2009-12-11

切干大根の煮物:切り干し大根作りのすすめ:日米同盟の私にとっての意味を考えてみた

Daikon

 今日は、レシピというよりもどんどん安くなる野菜をみて、このような時に買い込むという意味ではないのですが、せっかくの野菜なので手製の切干大根なんてどうかと、レシピを引っ張り出しました。
Pc110013  デフレ不況で、大手のスーパーマーケットでは前代未聞の値下げだそうです。昨日見かけた大根は一本60円でした。農家も大変ですね。豊作で処分するのとは訳が違いますから、市場には売るのでしょうけど、どんどん値を叩かれます。我が家は畑の大根が一山ありますから今年は心配いりませんが、手製の美味しさがどうしても恋しくなるので、毎年市販の大根を買ってきては、わざわざ切干大根を作るほどです。
 作り方は簡単。私は画像のような千切り専用のスライサーを使ってせっせと大根を千切りにし、大根汁をある程度絞ってから網のや笊(梅干などを干す笊)に広げて外に干します。干し加減は天気にもよりますが、手で握ると少ししんなりする程度です(市販の切干大根のような感じです。)夜間に凍って日中は解けるというのを繰り返すほど甘みが乗りますが、凍らなくても温度差がこの甘さを引き出すようです。だからか、自家製の干し大根の甘さに驚きます。
 また、料理時間が非常に短く、直ぐに味が染み込みます。一度手製を食べたら忘れられない味になること間違いありません。
 出来上がった切干大根を水で戻すときは、できるだけ最小限の時間にします。これはあくまでも自家製の特徴かもしれませんが、戻し過ぎると加熱によって煮崩れをおこします。シワが伸びる程度で水から上げ、絞って出汁で蒸し煮にします。短時間に作るレシピを持っていますのでご参考までに。(手製の切り干し大根をウー・ウェンパンで蒸し煮➠godmotherの料理レシピ日記

Pc100005

Pc100002  また、諏訪の郷土料理を残す目的で編集された「残したい 伝えたい 諏訪の味と食文化」で知った「かきひき大根」(レシピ☛)という炒め煮も作ってみました。いずれも大変手軽に短時間で作れる嬉しいおかずです。

材料

  • 切り干し大根・・100g(乾燥状態で)
  • うす揚げ・・2枚
  • 鰹出汁・・300cc
  • 薄口醤油・・1/2カップ
  • 塩・・小さじ1/2
  • 酒・・カップ1/2
  • 鷹の爪・・1個

作り方

  1. 切り干し大根を溜まり水に沈めて水を吸わせたら、笊に上げて10分置いてそのまま戻す。
  2. 油揚げに熱湯をかけて油抜きし、お湯を切って冷ましてから5mmの千切りにする。
  3. 鍋に炒め油大さじ1(分量外)を入れて中火にかけ、水気を絞った1の大根を炒めて旨味を引き出す。
  4. いい香りが立ってきたら鰹出汁、油揚げ、鷹の爪を加えて蓋をし(ウー・ウェンパンの2の目盛りで)5分間、中火で蒸し煮する。
  5. 大根が透き通って充分に火が通ったら酒、醤油を加えてもう一度(ウー・ウェンパンの2の目盛りで)5分間、中火で蒸し煮する。※鷹の爪は好みでここで取り出す。
  6. 味見をしてから物足りない分、塩を少し足して味を締める。♪

***
 沖縄の基地移転問題は、歴史的な背景や政治、外交(同盟問題)など、様々な問題を含んでいるので私には難しいのですが、8日にアメリカから同盟協議の延期を申し入れてきたと報じたニュースで少し関心が変化しました。
 これは簡単に言えば、日米同盟の成立によって、「日本は、自ら戦争はしなくとも、他国から攻撃を受けるような事態にでもなればアメリカが守りますよ。その代わり沖縄に米軍基地を置きますよ。」 というのがこのお約束です。このお約束を深化させるための協議の延期には応じませんと、アメリカが返事をしてきたわけです。沖縄の基地移転問題の決着意外の事案に応じないということです。

米、同盟協議「延期」を鳩山政権に通告(2009年12月8日14時51分  読売新聞)

 私はアメリカのこの言い分はごもっともなことだと思います。
 オバマさんとはその約束が成立しているので、鳩山さんが沖縄の基地移転問題の結論は来年に持ち越すと表明した以上、アメリカが同盟の深化に応じるわけがないのです。
 そもそも基地の提供は、日本を守ってもらうための条件で、この条件が整わない相手国である日本と協議する意味は存在しないということです。つまり、鳩山さんは何らかの結論を出さなければ、日本はアメリカから距離を置かれている状態が続く訳です。極論を言えば、日本に基地を置きたくなかったら、自国の軍隊を作ってアメリカの世話にはならないという腹があるかということです。
 結論を出せないでいる理由に、連立政権の移転問題に対する見解の相違があります。難しさは、その党首はそれなりの政権公約の支持で成りたっているので、自分の政治生命を問われるような決断はしにくいというのも分かります。
➠時論公論 「迷走する普天間問題」NHK解説委員室ブログ2009年12月04日 (金)

消費者・少子化担当大臣として入閣した福島党首が4選を果たすには、自民党政権当時の合意に真っ向から反対し、旧社会党の流れを汲む、社民党らしさを強調するしかなかったという事情があります。
福島党首は、社民党内の一部勢力から「基地問題に甘すぎる」と批判を受けていました。
そこで、そうした勢力から対立候補が出ないようにするために「キャンプ・シュワブへの代替施設の建設を決めるならば、連立政権離脱も辞さない」という強い姿勢を示したわけです。

そう、スッパリ辞めたらよろしいやん!と思ったのですが、実は

第1党の民主党は、衆議院では過半数を大きく超える307議席の大勢力ですが、参議院では114議席で、議長を除いた過半数の121に7議席足りません。国民新党と新党日本を加えても、5議席の社民党が抜けると与野党が逆転してしまいます。

民主党は衆議院で3分の2に届いていませんので、つい先ごろまでの麻生政権のように、参議院で否決された後、衆議院の再可決で法案を成立させることもできません。 ▼そこで社民党の福島党首は「連立離脱カード」をちらつかせたわけです。

 鳩山さんの目が泳いでしまうわけです。意見の異なる党首の反対にあって沖縄基地移転問題が暗礁に乗り上げ、しかも無視すれば参議院で議席を失ってしまう。だから何?って簡単な問題ではないけど、連立政権の統率が取れないためにアメリカとの同盟問題が浮いているのです。
 どうしたものか。本当に難しい決断を迫られているのですね。
沖縄基地の移転問題は長年の難問で、どこをどうも切れない処に難しさがあるのです。
 私の意見は、日本は軍隊を持たない国であって欲しい。戦争は起こして欲しくない。世界中の戦争をヤメテ欲しい。です。そして、日本は、本当は戦争をしかけらるような国じゃないとまで思っています。現況で同盟を結ぶというのは、それは必須なのだと思いますが。社民党の反対もそういう点では、直結的に性急な結論から公約に縛られるのではなく、また、それを訴えて連立から離れることよりも、長期的には皆戦争のない世界を願っている点では同じなのではないかと確信があれば、今は合意という柔軟性があってもよろしいのではないでしょうか。
 オバマさんのノーベル平和賞受賞には世界平和への願いもこめられ、その期待もあるのだと思います。大統領選での公約段階で評価されたというのは受賞の資格として異例ではあるけど、平和を願うその声明である「核廃絶」がアメリカから発信されたことが世界的に評価されたわけです。
 オバマさんの今後の外交も、ご自身の政治家としての沽券にかけても、「核廃絶」の信念を貫いて欲しいと願います。それは、世界から戦争がなくなる日を意味するのだと思います。

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