2010-05-16

和風鶏肉ハンバーグステーキ(薬味が沢山):極東ブログの指摘で知る民主党強行採決の問題点

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 肉も具も、予想だにしないものにアレンジできるのが挽肉です。昨日のゲゲゲの女房の貸本屋の女将さんも言ってましたし、秋山千代さんもそう言って、昔から節約料理には挽肉だったようです。私もミートボールの作り置きレシピでは同じ意見でした(牛ミンチボールの多用方:カレーライス➠レシピ)。また、挽肉が経済的な理由に、精肉時に出る切れ端などの肉の寄せ集めを挽いているので、肉を使い切るということに貢献している部分なのです。脂の比率は様々で、多い方が旨味があると言いますが、私は、健康面を考えて脂のない部分を限定的に買ってくるのです。少し前になりますが、牛赤身の挽肉で作るハンバーグは、もう改良の余地がないほど脂を抜いた上、ふっくらとした食感を追求したレシピです(➠レシピ参照)。今日は、もっとカロリー控えめな、鶏胸肉の皮なしミンチを使ったハンバーグです。

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 ほとんど脂がないので、このままだとパサつきますから、料理方法で工夫します。ふっくらとジューシーなハンバーグステーキを鶏の胸肉ミンチで作るのですから、節約だけではちと寂しさ侘しさが漂うので、できるだけ豪華な味わい方ができるように考えました。挽肉マジックと言ってもよさそうなくらい、相性の良いものを混ぜあわせているうちに、とんでもなくおいしい組み合わせができるものです。
 癖のない鶏の胸肉に和の風味を感じられるように、香りの強い茗荷(みょうが)と大葉をきざんで沢山混ぜました。洋風には玉ねぎといったところですから、かなり沢山加えてみました。つなぎは卵とパン粉で、食感の柔らかさは肉と同化するほどよく混ぜた木綿豆腐です。肉の1.5倍の豆腐量ですが、豆腐の味とは気がつかないほど薬味と鶏肉がとても馴染んでいます。

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 適当な大きさで丸く整形した後、焼き色をつけて香ばしくし、裏返して完全に仲間で火を通します。ハンバーグの中央がこんもりと盛り上がってきたらほぼ完全に火が通った合図です。器に盛り付け、大根おろしに山葵とポン酢(手製の昆布酢醤油➠レシピ)をかけて頂きます。

材料

  • 鶏ぬね肉の皮なしミンチ・・180g
  • 木綿豆腐・・300g
  • 茗荷(みょうが)・・3個
  • 大葉・・10枚
  • 卵・・1個
  • パン粉・・カップ1/2
  • 塩・・小さじ1/2
  • 砂糖・・小さじ1
  • 大根卸し・・適宜
  • 酢昆布醤油・・適宜
  • 山葵(わさび)・・適宜

作り方

  1. 材料を全て整える。
  2. 木綿豆腐は適当な大きさに千切り、笊で水気を切る。
  3. 茗荷と大葉をみじん切りにする。
  4. ボールで鶏挽肉をつぶつぶ感が無くなるまで良く混ぜる。
  5. 2の木綿豆腐を潰しながら4の肉とよく混ぜ合せ、パン粉、卵の順に混ぜながら練りこむ。
  6. 塩と隠し味のさとうで味付けし、最後に3の茗荷と大葉のみじん入りを混ぜ合せ、適当な大きさに丸く整形する。
  7. フライパンに油をひき、6の肉の中央をややくぼませて並べる。
  8. 最初はやや強めの火加減で色付し、裏返して弱火にして蓋をし、中まで火を通す。
  9. 焼いている間に大根を卸し、焼きあがったハンバーグの添え、酢昆布醤油でいただく♪

***
 今の政府のすることは、突きだしたらキリがなく、ますます深刻なのだとわかってきました。今日は漢字が多く、文章が黒っぽくなって読みにくい上、お堅い言葉が多くなると思いますが、私たちの生活に直結してくる話なので、気になることを拾っておくことにします。
 口蹄疫の問題や沖縄基地移設問題に多くの人は気を取られていることでしょう。私もその一人ではありますが、そうこうしている間に、各法案が可決されてゆく事態に些か唖然とする部分があります。5月12日の「民主党、きちんとお仕事してますなあ」finalventの日記)のクリップの、国家公務員法の改正をめぐって強行採決する話や、郵政改革法案も結果的には可決に持ち込むのではないかとのコメントで、これは序の口で、これから起こることへの予告だと感じたのです。そして、「改正健保法が成立」日経新聞)与党賛成多数で可決されたのです。

健康保険関連法改正案は12日午前の参院本会議で、与党などの賛成多数で可決、成立した。中小企業の従業員らが加入する協会けんぽ(旧・政府管掌健康保険)の保険料上昇を抑える狙い。75歳以上の後期高齢者の医療費を支えるため、現役世代の医療保険が拠出している支援金の算定方法を変更。1人あたりの定額方式から年収比例方式に移行する。
 加入者の平均年収の低い協会けんぽにとっては負担軽減だが、大企業のサラリーマンが加入する健康保険組合などの負担は増える。市町村が運営する国民健康保険(国保)の保険料軽減のため、国などによる低所得者を抱える市町村への財政支援措置を4年間延長することも盛り込んだ。

 かつての自民党案であった後期高齢者保険の廃止を訴えた上、高齢者からの支持も多い民主党ですから、税金から持って来るわけにも行かず、お金のあるところということで、大企業サラリーマンがターゲットになったということでしょう。

 そして、昨日Twitterで、「国家公務員採用抑制、3省反発で閣議決定見送り」読売新聞)を知って、物言いがつくのもそのはずだとは思いました。あまりにも酷すぎます。
 公務員の天下りを廃止する、と公約したための天罰。んな、わけはないのですが、全体の予算を組んだ上での改正ではないことは一目瞭然です。片方で天下りを刷新しているのですから、高給(中高年)の公務員の行き場が無くなってしまったため、新人採用の給与が確保できないから採用枠を狭めたという話です。あちらでは「便秘」だと話しています。まったく。先が詰まっているので新しいものが入っていかないだけの話なのですが、18日の閣議ではこの便秘を解消する方法が決まるのでしょうか、気になります(「民主党の公務員法改正案では、強行採決したことが問題ではなく、何を強行採決したかが問題」(極東ブログ)。
 また、これだけが問題ではなく、もう一点重要な事が問題になっていることを始めて知りました。

 今回強行採決された法案では、大臣がどのように幹部公務員を選ぶかという点で、幹部公務員の専門性は機構的に評価されないようになっている。むしろ専門性が求められるべき幹部公務員が、党派政治のなかに吸着されるやすい脆弱性を持つ。それこそを民主党は「政治主導」と呼んでいるのかもしれないが。

 この弊害なのだと、後で気づいたこの赤松農水相のとんでもない太線発言です。

赤松広隆農林水産相は14日の閣議後会見で、宮崎県で口蹄(こうてい)疫の感染が拡大していることについて「これをやったら直ちにこの病気が抑えられるという特効薬はない」と述べ、消毒や感染した家畜の殺処分などこれまでのまん延防止策を徹底するのが重要との認識を改めて示した。

一方、東国原英夫同県知事らが、口蹄疫が今後一段と広がった場合、一定地域内に限り感染していない家畜を含め全頭殺処分する可能性を指摘していることに関し「健康な家畜を殺すのはどうなのか。人の財産権を侵すことは慎重に考えないといけない」と述べた。(2010/05/14-11:35)⇒時事ドットコム:口蹄疫「特効薬ない」=まん延防止で赤松農水相(時事ドットコム

 

これ、鳩山首相が勉強したら抑止力がわかりましたそれまでわかってませんでした級の発言なんだが。これ国際的に報道されたらある意味大変なことになるんだが。(finalventの日記

 10日の話の繰り返しになりますが、10年前に政権与党として宮崎県の口蹄疫に対応した経験のある自民党は、現地視察に基づいき、4月30日防疫対策など42項目の申し入れをしていたにも関わらず、赤松農水相は海外に出国してしまったという経緯もあります。この対応の不手際を大臣としての責任問題として問うなら、大臣不在のため政府の対応が遅れた、というのが普通の道理ですが、真相はそうでもなかった。専門性を必要とするような事態に対して対応できる官僚がいないためではないかという説です。問題がそこにあったとは気がつきませんでした。これを言ったら鳩山さんのシンクタンクはいないのかしら?(えっ、吉本興業にはいるらしい?)という事も気になりますが。この政府の閣僚の話がころころ変わったり、一致した方向性が見いだせない理由が徐々にはっきりしてきました。閣僚の会議がないのではなく、中味がなければ会議の意味がないのです。
 極東ブログでは、

「ただし単純な話なのでブログのネタにしづらい。だが、これからしばらく、民主党の強行採決が続くだろうから、記録がてらに書いておこう。」

と話していますが、これだけで驚くなかれということなのでしょう。いや、もうこれ以上は聞きたくも知りたくもないのですが、どちらにせよ、私たちの生活はどんどん変わって行くわけです。
 そして、

「カネの問題をどうすべきか。その方向性が強行採決で議論を封じられ、国民からは見えなくなった。」

これは、もはや民主政治とはいえません。
 国民一人当たり(幼児から年寄りに至る全て)700万円以上の借金を肩代わりすべく、税金をもっと納めないと来年度の見通しさえ付かないということです。覚悟しないといけません。

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コメント

今ダイエットをしていまして、お腹がふくれて体重を落とすのにいいレシピを探していました。私の経験から言うとどうもひき肉料理は太るけど、これなら大丈夫そう。明日作ってみます!

たけのこはヨロッパで見つからない..涙をのんで断念...

投稿: ヨシヨシ | 2010-05-16 23:30

ヨシヨシさん、タイムリーなレシピでしたね。このレシピだと、驚くほどカロリーダウンできます。あ、鶏肉の皮を剥いて使うことをお忘れなく!しかも胸肉ですよ。

蛇足ですが、右のカテゴリーで「鶏肉」をご覧になると、かなり胸肉に取り組んだレシピが出て来ると思います。特にお薦めが、ビックル液に漬け込んだ胸肉の茹でたハムです。御覧下さい。

私はダイエットはしませんが、太らないようにはしているので、同類項です。料理の趣味が合いそうですね☆

投稿: ゴッドマー | 2010-05-17 06:48

I LOVE 胸肉
安い胸肉をどこまでおいしく食べられるか、家族においしいと言わせるか、私の挑戦でもあります。

ハンバーグまでおいしくできちゃうんですね。

大人味な雰囲気ですが、義両親も一緒に住むようになったので、こども向けハンバーグより、こちらのほうが美味しく食べてもらえそうです。

テケレツひ続き、ハンバーグ、参考にさせてください。

投稿: みみこ | 2010-05-17 15:37

みみこさん、このレシピですが、実は、温泉風呂で毎朝会う地域のお年寄りに教えてあげたら、食べやすい上油っこくないからと言って、気に入ってもらいました。お墨付きということで実験済のようなものです。ご両親にはおそらく喜んでもらえるのではないかと。
“テケレツのおっぱっぱ”はヒットですよね。私もよく作ります。アレって何だかホッとするし、満足できるのですよ。何故か、あんな物がね、ですが。

投稿: ゴッドマー | 2010-05-17 17:01

このレシピで先日作ったら、とってもおいしいハンバーグができました!
水分が多かったので、成型しているときは大丈夫かなと心配でしたが、出来上がりのあのふんわり食感で納得(*^-^)1人2個ペロリです。次の日ハンバーガーにして食べようと思っていましたが、おいしいうちに完食しました。父は最近ダイエットを始めたようなので、実家に帰った際にも早速作ってみます。
godmotherのおかげで、最近私の料理の腕が上がったような気になってます(笑)

投稿: aki | 2012-06-25 10:30

akiさん、こんにちは。ハンバーグのレシピは他にも幾つかありますが、この鶏肉とお豆腐のをセレクトされたというのは流石!一番使いにくい胸肉で思ったようにできたとなれば、きっと、他の脂のあるひき肉では出せない柔らかさを楽しめたのじゃないかと想像します。「godmotherのおかげで、最近私の料理の腕が上がった」←これ、気に入った!!お父様にも是非親孝行してください。

投稿: godmother | 2012-06-25 11:22

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