2009-11-25

柵買いで作る刺身:商売の正常化は刺身の買い方でも決まる

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 昨日蟹に触れて(参照☛)、年の瀬のご馳走となるかどうかとお話しました。それに対して、Twitterで反応があって嬉しかったです。書いた内容はともあれ、蟹には一種、憧を抱くような贅沢品というイメージは庶民感覚からは離れないようです。尚更のこと、お刺身などに関してはどうかという好奇心も出てきて、今日は、私の主婦感覚な買い物方法から考えを書いておこうかと思います。ついでに、買い手が喜べば市場には活気が戻るというお話も。
 f:id:godmother:20070223043528j:imageまず、お刺身はどうやって食べるかということに二通りあります。一つは文字通り刺身で、もう一つはにぎり寿司のネタにするという食べ方です。にぎり寿司の方は、我が家では昔から当たり前にしていますが、この方法を教えてあげると、主婦仲間は目から鱗だと言います。人数が少ないときは少し割高でも、刺身の盛り合わせになっているパックを買えば、一人分で数種類のにぎり寿司にありつけま(レシピ☛)。

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 いつ頃から刺身がパック売りになったのか定かではありませんが、この方法は、店側としては魚を効率よく売りさばくためなのでしょうし、買う側にすれば好みの詰め合わせや種類、量的なものを吟味して買うということです。ここでちょっと意識のズレがあるので書いておきますが、客は、欲しいものを欲しいだけ買うのが客だと思います。パックになっているのはそれはそれで良いとしても、だからと言って我慢して、欲しくないものまで一緒に買う必要もないわけです。逆に言うと、ほしいパックがなかったら買えないと思っている人も多いのです。この関係に、不自由感の存在があるように思います。
Sashimi2 例えば「マイオウンパック」として、全て自分が選んだ魚だけ詰め合わせを頼むこともできます。ただ、そういう注文を嫌う魚屋があったとしたら、売り手の意識がおかしいのじゃないかとさえ私は思います。客の言いなりになるということは赤字を覚悟する意味なのか、実際赤字なのかもしれませんが、昔の魚屋は、対面売りではとてもその辺の売り方が上手で、魚を余すことなく売りたい金額で売さばくのが上手でした。因みに、花屋曰く「花屋は在庫を回すから商売になる」のだそうです。客に助けられて、売り手市場に胡坐でもかいてきたのかと言いたくなります。
 でも、このご時勢ですからデフレで商品が安価になっても、国民はお金を持っていませんから財布のひもは固いです。今までのやり方では、商売が厳しくなってくると思います。客が購買意欲を持って活気が出てこないと景気は回復しないと思うので、魚の売り方にも買い手市場に転換して、客足が遠のかないようにする必要があると思います。
 私達は、できるだけ効率よく買い物をして無駄をなくすというのは変わらないまでも、魚屋でも一番物が動く刺身が、パック売りに縛られることなく、もっと自由に買い物ができると嬉しいです。
Sashimi1 今日の刺身は、ハマチ・キングサーモン・メバチマグロの皿とスズキ・ヒラメの刺身の盛り合わせで、それぞれ「柵買い」で自分で刺身に卸した例です。私はこの「柵」買い」をとても薦めるのですが、どうでしょう?お値段の話をするのは何ですが、この画像にあるだけで3000円です。お刺身のパック3000円の倍近くの量になります。
 柵買いするとこんなに違いがあるのを承知でも、手間の点や、上手に切れないだとか、包丁がそれなりのがないので作る自信がないという人もいるともいますが、これも買い手市場では解決できます。柵で買ったパックを店に頼んで、それぞれを刺身用に切って貰うことだってできるのです。これをする人が少ない理由は、私のような人ですが、切ってしまうと切り口から酸化が始まり鮮度が落ちるためです。魚への愛情という理由も柵買いにはありますし、また、割安で尚且つ鮮度の良い刺身が食べられるというわけです。
 刺身の買い方の話ではありますが、買い手市場に戻ることが商売に活気が出て、景気回復の原動力になるとは思います。あとは、政府のバラマキによる政策で、本当に国民の懐が暖かくなるかという問題です。政府が赤字ですからね。
 買い手の思い通に買い物をさせろと言いながら、売り手の応援をしていますよ、というのも矛盾しているかもしれませんし、買い物ができるようにもう少し実入りのよい仕事でもあったらと願いながら、実際は仕事自体がない世の中です。昨日に続いて、デフレスパイラルを断ち切る考察の延長の話ですが、これって世の中が普通に戻るだけの話なのですが。

買い手市場に転換して、

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コメント

年末年始、今までは鹿児島から静岡の主人の実家に帰省というパターンでしたが、静岡に終の棲家(2世帯)を建てた今年は、みんなをお迎えする側になりそうです。
どうやら大みそか~正月三箇日は私が皆をおもてなしすることになりそう。

料理の腕を上げる好機と思って、新しいキッチンでボチボチがんばろっかといろいろメニュー考えてます。
ここでお世話になることでしょう。お願いします。

鹿児島ではカンパチでしたが、静岡ではマグロがおいしい!

うちも刺身は柵買いです。包丁は主人が研いでくれてます。むふふ。

投稿: みみこ | 2009-11-25 14:35

みみこさん、Congratulations! とは言い難いけどいい機会になるとよいですね。食べてくれる人がいて、その人達に美味しいと言わせる辺りは、若い時ならではの取り組みのように思います。なんだか若さのエネルギーが伝わってきます。

誠心誠意やるということが自分に何らかの形で返ってくるいい機会ですよ。楽しんで欲しいなと思います。

因みに暮れの料理のラインナップはカテゴリにもありますが、参考になればと思います。
http://godmothers.cocolog-nifty.com/blog/cat20378156/index.html

投稿: ゴッドマー | 2009-11-25 20:31

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