2010-04-21

もやしのナンプラー炒め:インタゲと財政再建の同時進行が無理だとする理由

 ニュースでもやしのことが話題に挙がっていると、不景気や家計の背景を思わせますが、この折、もやし工場では増産に次ぐ増産で朝から晩まで忙しいそうです。景気の動向に関係なく、需給関係が常にバランスよく保たれている背景には、企業努力があるという話を聞きました。本当にありがたい事ですね。私はもやし好きで、かなり昔から当たり前のように頻繁に食事に取り入れていますのが、この1年間は、特にレシピが多く生まれたように思います。冬は鍋物や蒸し物で沢山食べましたが、夏に向けては炒め物が主になると思います。そこで、早速炒め物のレシピです。

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 もやしに関しては、冷めても美味しい味付けというのが意識に働きます。ナムルなどの影響からか、ピリ辛のアクセントも御飯のおかずにうってつけですね。もやしの食感を大切にし独特の臭みを取り除けば、いつものもやしとはまったく別物のように変身します。(しつこく言い続けていますが、ほんとうです。)
 早速作り方です。
 もやし料理の基本はひげ根と芽ををつむことからですが、ここにはそれなりに時間はかかるのものです。これがもやし料理というものなので、きちんと下処理をすることが美味しい料理に直結します。頑張って摘みとります。
 独特の臭みを取るには、炒める前にもやしを笊に置いて熱湯をかけます。直ぐに水気を切って炒めます。熱湯を掛けた後、時間を置いて蒸らしてしまった場合は、そのもやしはラーメンにでも乗せるとよいです。兎に角スピードが一番なので、手早くキメます。

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 にんにくはどれくらいかと表現するのはちょっと難しいのですが、「1片」と言っても大小様々ですし、にんにく自体を食べたいのか、油に香りを移すことで満足するかによります。私は油に香りを移した上、にんにくがクリーム色になって炒め物に入っているのを食べるのも好きなので、たくさん入れます。にんにくの分量に関しては、そういう観点で使う料を決めたらよいと思います。
 鷹の爪は、種を抜いてしまえばそれほど辛くありませんので、種の個数で辛さを調節するとよいです。長く炒めれば、辛さが引き出されます。
 いつもは入れなのですが、今日は韮を少し加えました。畑の土手に生えていた細長いひらひらした草は何かと思っていたら韮だと判明し、少し摘んできたのです。市販と違って大変細く、丸みを帯びた感じの葉です。これはオプションでしたが、基本的にもやしの炒め物はシンプルがよいです。

材料

  • もやし・・1袋(250g)
  • 韮・・40g
  • 鷹の爪・・1個
  • にんにく・・適宜
  • オリーブオイル・・大さじ1
  • ナンプラー・・大さじ1.5

作り方

  1. もやしのヒゲ根と目を摘み取る。
  2. 鍋にたっぷりお湯を沸かし始める。
  3. フライパンに潰したにんにくを置いてオリーブオイルを垂らし、弱火にかけて2~3分香りを油に移す。
  4. にんにくを食べない人はここで取り出し、鷹の爪を加える。
  5. 笊にもやしをとって2の熱湯を回し掛け、4のフライパンを強火にしてもやしを一気に炒める。
  6. ナンプラーをまわしかけ2~3回フライパンを煽ったら器に移してでき上がり♪

***
 昨夕は、日銀のインフレターゲット(略してインタゲ)と政府の財政再建を同時に起こすのかと思うようなニュースが並べてあって、タイトルが「散発的」とあって何事?と思いました(finalventの日記)。菅直人副総理兼財務相は20日午前の衆院財務金融委員会の答弁で、

「金融・財政政策運営について「インフレターゲットは魅力的な政策だと思っている」と述べた上で、消費者物価に関してプラス1-2%程度を実質的な目標とすべきだとの考えを示した。財務相が2%の数字に言及したのは初めて。」(ブルームバーグ

 今まで1%という言及から梃(てこ)でも動かなかった菅さんが、2%に言及したのは初めてです。インフレ率が高くなるのを喜ぶ理由は、景気の回復を意味するからで、日銀がお金を増やします。順当に考えれば、投資や消費に活気が出てきて結果的にはデフレスパイラルから脱却できるということなので、私たちにとっては朗報です。日銀の白川さんは

「日銀は日本経済がデフレから脱却し、物価安定の下での持続的成長経路に復帰することが、極めて重要な課題であると認識している」とデフレ脱却の重要性を強調。今後の金融政策運営について「あらかじめ特定の手段を念頭においたり、排除したりしない」と状況に応じて柔軟に対応していく姿勢を示した。」
インフレ目標めぐり応酬、菅財務相「1─2%実質目標に」(ロイター2010年 04月 20日 13:50 ) 

 何だか久しぶりに先行きが明るくなった感じはあるのですが、一方、「財政健全化目標へ閣僚協議 中期財政運営で初会合」は、国の財政をどうするか話し合う場ですが、日本は大赤字なので、当然税金を上げようという話だと思います。因みに赤字国債は、国民1一人当り700万円以上です。個人的にはこんな借金はした覚えはありませんが、国が抱えているこの借金のツケは当然、税金から何とか捻り出すというわけで、この借金がかぶってきます。
 増税はいつかは必ずその時が来るとは思いますが、こんなに金回りが悪い状態で増税すると、国民の怒りが頂点に達して、政治家不信に陥り(今よりもっと)、財政再建は失敗に終わると思います。 逆に消費税引き上げに納得出来る時というのは、政府が無駄遣いをしないで切り詰めた財政なのだということを国民が納得した時です。
 人件費などの経費から社会保障費など、至る所に削減の努力が見られ、「そうか、そこまで大変なのね」と、国民が全員納得の行くところまで切り詰めてくれないとダメです。はっきり言って今の政府は逆を行っています。集めるのを先にやろうとしたら失敗しますよ。子どもだってそれくらいの知恵を働かせて親から小遣い値上げをもとめるのですから。
 冒頭の「散発的」という理由はこういう事ですね。片方でお金を増やし、国民が納得のいかないうちに増税を同時にやるなんて無茶だよ。と。
 真当な考えですね。

インフレターゲットとは、物価上昇率に対して中央銀行が一定の目標を定めること。インタゲと略称されることもある。通貨量を意図的に増加させて緩やかなインフレーションを起こして、経済の安定的成長を図る政策である。マネーサプライと物価との関係が不安定となったことが導入の背景にある。

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コメント

以前、ハンバーグの時に書き込みをしたことがあります。
こちらのナンプラー炒め、絶品です!
簡単にできて美味しい。そして、普段の自分のモノと雲泥の差。
参考になります!

投稿: マリアンヌ | 2010-05-25 15:29

マリアンヌさん、コメントありがとう。そして、この炒め物のファンでいらっしゃいますね。
もやしを極めるのは面白いです。シンプルなだけにもやしの何を生かしたらよいか、その料理法も味付けもこちら任せなのでやりがいのある食材だと思います。ヒゲ根と芽切りは少し時間がかかりますが、美味しいもやしにありつくため、楽しみをお預けして、せっせとやりましょう!

投稿: ゴッドマー | 2010-05-25 16:11

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