2009-11-02

鶏もも肉のソテーと温野菜にベストマッチなソース:忘れてた「自分を飾る」女の感覚

Photo  昨日は、お昼を過ぎたら急に真っ暗になって、天気予報通りに雨が降り出しました。畑の野菜を午前中にチェックしておいてよかったです。
 夏場に楽しませてもらった糸瓜(ヘチマ)は、お盆過ぎても実をつけていた数本を糸瓜束子用に畑に放置していましたので、これを収獲。
 また、種を蒔いた記憶が全くない、大根に似た蕪の一種だと思われるものがかなり大きくなっていて、今までは細かく切って味噌漬けにしていましたが、料理に使ってみようかと思い数本引き抜いてきました。10cmほどの蕪で、根元の部分が紫色掛かっていて、これはなんとなくですが、種の袋に「蕪」としてのこのような写真があった記憶があります。細長い蕪の一種だとするときっと柔らかいのでしょうから、サラダやお味噌汁にもよいかもしれません。

Pb010002

 今回は私流で、この「蕪」は丸ごと茹でて付け合せにしてみることにしました。先日頂いたフレンチレストランの盛り合わせのようなお上品さからはちょっと遠くなりますね。でも野菜の丸ごと茹でたものは、根元から先端まで味の変化を楽しめるのがよいです。

Pb010009

 メインの鶏肉は、繊維に所々隠し包丁を入れることで火の通りを良くすると共に、縮む原因を解消します。また、ソースの絡みもよくなります。ここは忘れずに下準備します。

Pb010007

 そのソースですが、例のフレンチレストランのパクリのつもりで、粒マスタードと醤油をベースに鶏の焼き汁と一緒に混ぜて作ったのですが、途中いろいろ思うところがあって、鰹出汁と風味付にバターを加えてみたら、ひじょうーに美味しいソースができました。今まで頂いてきた鶏肉のソテーとは全く違うものを食べてるような感じを受けました。これ美味しいので是非お試しください。お薦めです。

材料(三人分)

  • 鶏もも肉・・一枚半(500g)
  • オリーブオイル・・大さじ1
  • 塩・・小さじ1
  • 胡椒・・適宜
  • 付け合せの野菜・・蕪6個、ブロッコリー、ミニトマト

ソース

  • 醤油・・大さじ1
  • バター・・15g
  • 粒マスタード・・大さじ1
  • 鰹出汁・・大さじ3

作り方

  1. 鶏肉の余分な脂や皮を取り除き、人数分に大きく切り分け、オリーブオイルをまぶしてよく揉み込んで室温に置く。
  2. 付け合せの蕪の根元から3cmほどのところまで隠し包丁を入れ、均一に茹で上がるようにする。
  3. 鍋に鶏がらスープと1%になるように塩を加え、2の蕪を中火で沸騰するまで茹でて火を止め、蓋をして7~8分蒸らし、柔らかくなったら笊に掲げる。
  4. ブロッコリーを茹でる。
  5. 鶏肉に分量の塩と胡椒をまぶして皮目を下にフライパンに並べ、弱い火加減で蓋をしないで焼く。
  6. 皮目が狐色に焼けたら(7~8分)裏返して中心まで火を通す(約3分)。自信がないときは包丁を入れて確かめるか、竹串を刺して透き通る肉汁が出てきたらOK。
  7. 茹でた野菜と一緒に肉を温めた皿に盛り付ける。
  8. フライパンに残った肉の焼き汁に鰹出汁、粒マスタード、醤油を加えて馴染ませながら半分の量になるまで煮詰め、最後にバターで風味をつけたら鶏肉に回しかけて召し上がれ♪

***
 町で見かけたマフラーにふと足を止めてみると、イタリア製の素敵なマフラーです。一度は通り過ぎたのですが、それがとても気になって引き返し、とうとう店の中に引き込まれてしまいました。
 お店の中の人に取り出してもらって自分の首に巻きつけてみたら、やっぱり私の好み。ああ、どうしよう。欲しいなぁ。お値段を見ると、さーっと鳥肌が立つような高額。でも、どうしても欲しくてずっと自問自答。素敵なマフラーだけど、どこにこれして出かけようかな、と言うのがまずはメインな悩み。そんなにお洒落をして出かける用事もないし。普段は車で出か掛けることが多いのだし。と、いつものように耳元で邪魔する声が聞こえてきます。流石に直ぐに買えない高額ですが、どうしても欲しいのに決断できないでいでいる私。この時咄嗟に思い出したのが、iphoneを買ったときのことでした。何かと決別するために踏ん切りをつけたり、勢いをもらって買うのじゃなくて、ここではすっきり「買う」と決ればよいことなのです。で、決めても買うのは今じゃないということです。お店の人に「一晩考えてから来ますね。」と伝えて、店を出てからも非常にすっきりとしています。帰宅して、さて、いつか本当に買うのだろうかと、穏やかに悩み続ける私です。
 町で見かけたものをこれほど欲しいと思ったのは、いつが最後だったかしらと振り返ったり、その当事気に入って買ったものを思い出していると、久しぶりに自分を飾ることに輝いた感じがしました。
 都会を離れて、シンプルな飾りっ気のないスローライフを味わうような生活になってきた自分自身が、その昔確かに味わっていた人工的な美に引かれる思い。自分が輝いて蘇えるような世界観。そう、これは自分が主役で、私自身のためにだけ何かを誂えようとするもの。繰り返すとも思いませんが、久しぶりに普通の女なのだという思い。いつからか私が「女」であることを特に意識しなくなっていたような気がします。 
 町で見かけたマフラーが気に入れば手に入れればよいだけなのに、着飾るという感覚からすごく遠いところに私はいます。この感覚は、悪くはないものだと思っています。ですが、男性にはこのような内面の感覚は理解されにくいのだろうと思うと、昔、ずっと歯痒い思いをしていたものですが、あの頃は、私自身が男性に、私の思う価値観を認めてもらえないという不満だったのだと、今頃気づきました。
 マフラーのお店の店員さんに「気に入ったものを買ったら身につけて、お洒落をして出かけるのがいいんですよ。」と言われ、「何処に・・・?」と、そう直ぐに思ってしまうのです。お洒落をすることが目的になりえない私なのだと、ハッとしたのでした。

|

コメント

へ~蕪なんだ、中国では蕪を見ないから懐かしいね。

投稿: QDtank | 2009-11-02 11:32

QDtankもとうちゃま、おや、コメント解禁。かと思いきや、すっかり忘れていました。来日でしたね。中国からのアクセスは未だにブロック状態ですね。残念ですが。

中国には蕪は存在しないのですか。それは初耳です。来日中に、しっかり蕪料理でも召し上がれ!この種の蕪は市販に無いとおもいますが、聖護院かぶらなど柔らかくて甘い感じは秋から冬の日本の特産品です。是非に。

投稿: ゴッドマー | 2009-11-02 15:17

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/516876/46650145

この記事へのトラックバック一覧です: 鶏もも肉のソテーと温野菜にベストマッチなソース:忘れてた「自分を飾る」女の感覚: