2010-04-29

牛蒡とこんにゃくの炒め物:お弁当の詰め方・作り方:「小沢一郎氏を起訴相当とした検察審査会の議決」について

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 今日は、急場しのぎによく作るお弁当のおかずの紹介です。最近のお弁当作りは、前の晩のおかずを多めに作っておき、翌朝、温め直したりアレンジして作り替え、新しい一品にします。我が子らが家から学校に通っている頃は、前夜の夕食を残すほど大量に作れなかったこともあり、お弁当は新たな献立を考えて慌ただしく朝作っていました。その頃よく作っていたのが今日のおかずです。おかずのレシピの前に、お弁当の詰め方についても、話のついでに少し触れておきたいと思います。
 息子達が東京で二人で共同生活をしていますが、聞くところによると、お弁当を作って持って行っているそうです。聞いた話をつなげると、どうも私が普段作っていたものとは全く違う物を想像してしまうのですが、急いでいるときは、ラップにご飯やおかずを包んでそのまま持って行くのだとか(弟)。お弁当箱やタッパーにそこで入れない手間と、ラップで包む手間の違いが分かりません。なんだかね。この話を聞いたということも手伝って、お弁当の詰め方とおかずのバランスを書いておきます。主食、主菜、副菜をどれくらいの割合で入れるかをおさえておくと、慣れてくると献立も自然に決まってきます。

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 主食というのはご飯やパンなどのことで、主菜は、その日のおかずのメインに当たるものです。肉や魚、卵などのカロリー的にも割合が多いものです。副菜というのは、野菜類、海藻類、果物、芋類などのことで、ビタミンやカルシウムなどを含むおかずのことです。お弁当に詰める割合は、主食3:主菜1:副菜2と言われていて、驚くなかれ、この割合でお弁当を詰めた場合、そのお弁当箱の容量がそのお弁当のカロリーとほぼ同じと考えて良いと言われています。例えば、600ml入りのお弁当箱なら、300mlがご飯:100mlが肉類:200mlが野菜で、600kcalということです。
 栄養のバランスは、カルシウムなどが不足しがちなので、牛乳、ヨーグルト、チーズなどを組み合わせるのも良いです。また、野菜の量を確保する問題ですが、生野菜は嵩があっても実際の量は少ないので、茹でたり炒めたりすると良いです。お弁当に入れやすいのが、ブロッコリーやアスパラガス、ほうれん草などの茹でたものです。

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 ということで、今日の牛蒡の炒め物ですが、味付けは見ての通りのすき焼きのような味付けです。一緒に入れる他のおかずの味付けが薄いときは、このおかずを濃い目に味付けすると、お弁当全体が締まります。牛蒡のアクは旨味でもあるので、泥を洗い流したら直ぐに切って炒めます。肉に分量の調味料を混ぜて生から下味をつけるのがコツで、作ってから何時間も後に食べるお弁当の味がぼやけないために、肉にはしっかり下味を染み込ませます。半生状態に肉を軽く炒めて取り出したら、直ぐにこんにゃくを乾炒りし、こんにゃくが白っぽくなるまで炒めます。こうして、こんにゃくの水分を抜いてから味付けすると、味が染み込みやすくなります。ここに牛蒡を加えて炒め、牛蒡が透き通るまで炒めたら肉を戻して調味します。出来上がったら蒸気をとばして、冷ましてからお弁当箱に詰めます。

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 これからの季節で特に気をつけることは、食べ物が傷みやすくなるので、必ず温め直し、よく冷ましてからお弁当箱に詰めるという事です。前夜に作ったおかずを冷蔵庫で保存したものでも、温め直す方が安心です。

➠お弁当に(日々のお弁当を紹介しているページですgodmotherのLunchBox

材料

  • 牛蒡・・100g
  • こんにゃく・・150g
  • 豚肉スライス・・60g
  • 砂糖・・大さじ1
  • 酒・・大さじ1
  • 醤油・・大さじ1.5

肉の下味

  • 砂糖・・小さじ2
  • 醤油・・小さじ1

***
 昨日と重なる部分もあるのですが、今回の民主党小沢幹事長の起訴相当とした、検察審査会の議決ですが、極東ブログで解説してくれるのを待っていて良かったです。実は、この議決が報じられてから真っ先に気になったのが、審査会から出された起訴相当の中身でした。
 この検察審査会というのは昭和23年制定され、この制度のお陰で、なかには大きな事件も処理されたそうです( Wikipedia) 。  私にとっては、今回のことは、驚きでした。それは、2009年5月に改正されて、この審査会の議決に拘束力が生じるようになり、戦後60年以上もの年月がかかって、やっと日本の裁判が民主的に行われたといっても良いのではないかと、驚きというよりは感動したのです。「拘束力」と言っても一言では難しいのですが、次のように説明されています。 

「検察官の恣意的な判断によって、被疑者が免罪され、犯罪被害者が泣き寝入りする事態を防ぐという役割を有する。(Wikipedia)」

この議決が公正に扱われるということは、「民主主義という権力に歯止めをいかにかけるかという制度極東ブログ)」なのです。
 「民主主義に歯止めをかける」って、変な印象を持つ方もいるでしょうね。これは、「主義」を盾にするとそれは権力となり、独裁的になるという、何処にでも起こっている一般的な事を指していると思います。
 さて、気になるその内容についてですが、極東ブログでは、あえて全文引用することでその位置づけが明確になっていると思います。「小沢民主党幹事長「起訴相当」議決の要旨」は、6項目に渡って単敵にその理由が述べられています。当時の報道は、著しい変化を逐一取り上げ、今思えば気狂いのような騒ぎでした。一国の大物政治家であることと、政治資金規正法がどこまで行使されているのか、または、されていないのかについて興味深い問題でした。多大な情報量、それを追って事実関係を並べるだけでも大変な作業だったと思います。実際の裁判を傍聴した経験が有ると分かると思いますが、ものすごい量の書類と、それを作るための労力は膨大です。法律用語のような硬い表現ではなく、「市民感覚くらいなもの」とコメントされていた通りでした。検察が不起訴処分にしたことを不服として、起訴すべきだという国民の声の代表なのだと、少し誇らしい印象を持ちました。また、この「起訴相当報道」で浮き彫りになった点について、ニ点、指摘されているのは見逃せないことです。以下がその抜粋です。

検察審査会は市民が、検察権力行使に歯止めをかける市民側のバランスの機構でもあり、その個別の運営に問題があることもありえるが、機構それ自体の批判とは分けて考えるべき存在である。だが、ブログやツイッターを見ていると、今回の検察審査会の議決から、検察審査会そのものへの批判に飛躍している意見を散見して私は驚いた。いわゆる市民派といった人がたちが現実の市民を批判しているという奇っ怪な構図すら描かれている。それこそが市民社会の病理現象ではないかとも思えた。

今朝の大手紙社説は、今回の議決に絡めて、小沢氏の政治道義的責任を問うているもがあったが、私の考えでは、それはまた別のプロセスであると思う。つまり、国会での小沢氏の説明責任といったものは、司法のプロセスとは独立したものだろう。まして、このことが政局にどう反映するかということは、別の視点の問題であるはずだ。

 審査員というのは「衆議院議員の選挙権を有する国民の中から、くじで無作為に選ばれる」のですから、市民の代表です。自分の分身だという理屈が理解できないという人々の話をまともに聞く必要もないですが、あえて言わせてもらうと「愚の骨頂」です。また、「病理現象」について、検察審議会を検察側と誤解か勘違いしているのじゃないかと思ったのですが、そうだとしても、検察が不起訴処分にしたことを自ら差し替えすること自体有り得ません。ご指摘の通り、奇っ怪な病理現象と言えなくもないと思いました。そういう人もいて、そうでない人もいる中で、物事の本来あるべき姿を民主的な合法手段で裁くことすら、簡単にやり過ごせない世の中になったものです。これは、今後の課題になるのではないかと思います。

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