2010-02-18

牛肉スライスと筍や白菜の和風炒め:炒め物の順番についての考慮:「年相応」ってわかりたくない

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 ちょっと中途半端に残ってしまった牛肉ももスライスは、冷蔵庫と相談で和風の炒め物にしました。材料を整えてみると、絶対に中華味にした方がいいよ、という品揃えですが、ここは鰹出汁を使ってどうしても和風です。すき焼きや牛丼にのっている牛肉の、あの味付けが牛肉の確固たる和食としての位置づけです。炒め物に牛肉を使う場合は、中華風が多い私ですが、そもそも炒め物自体が少ないので、試してみたかったのです。

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 難しいことはありませんが、牛肉もも肉をそのままいきなり炒めると、硬い塊になってしまうことが多い上、炒め物の中で独立してしまうので、少しとろみを付けて、全体にバランスよく絡むようにします。
 下ごしらえで、少し肉に火を通して置くのですが、肉の下ごしらえで「油通し」という方法もありますが(godmotherのHint&Skill)、今回は分量が少ないのでフライパンで少量の油で簡単にします。低温で肉を広げるように炒めて、油をやや絡めるような感じで半分ほど火を通して引き上げます。炒め合わせるときに、この牛肉の片栗粉と合わせ調味料の水分が一緒になることでとろみが付くため、最後に一つにまとまります。
 余談ですが、火の通り方が違う食材の炒め方は、切り方にも関係があります。全部一緒にまとめて炒め合わせる場合は、火の通りにくいものは薄く小さく切ります。また、大きさはまちまちでも下茹でしたり油通ししたりして、それぞれの食材に下ごしらえを施してあれば、前者と同様に全部一緒に炒め合わせて味付けも一度にできます。
 逆に、食材の食感などの観点を重視する場合は、炒める順番に気を置きます。中華だと、香りを演出しますから、香味野菜や辛味を最初に作り出してから味付けをしていきます。

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 大きく分けてみると、炒める料理法は食材を選ぶことはなく、割と幅の広い食材を歓迎してくれるようです。
 今日は、材料の中でも白菜を最初に炒め、油が廻ったら筍と白シメジ、油通しした牛肉を加えて炒め合わせてから合わせ調味料で一気に絡めてしまいます。
 思った通り、牛肉と和風の味付けは筍と癖のない白シメジとは相性が良く、美味しい炒め物になりました。

材料

  • 牛肉ももスライス・・150g
  • 筍・・240g
  • ブナピー(白しめじ)・・140g
  • 白菜の白い部分・・4枚分
  • 細葱の小口切り・・大さじ2

牛肉の下味

  • 酒・・大さじ1
  • 醤油・・大さじ1
  • 塩・・小さじ1/2
  • 砂糖・・小さじ1
  • 片栗粉・・大さじ1

合わせ調味料

  • 鰹出汁・・100cc
  • 濃口醤油・・大さじ2
  • 味醂・・大さじ1

作り方

  1. 牛肉を3cmの幅に切りそろえ、小ボールで下味調味料で和え、10分ほど置く。
  2. その間に、白菜の葉をVカットして白い部分の長さを三等分し、さらに1cmの短冊に切り揃える。
  3. 筍は、5mmの櫛型に切る。
  4. ブナピーは石づきを切り落としててで解す。
  5. フライパンに大さじ2の油を(分量外)引いて弱火にかけ、1の牛肉を菜箸で広げながら八割方火を通したら油を切って引き上げる。
  6. 同じフライパンを強火にかけ、白菜から炒める。
  7. 白菜に油が回ったら筍、ブナピー、牛肉の順に加えて炒め、合わせ調味料を回し掛けて2~3分とろみがしっかりつくまで炒め合わせ、細葱を散らしてでき上がり♪

***
 くどくど書きたくない話なのですが、と前置きする辺りがそもそも向き合ったらよろしい部分かと思われるのです。
 事は先週起きたことです。椅子から立ち上がって一歩足を踏み出そうとした瞬間に左足の脛(すね)にズキンと痛みが走り、右足だけで前に進むようなびっこを引く感じになったのです。筋でも違えたのかと様子を見ていましたが、四五日経ってやや痛みは軽減したものの、その間疑ったのはシンスプリントです。これは、長期間に積み重なった疲労によって脛(すね)の骨が骨折するというものです。今までのスポーツ歴で二度同じような痛みを伴った経験がありますので、自己診断はできます。一番の治療は安静ですから、痛いときには休めばよいだけの話で、このシンスプリントを特に心配する話ではありません。現に、非常に軽くて済んだので、一昨日から軽くジョギングを始めたくらいです。
 自分の中ではこれで済んでいたのですが、問題視する破目になったのは、昨日です。同級生の只ならぬ言葉を目にしてちょっとショボーンとしました。ああ、弁ちゃんもくよくよしちゃうのね、よかった同じで!ぢゃないよね。そっち行っちゃいけないよねぇ。
 「年だな私」と自覚できている時と、今回のように自覚できないで起こった事につしての納め方を思い知る必要があることに気づいたのです。
 年を感じるというのは、至る所にあります。前にも目や歯の老化についても書きましたが(転ばぬ先の杖の世代格差)、確実に体は老化しています。自分に常に、「老い度表」のようなものがある話もしましたが、今回のシンスプリント(疑い)は、自覚のないできごとです。つまり、日課として走っているので、疲労感やその他の理由で、休養の必要性を感じていない限りなのです。それだけに実は、ショックを感じるべきというか。だって!無理をしないで走る走法のLSD(Long Slow Distance)を取り入れているので、毎日走っているその時に苦痛はもちろん、息切れするような走り方はしていません。それこそ、お散歩気分で楽しんで立石公園を往復しています。でも、この思い込みが思わぬ落とし穴だったのだと昨日改めて思いました。 
 振り返ってみると、お正月以降、天気が悪くて走れない朝は夕方に、夕方走れない時は朝にと変更して(今は夕方に固定していますが)コンスタンスに走てきました。まったく走れなかった日は二日だけです。四十日間に二日しか休んでいないというのは、はやりオーバーワークとしか言えないのでしょう。疲労感なんてちっとも感じなかったのに。
 ここで私は何を学習すべきか。自覚しないことにでも転ばぬ先の杖として、休養を取るのが順当な考え方です。ヤダ!ヤダ!と、心は拒否しますが、この拒否が自分の体を痛める事になるのはわかっています。でも、受け止めるのができない!ささやかな抵抗こそが次へのエネルギーだとは思いたくはない。でも、実際は、それでは無理を強いることになるので、無茶をすることになる。つまりそれが跳ね返った形になるのが、本格的なシンスプリントを引き起こすのでしょう。若い頃は一日二日で回復できたから、痛みを伴いながらも骨折までには至らずに済んだというものなのでしょう。
 ああ、いろいろ考えてもここで解決は出来そうにないです。それに、きっと気持ちに抵抗があるうちは、私はネット上の知り合いと会いたいと思うこともないでしょう。この間、ジョギングで友達になったアメリカ人のSarahは32歳だと言っていたけど、彼女は私を46歳くらいだと思っていたそうなのです。そう言われて有頂天になる辺りが嘆かわしいと言うか、やはり老いを受け止めたがっていない私が内在しているということなのです。

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コメント

老いのお話に強く共感!!
目のかすみに、白髪の超特急並みの増え方に、サプリメント飲んだときなぜかむせやすくなったりして、私も老いへの歩みを実感するようになりました。
老いるって言うことは、親も通っている道。仕方ないなと認めてはいるのですが、なるべくソフトランディングにしたいと自分の身体に相談しつつ日々精進しようと心がけて(心がけようとしている?)干支女であります・・・。
若くいたい、という気持ちがいろんな新しいことへの挑戦へのモチベーションアップにも繋がっている気がして、あながち悪い感情ではないな~と、そういう自分も肯定してみたり。(行き過ぎないように、客観的に自分を見なくっちゃと思いますが)
健康で若々しいおばあちゃんになるぞ、をスローガンに、食が基本!と、Godmotherさんのレシピを役立たせていただいています。
感謝です☆

投稿: Makobell | 2010-02-19 04:08

Makobellさん、共感頂いてどうも。嬉しいですとは書きにくいですけど、年を重ねると皆同じように思うのだということが唯一の連携のような感じがしますね。

どうか、明るく真っ直ぐに年を取ってくださいっ!!
レシピは、いくらでもご利用ください。Twitterがあるので、時差の問題を除いてはリアルタイムでやり取りができるので、お互いに助かりますね。

どうぞ、よろしくஐღღஐ

投稿: ゴッドマー | 2010-02-19 08:18

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