牛ミンチボールの多用法:カレーライス偏:この年にして本当に恥ずかしい話だけど伝わらない相手にとことん付き合えない
男子の料理でもここまで段取りできたらいいんじゃないかなと、またしても息子を基準に料理を考えています。
鶏の手羽元の大量買いの時もそうでしたが、安価な時に大量に買って効率良く作るということが合理的で割安なのだとわかっているようです(レシピ☛)。ですが、気忙しいと時間をじっくり使ってレシピを考えるところまでには至らないそうです。困りますね。きちんと食生活はして欲しいので、結局私の出番になるのです。
今日は、牛の挽肉でミートボールを作っての応用です。
何故ミートボールなのかですが、ちゃんと理由があります。肉が安価な時に大量買いをしようとすると一番日持ちするのが塊肉です。塊肉なら表面が少し傷んでも削って使えるという利点もありますし、売る側では加工費がかからないのでスライスよりも安価です。ところが、塊だと500g~1kgという量がスーパーなどで売っている平均的な単位ですから、一人暮らしだと、一種類の肉でが沢山あるのは、栄養的に偏るという問題点があります。率直に言うと飽きます。また、スライスは買い求めやすいですが、空気に触れているので酸化しやすく、結局日持ちが一番悪いです。で、挽肉は、切れ端などの肉の寄せ集めを挽きますから割安ですが、料理法が限られてしまう嫌いはあります。消去法のようですが、そこで、考えたのがミートボールです。以前、NHKでもお料理の先生が勧めていたように記憶しています。
柔らかさを保つために、肉の半分量の木綿豆腐を一緒に練りこみました。また、味付けは他の料理に多用しやすいように塩と胡椒だけにとどめています。ミートボールを茹でると、肉がかなり硬くなってしまう点と、小さく縮んでしまうので、何とも情けない大きさになってしまいます。その問題は、豆腐を加えることで解決します。また、軽い水切りで、豆腐に水分をわざわざ残して肉に混ぜます。これは、肉団子の生地をしっとりさせる意味を持ち、片栗粉で水止めをしますので、非常にやわかく、弾力のあるミートボールができ上がります。
こねた挽肉を親指と人差指の「輪」から搾り出しのように少しずつ出しては、沸騰しているお湯に落として茹でます。ミートボールが浮いてきたら引き上げ、次を落します。時々あくを掬って茹で汁が透き通った状態にします。これで、素材としてのミートボールとスープが完成です。
これを何に使うかは自由ですが、作り置きで筆頭料理はなんと言ってもカレーだと思うので、早速レシピを整えました。特に難しいことはなく、インスタントのカレールーを使用する場合は、箱に書いてある通りに作るのが一番美味しくできると思います。分量の水は、ミートボールを茹でた茹で汁に変えますので、カレーに旨味が加わります。
400gの牛ミンチで作ったミートボールは全部で700gです。そのうち、400gはカレーの素材として残りは後日のレシピで紹介することにします。
カレーの材料
- ミートボール・・400g
- 人参・・150g
- じゃが芋・・200g
- 玉葱・・400g
- ハウスバーモントカレー中辛・・6皿分
- スープ(茹で汁)・・850cc
牛ミンチボールの材料
- 牛肉・・400g
- 木綿豆腐・・200g
- 片栗粉・・大さじ1
- 玉葱・・100g
- 塩・・小さじ1
- シナモン・・少々
- カルダモン・・少々
- メース(またはナツメグ)・・少々
- 胡椒・・適宜
- 茹でる水・・2リットル
作り方
- 木綿豆腐を大きめに手で崩しながら千切って笊に揚げて水気を切る。
- 玉葱をみじん切りにする。
- 牛挽肉をボールで良く捏ねる。
- 書いてある材料の順番に一品ずつ加えながら混ぜ合せる。鍋に2リットルのお湯を沸かし、沸騰を保ちながら指先から搾り出して5~6個ずつ茹でる。
- 箱の説明の通りに材料を切って用意したら、作り方の通りに調理する。但し、ミートボールはスープを加えてから一緒に煮込む♪
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情けない、とほほな話です。
数日前に書いたことに決着が付かなくて困っているのですが、というかもう生理的に受付ないことでもあります。
この間、Twitterのダイレクトメール機能や、私のGmailを通してメールしてくる人物に、「セクハラ」と問わざるを得ない内容のメールはやめて欲しいというような主旨のエントリーを書きました(参照)。上手く本人に伝わればよいと思ったのですが。すると、朝一番でGmailに「お詫び」としてメールが届きました。今日は、これ以後の話なので、そのメールもここに公開しても良さそうですが、そのような相手でもプライバシーと言うことはあるので残念ですが差し控えます。そう言いながら、この事は私の狂言でもないし、この件が元で誤解される羽目になるのも嫌なので、人に話すのもどうかと迷うのです。また、内容を見れば、私の被害妄想でもないことは直ぐにわかってもらえると思うのです。ですが、この年で、私ごときに誰が言い寄るかと心底思っている部分もあるので、セクハラされる歳かよと軽く流したくも思っています。
度重なるイヤラシイ低次元のメールにうんざりして書いたことに、「お詫び」という形でメールが来たので、私の意図したことは伝わったと解釈しました。が、セクハラのような意図はなく、単に私が気になる存在なのだと書いてありました。その言い方はちょっと変だと思ったのです。その、気になる存在の本人である私が嫌がっている内容を書いたのに、しかも、セクハラかとも解釈しているというのにです。「気になる」という度合いとその解釈の違いの問題でもありますが、それは私にはこの際関係ありません。エントリーには、私の困惑状態を書いています。
また、届いたメールには「二度とメールやダイレクトメールはしません」とあったのですが、昨夕、「セクハラと言われるので書きません」とその事に言及しながらも、メールを送りつけてきています。
ここで私は、がっかりしたのと腹立たしかったのが混ざった、複雑な心境でした。
関わり合いたくないというのが伝わらなのか、分かった上で無視した行動なのかどうなのか分かりませんが、どう言われても私はこの人にまったく興味がないのです。ここへきて、文脈が伝わらない以上にコミュニケーションを取ることすら難しい相手だとも思っています。一言伝えるために、100通り言っても伝わりそうもないほど感性が違うのです。
ね、こんなことを書く年じゃないって、皆に笑われるのは私なのです。
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コメント
いつもレシピを興味深く拝見しております。
この関連のエントリについてですが、世間的には、こういうケースって"おばちゃんになに言ってるのよ"と笑って済ますことを要求されるのでしょうか?(表現が気に障ったらすみません)
年齢に関係なくセクハラに嫌悪感を示す、というのは、個人的に「そういうマインドは自分のパートナーになる人に持っててほしい」な、と思った次第です。
たとえ誰に笑われても、いくつになっても嫌なものは嫌、という態度で毅然としてらっしゃってよろしいのではないかと思います。
解決ではなく回避策になってしまいますが、gmailには"迷惑メールを報告"(スパム扱い)、twitterには"ブロック"(相手のtweetが見えない)がありますね。
投稿: mu | 2010-03-03 12:09
muさん、コメントありがとうございます。
世間的にというのは私にも良くわかりません。今回の相手の内容はセクハラか、ちょっとストーカー的だと感じています。もっと突っ込むと、私はこの手の男性の行動にイヤラシイものだけを感じます。お酒に酔ってこのようなことを飲み屋のねーちゃんにするのは知っています。これって昭和のガツガツしたおっさんの行為かと。素面でこれをやられたのでは、そうですね、女を卑下しているかセックスのはけ口くらいにしか思わない野蛮なゲス野郎とか。
もしかしたら独身でいらっしゃいますか。節操というのは人格に備わっているもので、育ちにも大きく影響されると思います。人は綺麗事ばかりではないけど、そこに節操(分別)や品性が問われるのだと思います。
GmailのフィルターやTwitterのブロック方法も知っています。相手が見えなくなることは一つの救いだとも思います。仰る通り回避にはなりますが、根本が解決すれば一件落着と願うところです。
投稿: ゴッドマー | 2010-03-03 16:03