がひたひたに漬かる程度)
  • 耐熱の容器

作り方

  1. 胸肉の皮を剥ぎ取り、分量の塩を擂りこんでラップをし、1時間ほど冷蔵庫で馴染ませる。
  2. 底が平らな容器に1の肉とひたひたになるくらいの水を加えてラップを肉に密着させ、電子レンジの強で8分蒸す。
  3. 肉の中央に弾力があり、竹串がスッと通れば取り出してそのまま冷ましてでき上がり♪

ソテーの材料

  • 鶏胸ハムのスライス・・2~3枚
  • バター・・5g
  • 付け合せ野菜
  • 絹莢エンドウ
  • レタス
  • トマト
  • パプリカ
  • 人参のグラッセ

 

人参のグラッセの作り方・・適 宜☛レシピ

  1. にんじんを1cmの輪切りにし小鍋に水、バター、塩、を加え、中火でにんじんに火が通るまで煮きる。途中水がなくなってきたらその都度足す。
  2. その間にじゃが芋を半分に切ってラップに来るんで4分、レンジの「強」で蒸して火を通す。
  3. 人参が柔らかくなったら、じゃが芋、鶏がらスープを加え、バーミックス(又はミキサー)で攪拌してポタージュくらいの滑らかさにする。

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