2010-04-16

叩き蓮根の中華炒め:「ワシントン・ポスト、コラム曰く「あのさ、日本人、ユキオ」」えっ、私も?

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 昨日は朝から雪が散らつき、牡丹の蕾に雪が積っている風景を不思議に思いました。初夏を思わせる日が訪れたり真冬になったリと、大変体にこたえます。野菜の高騰も激しく、いつもの年なら九州や四国、群馬、茨城などの温かい地方の農産物が八百屋に賑わいを添えているというのに、不景気も手伝ってか、買い物客は少なく皆ため息をついています。早く何とかならないものかと思います。
 さて、蓮根の旬はそろそろ終わりなのですが、どういうわけか店先には蓮根がやたらと目につきます。久しぶりに叩いて中華風のピリ辛蓮根炒めを作りました。

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 蓮根には穴があるし、それゆえに表面積は広いので、味の染み込み方自体にあまり問題はないのですが、叩いて繊維を破壊することでシャキシャキする食感を残しながらも食べ応えが変わります。また、味の染み込み方がぐっと良くなるので、長く煮込む方法ではなく、手短かに炒め煮するという感覚で料理ができます。ですから、割と濃い目のはっきりした味がよいです。また、冷め始めると表面の味がゆっくり中に染み込むので、味わいが変化するのも特徴です。

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 作り方は、蓮根の皮を剥いたらすりこ木などで表面をとんとん軽く叩きます。細かく軽やかに全体を叩くのがコツで、強い力で叩くと、繊維が裂けて崩れてしまいます。全体にふにゃふにゃとした柔らかい状態になったら、まな板の上に置いて手の平で軽く潰し、大小の破片にします。芯の部分が硬く残るようであれば手で折ります。包丁を使わずに適当な大きさに分けるのがコツです。
 鍋を予熱して油を引いたら蓮根と、種を取り出した鷹の爪を一緒に炒めます。蓮根が透き通ってきたら砂糖を振りかけ、しばらくすると蓮根から水が出てきます。砂糖の方が濃度が高いのでこういう現象が起こりますが、この意味が大切。蓮根から水が染み出したら次には味が入って行くという意味なのです。この蓮根の水分と溶けた砂糖が逆に蓮根に戻り、しっかりとした甘味をつけますので、焦がさないように炒めます。水分が無くなって来たらここで酒を足し、コクをつけます。これで、蓮根にしっかりとした下味がつきます。最後の仕上げに醤油と酢で表面に味付けし、胡麻油で香りをつけたらでき上がりです。

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材料

  • 蓮根・・250g
  • 鷹の爪・・1個
  • 砂糖・・小さじ2
  • 酒・・大さじ1
  • 醤油・・大さじ1.5
  • 酢・・大さじ1.5
  • 胡麻油・・小さじ1

*** 
 もう恥ずかしくて「穴があったら入りたい」というのはこういう事かと思ったのが、鳩山さんのアメリカ帰国後に、アメリカのジャーナリストがコラムに書いた内容です。「おちょくっている」というのは、要は、私が笑われているのです。
 そもそも、極東ブログの記事「ワシントン・ポスト、コラム曰く「あのさ、日本人、ユキオ」」を読む前に、昨日の朝日新聞で「「最大の敗者は鳩山首相」 核サミット、米紙が皮肉」(asahi.com) の煽り記事を見て「米紙ワシントン・ポストは14日付のコラム 」を早速読んでみようとURLを探し始めたところでした。極東ブログにエントリーが挙がったお知らせのポップアップメモ(私はRSSに登録しているサイトの新着記事をお知らせ機能にしています)をみて、そちらを先に読んでしまったのでした。とても良い解説で流石です。何がって、極東ブログの視点がよいと思うのは、読み手のテーマになるからです。他人事じゃないのです。でも、痛かった。
 「民主主義」という言葉に喰われてしまっている私だと痛感しました。わかりきったことですが、先日の核安全保障サミットで、鳩山さんのオバマさんとの「手ぶら会談10分」を、子どもの遣いにもならない幼稚さと批判する反面、「こんな首相を選んだのは私じゃないと」言い逃れできないのです。民主的な解決法とは、鳩山さんご自身の意思で「辞めます」と言わない限り、解決はできないのです。私は、精神的に未熟で、これがまだ腹に落ちていないアマちゃんなのだと思います。外国の著名なコラムニストに、そこまで言わせているのは私なのだと心底思えていませんし。
 民主化を願って、民主的ではない解決と言う観点で思い出すのが、今月の8日キルギスで、バキエフ政権が事実上の崩壊したことです(極東ブログ参照)。死者80名以上、負傷者1500人以上というとんでもない大騒乱になったことです。バキエフ元大統領は野党勢力から逃れるため、自らの基盤がある南部へ逃れて巻き返しを図っているとのことです。ここで暫定政府が野党側から立ち上がって何が問題になるかと言ったら、日本と共通するのは、米軍基地問題です。
 日本は、アメリカと同盟国の関係にあるにもかかわらず、沖縄の米軍基地移転問題がなかなか解決できないでいます。条件の違う日本とキルギスを比べるのは少し無理があるにせよ、キルギスの場合は、国民の不満は貧困にあって、野党が立ち上がったことで起きた暴動です。そして、アメリカから空軍基地使用料が国の収入にもなっているのです。ほかに利害でもない限り、米軍基地を置く方が得策でもあるのです。キルギス国民は、貧困生活に何が必要かを知っているので、馬鹿な行動はしないでしょう。
 先のコラムの下りで

Uh, Yukio, you're supposed to be an ally, remember? Saved you countless billions with that expensive U.S. nuclear umbrella? Still buy Toyotas and such?

あのさ、日本人、ユキオ。君は建前上、同盟国の一員なんだが。忘れちゃったか? 米国の高価な核の傘の分、何十億ドルもの金額を君に節約させてんだよ? なのに、トヨタの自動車みたいもん買えってか?

と、おちょくられているように、日本は核を保有しない変わりに核保有するアメリカの傘の下にいて、お金に変えれば相当の節約をしています。世界で唯一の被爆国だというのに、核戦争の危機感に向き合っていると言えるのだろうか。
 国の安全をアメリカとの同盟によって確保する日本のとるべき対応は、米軍基地を抑止力として維持できる場所に移すことで、国民もたらいまわしにするのではなく、どこかで接点を持たなければ解決できないと思います。これを民主的に解決できる人物を選ぶことが私個人に課せられているということです。

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