醤油焼きそば(蒸し生麺使用):「鳩山さんが首相であり続けることが国家安全保障上の問題」おかしな行動をするお隣さん
昨日に続いて、秋田の友人が作ってくれた「醤油焼きそば」の紹介です。彼が麺に拘るわけが後でわかったのですが、製麺所で、あるレストラン専用に加工している特注の麺がこの焼きそばには必須なのです。友人のご主人曰く「この焼きそばを作るときは、製麺所に前日に頼まないと売ってもらえない」と、何だか凄く珍しいか、稀少価値の高い麺なのかと、wktk(ワクワクテカテカ)でした。それを前の日から聞いていたものですから、その焼きそばを作る段では、張り付いて見ていました。そして、その麺が自分で作れると思った瞬間、飛び上がる思いでした。
結論から言いますと、以前ここで私が紹介した(蒸しソバの餡かけ➠レシピ)が酷似しています。その強いコシの食感と太さと共に、秋田で作ってもらった焼きそばが身近なスーパーで買った生麺で、しかも、同じ扱いで出作れると思ったのです。
この醤油焼きそばの特徴は、麺の食感と味付けです。一緒に炒める野菜は、シンプルに1~2種類で、少し豚肉を加える程度です。昨日作った縮れ麺の残りで、早速作ってみたのが今日のレシピです。偶然にも同じ麺で出来るというのが嬉しかったです。実は私は、味噌ラーメンには太め、醤油ラーメンには細めの麺が好みです。あまり関係ないですね。
また、この味付けが和風と言いながら、実はフィリピンの鶏肉のビネガー煮(アドボー)と似た材料なのです。そう、醤油と酢とにんにくです。分量が違うのと、フライパンで麺と一緒に炒めてしまうので、実際の出来上がった味は、同じだとは気づきません。しかしながら、絶品です。この麺が手に入らなければ作れないと思うとがっかりですが、私の方法で生麺を蒸せば、そっくり同じものができるのでレシピを起こしました。
では、早速、その作り方です。
▶まず、細い縮れ麺を見つけて買ってきます。これを新聞紙などの上でほぐし、打ち粉をできるだけ落します。▶湯気の立った蒸し器で2~3分強火で、麺が透き通るまで蒸します。▶蒸しあがった麺はくっつきやすいので、直ぐにボールに移して、少量の油をまぶしながら混ぜ、空気に当てます。▶多めに蒸してこのまま袋に詰め、冷蔵・冷凍保存用にもできます。▶小ボールに擂り卸したにんにくと醤油、酢を混ぜ合せ、合わせ調味料を作っておきます。▶野菜を切って、豚肉と一緒に少量の塩と胡椒で炒め合わせ、別の皿に移します。▶空いたフライパンに油を少量熱し、蒸した麺をほぐしながら炒め、野菜炒めを戻し入れて一緒に炒め合わせます。▶合わせ調味料を2~3回に分けて加え、麺に味付けしたらでき上がりです。
これだけなのですが、大変香ばしく、醤油と酢とにんにくのコラボが何とも食欲をそそります。友人が作ったのはキャベツと豚肉でしたが、私は買い置きの白菜で作りました。白い部分を繊維に沿って短冊に切り、シャキシャキした食感を楽しめるように切りました。繊維に対して直角に切ると、全く違う食感になってしまうので、ここは拘ってください。
☆➠お弁当に
材料
- 生縮れ麺(極細)・・2.5玉
- 白菜の葉・・4枚(200g)
- 豚肉(こま肉)・・80g
合わせ調味料
- 擂り卸しにんにく・・1片
- 醤油・・40cc
- 酢・・25cc
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昨日は、鳩山さんの沖縄訪問で起きたビックリな出来事の羅列で終わってしまい、鳩山さんが、取りあえず辞めてくれたらという一心でした。その後に、極東ブログでも「鳩山さんが首相であり続けることが国家安全保障上の問題」で、詳しく解説してくれたので、自分の釈然としない部分が埋まったように感じました。鳩山さんが「抑止」「同盟」の問題に対して個人的な持論としていた「常時駐留なき安保」に封印したと述べていたのは事実ですが、彼の頭の中では違っていたのではないか。そういう仮設を立てると、この迷走ぶりの説明の辻褄が合います。極東ブログでは朝日新聞から抜粋して、この件を「鵜呑みにしていた」と話していますが、私はこの記事のことも忘れていました。
「2009年12月16日付け朝日新聞「常時駐留なき安保は「封印」 鳩山首相」(参照)より」
鳩山由紀夫首相は16日、在日米軍の整理・縮小をめざした「常時駐留なき安保」について、「かつてそういう思いを持っていた。総理という立場になった中、その考え方は今、封印しないといけない」と語った。首相官邸で記者団の質問に語った。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設をめぐる対応と持論とは無関係と強調したかったとみられる。
一方、首相は「日本の将来、相当長期的な50年100年という中で、他国の軍隊が居続けることが果たして適当かどうかということは当然ある」とも述べ、問題意識は持ち続けていることも明らかにした。
その問題意識とやらのままで普天間飛行場撤去問題を考えていたから、ここまで迷走できたのだ。つまり、「常時駐留なき安保」論を軸にこの問題を鳩山首相は考えていたとみると、この間の迷走が理解しやすい。そうだったのか。
困った人を日本の長にしたものですが、沖縄県民にしたら、鳩山さんの「移設」発言にすっかり振り回され、お門違いな反対運動に火がついてしまったのです。基地撤去問題がいつの間にか移設問題に迷走し、その元が浅薄な認識からだったのです。
そして、ここで「抑止」のことが気になって、お隣の国の動きを少し調べていたら、ちょっと気になる事が出てきました。
「海保測量船に中国調査船が接近 奄美大島沖(日経新聞)2010/5/4 19:29」
外務省は「排他的経済水域(EEZ)内の正当な調査だった」とし、中国政 府に厳重抗議した。
海上保安庁によると、海監51は午後3時10分ごろに最接近した後、「何をやっているのか」などと交信。昭洋が活動内容と正当性を伝えると、「当該海域は 中国の規則が適用される」などと主張、昭洋が測量地点を変更するため東南東に移動した際も約2時間にわたり追尾を続けた後、レーダー上から消えた。
このようなとんでもない主張を平気でできる国民性であることや、街中に戦車を陳列するような国なので、何をするのか分からない国だと思うと、私は恐ろしいです。というか、相手の作戦を読まないと対応できないのが外交で、唐変木の鳩山さんが長である限り怖いのです。
また、「韓国艦爆発沈没:大統領、北朝鮮関与を示唆 中国けん制か」毎 日新聞 2010年5月5日東京朝刊 では、韓国は中国と北朝鮮の関係に黙ってはいません。
韓国の李明博(イミョンバク)大統領は4日、全軍主要指揮官会議を開き、海軍哨戒艦の沈没について「単純な事故では沈まない」と指摘し、「南北(朝鮮)関係を含んだ重大な国際問題であることを直感し、国際協力を通じて原因を究明するよう指示した」と述べた。
北朝鮮関与の可能性を念頭に置いた発言とみられ、金正日(キムジョンイル)総書記の訪問を受け入れた中国をけん制する狙いもありそうだ。
こう言っては何ですが、海千山千の中国とそれに輪をかけたような南北朝鮮という国が日本の目の前に立ちはだかって、しかも核保有国です。六カ国協議がきちんと機能するよう日本の関わり方もあるのではないかと意見したくなります。一市民が何をかいわんやですが、不安なのです。
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