ギリシャ風茄子の蒸し焼きとヨーグルトソース
今日は、グリルで丸ごと焼いた茄子に、ヨーグルトソースをたっぷりつけて食べる料理です。先日、時期外れの茄子はどうかと懸念しながらも、試しに買った土佐茄子が存外に美味しかったので、今度は蒸し焼きにして茄子自体の甘さや香りを楽しむことにしました。甘さを十分引き出すには、皮を剥かずに丸ごと焼くのが一番で、茄子の水分を閉じ込めてします。一人2本は茄子の用意をされたらよいです。冗談を抜きにして、3個でも4個でも食べたくなるのです。
ソースは、この茄子の食べ方に相応しく、まるっきりギリシャ風なのです。ギリシャの茄子が美味しいことは有名ですが、そのギリシャのキューリの前菜のザジキ(トルコのジャジュック)に似せて、にんにくのみじん切りとレモン汁、塩、胡椒を少々加えたさっぱりと酸味の効いたソースにしました。また、ヨーグルトは、水切りしてクリーム状にするので、リードクッキングペーパーで30分ほど漉して、ホエー(水分)を除きます。このヨーグルトのクリームが茄子によく絡んで、食感も喉越しも申し分のないソースになります。
ちょっとしたことで、生のにんにくは大変臭いが強く残りますが、ヨーグルトを一緒に食べると臭いが残りません。この料理は安心して食べられます。もっと安心なのは、どうも緑茶を飲むのだそうですよ。
丸焼きの火加減はグリルで「弱火」で、時々場所を変えながらゆっくり焼きました。急激に焼くとパンクしやすいので、弱火でゆっくり焼くのが良いです。また、オーブントースターやオーブンでも焼くことができます。その際は、コップなどに水を入れて庫内に置いて焼くと、グリルと同じように蒸し焼きにすることができます。
材料
- 茄子・・4個
- リードクッキングペーパー・・1枚
ヨーグルトソースの材料
- ヨーグルト・・100g
- にんにくみじん切り・・1/2片
- 塩・・小さじ1/2
- 胡椒・・適宜
- レモン汁・・大さじ1
作り方
- クッキングペーパーを金笊にかぶせてヨーグルトをのせ、30分ほど水切りをする。
- 茄子を焼きながら、小ボールでソースの材料を全て混ぜ合せる。
- 茄子が焼けたら縦に割り、2のヨーグルトソースをたっぷり掛けてでき上がり♪
| 固定リンク
コメント