2009-11-21

大根葉の田舎炒め・徹底して捨てないよ! :私達世代の頑張りは偽物

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 冷え込む日が多くなり、畑に残った作物の越冬を考えています。
 うちの畑の大根は、遅く種蒔きした割には頑張りを見せて、遂に20cm近くの大きさにまで成長しました。今のところ地面がバリバリに凍るというほど寒くないので、まだ畑にいます。ご近所は、この週末の連休には葉物は全て収獲してしまうと聞きました。うちは昨年同様、このまま地中で越冬か全部収獲して上手に保存するか、まだ決めていません。地中で凍った大根は、取り出して直ぐに料理に使えば生の大根料理よりはるかに速く火が通るということは昨年の失敗から学びましたので、あまり心配はありません。が、凍りついた時は大根が地面から抜けないという悲惨を味わうことにはなるので、これもタイミングが物を言います。
 昨日は、味見のため斜めに生えたようなのを二本ほど抜いて、大根おろしで頂きましたが、辛さは全くな果物のように甘いとすら感じる大根でした。葉の方はふさふさで、何処の大根畑でも見かけるような並み程度の成長です。青々とした葉は、細かく刻んで菜飯にすることが多いのですが、これほど大根の葉だけが収獲できると思うと、何か外の手を考えなくてはと言うことで、田舎風の炒め物にしてみました。

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 ちょっと見た感じ、酸っぱくなった野沢菜のアレンジで、アノ油炒めに似ていません?実はそっくりに作ってみたのです。味付けは、野沢菜漬けの酸っぱさから感じる程の深い旨味はありませんが、大根の葉の持つ青臭さがばっちりお醤油との相性がよく、温かいご飯に乗せればお代わりは間違いありません。しかも冷凍保存できるように徹底的に炒りつけて水分を飛ばしてありますので、安心して大量に作ることもできます。

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 「田舎炒め」という料理があるわけではなく、私が勝手にネーミングしたのですが、でも、やっぱり田舎ならではの料理だなぁって思いました。お漬物の代わりなので、味付けは甘しょっぱいですが、私の分量はさほど濃くない割合ですので、味見をしながら加減をして、好みの味付けがするとよいと思います。分量的には、砂糖が醤油よりもやや少なめです。出来上がりに七味唐辛子や、炒り胡麻などを好みでどうぞ。
 八百屋さんで葉付きの大根を見つけたらお試しあれ!

材料

  • 大根葉・・2本分
  • 塩・・小さじ1
  • 砂糖・・大さじ2~3
  • 酒・・大さじ2
  • 醤油・・大さじ4
  • 炒め油・・大さじ1
  • 七味唐辛子・・適宜

作り方

  1. よく洗って、できるだけ水分を残さないように水切りをする。
  2. 1.5cm~2cmの長さに全て切り揃える。
  3. 大きめのフライパンに油を引き、2を炒める。
  4. 水が出切って鍋底でプチプチと音がするくらいまで炒り付けたら塩を振りかけてさらに水を出すために炒める。
  5. ここで砂糖を加えると再び水が出るので、さらに炒り付ける。
  6. 水分が飛んだら酒醤油を加えて炒り付け、パラパラした状態になったら鰹節を加えて火を止め、よく馴染ませてでき上がり♪

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***
 落ち込む話ではないのですが、友人と半日話していて、私達って頑張って生きてきたのだとつくづく思いました。いえ、今更こんな話をしてももう引き返せないのが現実だし、だからといって落ち込む程非現実的な私達ではもうないのです。ですが、誰もがふと振り返ったら、何故私はこんなに頑張るのだろうと、疲労感や徒労感を味わい、例えば更年期につき物の鬱状態に入ったりと、紙一重な部分なのだと了解することです。そっちの世界へ行かずに、残りの人生頑張らずにやりたいことをして暮らすわぁ、と飛ぶことを教えてくれたのは団塊世代のおば様達でした。私達の世代は、それをじっと見て、飛ぶ人もいれば飛ばない人もいてどちらかというと飛ばずに我慢強く残っている方が多いのかもしれません。
 ましてや、このような話を公然とブログなどに書けるということもできなかったし、第一こんな方法なかったのですから。とは言え、Net上という匿名性の元に下品に扱う問題でもないので、そこには触れないように書いておこうと思います。
 「我慢」という言葉から、何故離婚の話が飛び出すか、というと夫に縛られているものを感じるから、それが一番身近な要因だからだと思うのですが、思いっきり人のせいにして、尚且つ自分のことはすっかり棚の上に上げておいて話を進めるとこうです。
 夫達もこの世代は、「人の気持ちを受け止める」という技法は皆無なのです。嫁が愚痴をこぼそうものなら、解決方法を直ぐに引き出しから出してくるようなことが多く、その方法の中には、こちらが全く望んでいないようなことが多いです。友人の話からもいろいろ飛び出してきましたが、日常の何かに愚痴でもこぼそうものなら、「嫌なら出て行けばよい」「やりたくなければ止めればよい」「文句を言うくらいなら止めろ」などです。本当にそうしたかったらすると思いますが、本気でそうしたいという意味ではないことを分かっていて、あえてそう受け答えしているのかどうか、そこはよくわかりません。ただ、そう言われて実際実行してしまったのが団塊世代のおば様達で、私達世代は、様子を見ながら訴えるか、話し合う力もあります。これが修羅場と化する時もあるわけです。
 この例で考えると、愚痴をこぼしただけなのに求めてもいない方法を解決方法のように提示されると、それに対してやや反発的に「いや、そういうことを望んでいるわけではないのだから、じゃー頑張ればいいんでしょう!」と反応し、ここで反発心が芽生えます。これが度重なると、諦めの境地で話したくなくなります。夫に支えられているのではなく、実質的には頑張らされているということを感じつつ、 走り続けてしまうのだと思います。これが、夫婦で話ができないと嘆く元になるのだと思います。
 女同士は、この段階の話は共通して分かり合えるもので、何処も同じかぁなどと共鳴し合うもので、この世代が大好きな愚痴の垂れ合いでなんとなくストレス発散したかに錯覚します。でも、我が家に戻ると現状のままですから、結局忙しくしているうちは解決しなくても気にならないようです。が、暇になってくると何とかしたくなるのではないかと思います。
 私もそうですが、人のせいにしない生き方は基本です。が、ねぎらう言葉の一つもあれば。それが望むことで、そのいくばかでも満たされたら、「もう少しできる。やろう。」という自らの意思でやり遂げるくらいの力が湧いてくるものです。そういう力は誰だって持っているものです。相手に頑張らせることなく、やる気にさせるようなちょっとした支えです。夫婦間にそれがなかったらただの同居人ねェな話で終わるのです。
 例えば、自分の娘が結婚して愚痴を親にこぼすようなことがあったら「嫌なら帰って来い」とか「自分が好きで結婚したんだろう」なんて言わないことです。そんな言い方をして、頑張らせることではないのです。
 女は、いくつになっても可愛い女でいたいのですけどね。

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コメント

はじめまして。レシピブログから来ました。
大根の葉の美味しそうなお料理に惹かれてやってきました。
そして早速作ってみました。
とっても美味しかったです!!
ブログにリンクさせてもらいました。
事後報告ですみません。。

投稿: ひめひめ | 2009-12-11 16:46

ひめひめさん、はじめまして。

大根の葉のレシピがお役に立って嬉しいです。立派に生い茂っていると何かに出来ないかと、はたと考えてしまいますよね。我が家でもおにぎりにします。なんとも癒される美味しさを感じながら、大地の恵みを改めてかみ締めます。

さて、ひめひめさんの素敵なお写真をサムネイルにしてこのエントリーで後ほど紹介させていただきます。また、ご確認ください。

投稿: ゴッドマー | 2009-12-11 17:20

はじめまして。ひめひめさんのブログから来ました。
とっても美味しそうですね。
私の家に、少し大根を植えてるので作ってみたいです。

投稿: himeko | 2009-12-12 22:02

himekoさん、はじめまして。

ありがとうございます。
大根の葉は栄養も満天ですし、やや青臭みの点もこの料理方法だとまったく気になりません。
炒め始めは嵩も多いですが、あっという間にしゅんとなるので意外に少ないものです。

我が家ではもう何度もちょこちょこ作っています。大根葉のふりかけ仲間がこれで増えました。
どうぞよろしく。

投稿: ゴッドマー | 2009-12-13 07:04

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