2010-06-24

焼きそば(生麺のコシの強さが魅力のにんにくしょうゆ味)

 今年の梅雨は日中曇りで雨は降らず、夜中に集中して降る事が多いので、動きやすいと感じる日常です。そのため、畑の野菜も順調なのがとても嬉しく、いつも頂いてばかりのご近所には、私の畑で取れる莢エンドウを食べてもらっています。大地の恵みだとは重々承知ですが、「美味しい」と言われると、やはり私が嬉しくなってしまいます。今日はその野菜も含めて、具たくさんの焼きそばです。

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 5月に秋田の友人のご主人が、ぱぱっと作って食べさせてくれた焼きそば(☛レシピ)のヴァージョンアップ版です。というか、具をたくさん加えた焼きそばが、やっぱり私流という感じがするのです。そして、なんとなく香りをプラスしたいと思っていたので、大葉を刻んでたっぷり散らしたのが独特の味わいになりました。
 この焼きそばの特徴は、生の麺を短時間で蒸して、事前に火を通してしまうことです。やってみるとわかるのですが、かなり固めの状態にもかかわらず火は通っているので、コシのしっかりした焼きそばになります。市販の蒸し焼きそばは手軽ですが、好みとして歯ごたえのある麺が好きです。また、蒸した直後にオリーブオイルを軽くまぶして空気に当てることで、麺のべた付きがなくなります。

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 今回は一気に4.5玉の麺を蒸し、オリーブオイルでコーティングして冷ましてから、袋に入れて冷凍保存しました。生の麺は冷凍すると劣化が早いのですが、一度蒸してある小麦粉がアルファー化してしまうので気になる劣化はありません。但し、あまり長く冷凍庫に放置すると冷凍焼けしてしまうので、早めに食べてしまうことです。
以下の具やタレの分量は2.5玉分に対してです。

材料

  • 縮れ生麺(細いタイプ)・・2.5玉
  • キャベツ・・200g
  • 玉葱・・1/4個
  • 人参・・80g
  • 絹莢エンドウ・・20個
  • エノキ茸・・50g
  • 紫蘇の葉・・10枚
  • 塩・・小さじ1/2
  • 胡椒・・適宜
  • オリーブオイル・・大さじ1

タレ

  • 擂り卸しにんにく・・1片
  • 白醤油・・40cc
  • 酢・・25cc

作り方

  1. キャベツはざく切りにし、人参は縦半分に切って斜めにスライスする。玉葱は1cmの櫛形に切る。
  2. 絹莢エンドウは筋を引いて取り除き、エノキ茸は解して半分に切る。紫蘇の葉は、大き目に細かく切る。
  3. 蒸し器に水を張って沸騰させる(私はウー・ウェンパン使用)。麺をほぐす。
  4. 蒸し器から湯気が立って来たらトレーに乗せた麺をセットして4分強火(蓋の穴はⅢ)で、麺が透き通るまで蒸す。
  5. 蒸しあがった麺を手早く大きなボールに移し、オリーブオイルをかけてほぐす。
  6. フライパンにオリーブオイルを引いて(分量外)1の野菜をしんなりするまで炒め、続けて2の絹莢エンドウとエノキ茸を炒め、塩と胡椒で軽く味付けする。
  7. 最後に麺を加えてほぐしながら全体に炒め合わせ、タレを回しかけて味を馴染ませたら器に盛り付ける。
  8. 紫蘇の葉を散らしてでき上がり♪

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