2010-05-30

焼き茄子に完熟トマトをのせるだけのチーズグラタン:「反自民に告ぐ」は戦後の鳩山幽霊の象徴

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 茄子とチーズの組み合わせは、オーブン料理としてよく作ります。そして、チーズがとても合うので、これから旬を迎える夏野菜を堪能できる楽しみな季節の到来です。中でもグラタンが一番多い料理で、いまだに作り方をいろいろ試してはどの方法が美味しく素材が生きて、しかも簡単かと考え込んだりしています。今日は、またしても、何故こんな簡単なことに気づかなかったのかと思ったレシピです。グラタンというと主菜級のボリュームになりますが、今日のグラタンは、サラダ感覚で副菜としてのおかずにお勧めです。
 トマトに火が通ると果汁が沢山出るので、この果汁を茄子に吸わせるのが味のベースです。チーズを蓋代わりに散らしてオーブンで焼くと、それだけで充分な水分となり、特にグラタンソースを使うわけでもないのにグラタンになってしまうのが嬉しいです。
 茄子は、一緒に並べる前に下ごしらえしないと生の感じが残ります。そうそう、昨年、生のナスの輪切りに挽肉の塊をのせて、トマトと並べたグラタンは下ごしらえ無しでも大成功でした(☛レシピ)。この理由は、肉の脂で温度が高温になるため、茄子にもよく火が通るためです。

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 今日のグラタンは肉の脂の助けもなく、事前にオイルで焼く工程もなしで作ろうというものです。茄子のスライスをオリーブオイルなどで一度焼くのは、これはこれで茄子に甘みが出て美味しいのですが、私は、オイルで焼くのが気にいらないのです。それで、改良策として、少量の油で蒸し焼きのように下ごしらえをしていましたが(☛ レシピ)、それも省きたいのです。そこで今回考えついたのが、皮を剥かずに皮が焦げる位に丸焼きにし、焼きあがって粗熱が取れたら皮を剥き、適当な大きさに切るという方法にしてみました。これが非常に良い結果となって、なんとも香ばしく甘い茄子の入ったグラタンに出来上がったのです。この方法は、メタボ対策中の方に特に強くお勧めです。

材料

  • 茄子・・4個
  • 完熟トマト・・中1
  • ミックスチーズ・・100g
  • 耐熱の皿

作り方

  1. 茄子はヘタをつけたまま皮を剥かずに、魚焼きグリルかオーブントースターで皮に焦げ目が突くほど周囲を焼く。
  2. その間にトマトのヘタを取って縦に半分に切り、切り口を下にして3mm程のスライスにする。
  3. 茄子が焼けたら水に浸して冷まし、粗熱が取れたら皮を剥き、縦方向に細長く切って長いものは短く切る。
  4. 耐熱の器に茄子を並べ、その上にトマト、チーズの順に乗せ、230度のオーブンで10分~12分焼いてでき上がり♪

***
 社民党党首の福島瑞穂さんは、予想した通り罷免(ひめん)されました。また、政府も社民党の離脱を懸念してか、当初は「辺野古」の文字表現を検討してはいたらしい。また、議員のサインを必要としない首相レベルの表明に留めるかなどと漏れ伺ったのも一瞬で、鳩山さんが福島大臣を「罷免」したというのは大変な事だと思いました。罷免ということは簡単に言うとクビですが、大臣などの職にある人をクビにするときに使う言葉です。閣議決定や閣議了解を採択する時に、これに反対する大臣がいれば罷免して閣内の統一をはかるという目的などに使われますが、これが28日に福島さんに言い渡されたのです。罷免というのは一処分ですから、当然起こることですが、私は福島さんに関しては、罷免する道理がどこにあるのかという理不尽さをこの政府に感じます。
 総理が沖縄普天間基地を最低でも県外に移すと約束し、それが辺野古移設、負担軽減で終わってしまったことを、国民に陳謝して理解を求めて済ませてしまう事自体がおかしい。あなたこそ辞めるべき。誰も納得が行かない事を首相自らこのように押し通して無罪放免でいる上で、福島氏を切り捨てることは非条理極まりないことです。心に「罪悪」という痛みを感じないのでしょうか。あまりに腹が立って、昨日はこの件を書くのはやめたのですが、finalventの日記で2.26事件(陸軍・皇道派の青年将校が起こしたクーデター)の時に、政府が出した戒厳令「兵に告ぐ」を捩った(もじった)一文、「反自民に告ぐ」を見て、見たくないものを見てしまったと自分の気持に隠していた怒りに向き合わざるを得ませんでした。私の怒りの元はこれに象徴されています。暖簾に腕押し、糠に釘のようなどうにもならない苛立をこの鳩山さんに感じるのです。鳩山さんの言動がどう変わろうと、それを国民がどう思おうと、平気の面で記者会見を行い、自分が如何に国民のために汗を流したかを延々と語っている姿は血の流れていない幽霊そのものでした。呆れた(鳩山内閣総理大臣記者会見平成22年5月28日)2.26事件と同等の扱いも、もう否定しません。

伝(傳)單

下士官兵に告ぐ

1.今からでも遲くはないから原隊に歸れ
2.抵抗するものは全部逆賊であるから射殺する
3.お前逹の父母兄弟は國賊となるので皆泣いてをるぞ
(1936(昭和11年)2月29日)  戒巖司令部

反自民に告ぐ。ご声明が発せられたのである。既に、鳩山首相の御声明が発せられたのである。お前達は社民党の主張を正しいものと信じて絶対服従して誠心誠意活動して来たのであらうが、既に、鳩山首相の御声明によって、お前達は皆復帰せよと仰せられたのである。此上お前達が飽く迄も抵抗したならば、夫は革命に反抗することになり逆賊とならなければならない。正しいことをしてゐると信じていたのに、それが間違って居たと知ったならば、徒らに今迄の行懸りや義理上から、何時までも反抗的態度をとって、鳩山首相に叛き奉り逆賊としても汚名を永久に受けるやうなことがあってはならない。今からでも決して遅くはないから、直ちに抵抗をやめて連立の下に復帰する様にせよ。そうしたら今までの罪も許されるのである。お前達の父兄は勿論のこと国民全体も、それを心から祈って居るのである。速かに現在の位置を棄てて帰って来い。

 以前にも書きましたが(参照)、鳩山さんが天皇の御心のようになろうと、「私心なき純真な思いは必ず人に通じると信じている」からこの事態で罷免などができるのです(参照)。鳩山さんが絶対にブレない由縁です。
 政治にとってはそのあるべき、向かうべき姿への判断を誤ってしまった結果が、福島さん罷免です。

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