もやしのお浸し(アレンジ集):「民主党三拍子:先送り・ぶれまくり・八つ当たり」and内輪揉め
ヘルシーであり、不景気でもあるから?陳列台に山のようにあったもやしが最近少なくなっていることが多いです。ラジオの情報番組で言っていた通り、よく売れているようです。私もほぼ毎日何かしらの料理にもやしを使っていますが、今日はもやしだけのもやしのためのレシピです。いつものように、もやしのひげ根と芽を摘み取ったら準備はおっけ。あとは、お湯沸かしてボールに入れたもやしに回しかけ、15秒数えて笊に上げ、良く水気を切ったら味付けします。最終的に、これだけになりました。
ついこの間、炒めるレシピを紹介したばかりですが(➠レシピ)、油で炒めたもやしは、すぐに食べる時にはその触感もシャキシャキと新鮮ですが、冷めた時の味の染み込み具合は今ひとつな感じがします。私の中にナムルのイメージがあって、冷めた時は、しっかり味が染み込んでいるのを好みます。そこで、よくよく考えてみると、味が染み込むのは冷め始める時ですから、油でわざわざ炒めて表面にコーティングするよりも、茹でてから直後に味付けした方がもやしにとっては素直な方法ではないかと、この茹でる方法でナムルを作るのがこちら(➠レシピ)ですが、もやしならもっと短時間の加熱でできるのではないかと思い、今日のレシピに至りました。予熱でどれほどもやしの独特の臭いが抜けるのか、という実験のような段階を踏んでやっとここまできた感じですが、道具も汚さずに一番短距離でおいしさが追求できるのであればそれに越したことはないと思いました。
とういわけで、素早い動作が必須条件です。調味料は、中華風、和風、洋風、韓国風と、作り分けも簡単なので、それぞれ私のつくるパターンを挙げておきます。今回の画像は、中華風です。いずれの場合も甘味は入れていませんが、もし甘酢のような味付けが好みというのであれば、酢飯用のシャリ酢だけでも味付けの助けになると思います。
材料
- もやし・・1袋
- 熱湯・・1リットル
調味例
- 中華風:酢大さじ1+白醤油大さじ1+胡麻油小さじ1+胡椒適宜(画像)
- 和風:鰹出汁大さじ1+白醤油大さじ1+鷹の爪
- イタリアン:ワインビネガー大さじ1+オリーブオイル小さじ1+塩小さじ1/2+胡椒適宜+にんにくのスライス少々
- 韓国風:桃屋のキムチの素小さじ1/2+酢大さじ1+胡麻油小さじ1
- タイ風:にんにくスライス+オリーブオイル+ナンプラー
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公務員の新規採用を半減するという法案が、14日の閣議で決定できずに18日に先延ばしにされていた問題が、またしても21日に見送られたようです。
(1)⇒公務員採用削減再び見送り 官房長官は21日の閣議決定目指す(産経ニュース)
鳩山由紀夫首相は4月27日、閣僚懇談会で各閣僚に採用数の半減を指示。総務省が(1)I種(キャリア)とII種は2割抑制(2)地方の出先機関職員などは8割抑制(3)国税調査官や刑務官など専門職種は5割抑制-などの削減目標を作ったが、複数の閣僚が業務に支障が出るとして反対していた。
引き続き、高速道路料金改正案も決議できずに、6月からの新料金体制は実質不可能な状態になったのです。この件は、すでに四転くらいぶれているのですが。
(2)⇒高速道路:新料金6月断念 導入は参院選後に先送りか (毎日新聞)
前原国交相は国会審議を踏まえた見直しに含みを持たせており、会見で「(法案を)速やかに議論していただき、料金を決めたい」と強調したが、平野博文官房長官は「(見直しは)参院選前だとか言及できる状況にはない」と指摘。新料金導入は参院選後に先送りされる可能性が高い。
政府は、高速料金の割引財源の一部を道路建設に充てるための道路財政特措法改正案を今国会で審議し、「普通車上限2000円」などの新料金制度を6月から導入する計画だった。建設を求める党への配慮からだが、割引財源が減るため、近距離ドライバーを中心に事実上の値上げとなる。参院選への影響を懸念した小沢幹事長が見直しを求め、前原国交相が反論する事態に発展していた。
この二件のニュースで、腹一杯というところでした。どこのソースを見ても、同じことしか書いていないのです。いや、こうも迷走ぶりが激しいと、何かの間違ではないかと、そうであって欲しいと少し思ったのですが。そして、これに菅さんの会見内容を並べて「民主党三拍子:先送り・ぶれまくり・八つ当たり」(finalventの日記)。確かに、その表現はぴったりです。 これ。
(3)⇒報道適切なら国民も理解=内閣支持率下落に菅副総理(時事ドットコム)
菅直人副総理兼財務相は18日午前の記者会見で、鳩山内閣の支持率下落の要因について「景気の状況も改善しているし、一歩一歩前進している。国民には、報道がしっかりしていれば理解いただけるのではないか」と述べ、政権に批判的な報道内容が影響しているとの見方を示した。
また、千葉景子法相は会見で、夏の参院選への影響について「当然ながら厳しいものがあろう。特効薬はない」との認識を示した。 (2010/05/18-11:04)
どこかでプチっと切れる音が聞こえてきそうな、八つ当たりのような言い方ですが、菅さんは昔からこのように捲し立てる下品さのある方なので、今に始まったことではないのです。郵政法案を決議する直前に、田原総一朗さんの番組の最終回で亀井さんと喧嘩をやっちゃったこともありました。一作日は、その亀井さんから因縁でも付けているのかというよう事が飛んだのです。いずれいつかどこかで、このお二人がまた衝突するのではないかと思われるような亀井さんの発言を知って、何だか大人気ない政治家達だと思いました。 上記の三つに加えて
(4)兄弟喧嘩
⇒亀井金融相「やらせない」菅財務相の国債抑制論に(読売新聞)国民新党代表の亀井金融相は17日、東京都内で開いた同党の会合で、菅財務相が2011年度の新規国債発行額を44・3兆円以下に抑える意向を示していることについて、「やらないし、やらせない」と反対する考えを示した。
「緊縮財政にしたら仕事が減る。一時的には借金するしかない」とも語り、景気下支えのため国債発行が必要と強調した。
口蹄疫騒ぎの陰に隠れてしまって目立たない記事ですが、この発言は重たい内容を含んでいます。要は、政府の財源の問題が全く解決出来ていないので、あっちこっちの綻びが大きな穴になってきてしまっている状態で、舵取りが上手くいかないのです(参照)。このような状態の収集をつけるのために本来であれば、首相のリーダーシップが問われるのですが、そのようなことも言われなくなってしまいました。鳩山さんはチキンレースで忙しいと言うのです(参照)。普天間基地移転問題は、すっかり暗礁に乗り上げているかの状況ですが、鳩山さんは一貫して「諦めない。努力する。」という言葉を残すようです。この執念とも言えるような姿の背景に、誇りや名誉という家柄かとも思われますが、そういったプライドがかなり高いお人だという事が、「断念」というような言葉に強く反応するのかもしれません。悪いことではないのですが、政治に個人的なプライドを持ち込むのはやはり独裁的になるということのような気がします。この部分は誰かが制止すべきことだと思います。
それよりも、各法案がきちんとした議論をされずに強行採決されてゆくことに我慢ができません。何とかこれを止められないものでしょうか。
最近は、近海の騒動と内政問題が寝付きを悪くしていて、夢にまでブログを書いている姿が出て来る様になりました。それも、夢で書いているブログの内容は、願望のようなことばかりで、目が覚めると悪夢の現実なのですよね。逆だったよいのに。
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