2009-11-06

火鍋:「努力餐」の意味するもの(ಥ_ಥ):godmotherおばさんのiphone使いこなし術・・・なんつって

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Hinabe  「火鍋」の素を以前頂いていたのですが、当然辛いものだという印象に体が引けてしまってずっと置いてありました。寒くなったことだし、アレをいつかやらねば話の種にもなりゃしない。というので、自分の背中を自分で押して取り掛かりました。
 早々に教えてもらったのは、まずタレのことからです。ポン酢か胡麻味噌がよろしいそうです。でも、この段階の話に乗れない段階の私でした。ゴメン、ここで告白。だって、食べる時にどんな風になるのかがまず問題だったので、私の中ではタレは後回しな順番の位置です。で、袋の裏側には英語と中国語で作り方があるので、ありがたい、英語の方を読んでその通りに作ることにしました。
 頂いた方からは「袋の半分くらい」と聞いていたので、日本人レベルではきっとその方が辛さに対して初心者向けなのだと解釈しました。が、説明には一袋分、つまり200gとあるので、迷わず80gにしておきました。足りない味付けは味噌を足すことで補いました。

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 最初に100ccくらいの油でこのペーストを炒めるとあり、へ!炒める!なんと大胆なお料理方法だこと。と、鵜呑みにしないでその半分の50cc、と。炒め始めたら、なんだか山椒と八角の強い香りがしてきて、味の想像が一気に固定されてしまいました。かなり濃厚な感じのスープになりそうだという想像は、裏切られることなくどんぴしゃりでした。
 次に、肉や野菜を加えて煮込むだけだとあるので、なるほどインスタントというのは本当に速く、それでなくちゃ意味がないわなどと妙に感心したのですが、惨劇は次にやってきました。口に運ぶ前に目に来ました。何故か涙がぼろぼろと出てくるのです。食べた感じは、香り豊かな薬膳といった、複雑ではあるけど決して嫌な臭いじゃないし美味しい。辛さはペーストの半分以下に抑えたにもかかわらず激辛。でも美味しくてお代わりをそそられる。なに、この美味しさ!辛さに慣れると結構頂けます。途中、肉や野菜の味が物足りなくなってくるのが玉に瑕。この鍋がちょっと癖のある羊で食されるわけです。恐るべきモンゴル~。私はこの辛さは何とか大丈夫そうですし、何よりもスープが美味しいので辛さを我慢できているという話です。

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 因みに、うどんの用意はしたのですが、それを食べる気力がありませんでした。なんだか辛さで満足な、そんな感じ。
 最後に、第二の惨劇は鍋です。土鍋を使ってしまって大失敗。香辛料の香りが全く抜けません。そして、部屋も。これは、臭豆腐を揚げた時の、後の一週間の悲惨を思い出させますが(よかったら参照☛)、火鍋は、匂いの種類が違うので何とか許せます。
 そういえば、最初の間違えは、油でペーストを炒めて唐辛子をさらに辛くしたことがこの激辛に至る一番の原因かもしれません。友人が言っていたのは、「ペーストを水とかガラスープに溶かす・・・」でした。袋の説明通りにやったらよいのは、ハウスバーモントカレーだけにしてね!と。
 「努力餐」と袋に赤い字で書かれていますが、中国の製品は漢字表記なので一々意味を問われるような気がします。私なりの解釈ですが、「努力して食べなさい」という意味でしょうか。一生懸命食べれば体によいよ、という意味かなぁ。Yahoo辞書にはこうあります。

  1. さん【餐】 別ウィンドウで表示
    《「ざん」とも》飲食すること。また、飲食物。 「僅かに一日の―を求めかねてみづから溝壑(こうがく)に倒れ伏す」〈太平記・一一〉
  2. さん【餐】[漢字項目] 別ウィンドウで表示
    [音]サン(呉)(漢)飲み食いする。食事。ごちそう。「午餐・正餐・粗餐・晩餐・尸位素餐(しいそさん)

材料

  • 四川火鍋の元・・80g
  • 信州味噌・・100g
  • 油・・50cc
  • 大根(スライサーでスライスして)・・450g
  • 大根葉・・1/2本分
  • 木綿豆腐・・1丁(ワイルドに千切って)
  • 木耳(キクラゲ)・・5~6株
  • 豚挽肉(ミートボール状にして)・・300g
  • 茹でうどん・・3玉(あくまでもオプションで)

*** 

 えと、iphoneと携帯電話の違いやiphoneのいいところiphoneのよくないところは、別のページに購入前に書きましたし、ここではそこは飛ばして、手にしてみて何が画期的かあたりの新鮮な印象などから書きます。
 画面をタップ(タッチ)して各操作をする、ということが何よりも新鮮です。文字入力操作は、キーボードをイメージした画面が英語(国際規格)、ひらがな(携帯と同じ配列)、ローマ字打ち用の文字盤があり、選択して打刻することができます。また、文字の候補、例えばアルファベットの文字や、あいうえおの「あ」に指を置いたままにすると、英語の場合、大文字と小文字の候補がポップアップします。ひらがなでしたら、あ行の次のい、う、え、おが、「あ」の文字を囲むように十文字の位置に大きな文字で現れ、指を画面上で滑らせて離した最後の文字が選択文字列となって確定されます。これに慣れてくると、例えば、「う」なら「あ」の上に指を置いた瞬間に、文字の候補が出て来る前に「う」の場所に指を滑らせることができるようになり、文字入力がスピードアップします。そして、携帯のボタン押しがひどく億劫になります。
 次に、実際の使用例です。私は、ブログに使用する画像をこまめに撮る必要があります。と言っても最小限度でよいのですが、機動性が悪いとその一瞬を逃してしまうのです。今までは、全てデジカメを使っていましたが、iphoneを入手してからは、料理中の画像はiphoneで撮ることが多くなりました。
 デジカメでは、スイッチを入れてからいくつもある撮影設定から「料理」に設定し、接写と明暗の設定を呼び出し、引き続きピント合わせ、被写体の位置確認など撮影まで何段階か設定します。そうしているうちにシャッターチャンスを逃すことも多かったのですが、iphoneで撮影する画像は、接写を除けばデジカメ画像と同等の満足度が得られ、しかも機動性がよいです。
 iphoneでは、スイッチボタンを押して起動させ、ロックを外すために指でひと撫でしてフロントの第一画面を呼び出します。「カメラ」のアプリケーションアイコンを指でタップすると直ぐにカメラのシャッターイメージが現れます。下部にボタンイメージでシャッターボタンが見えます。このボタンに触ってもシャッターは切れず、離した瞬間に切れますので、最初にここを親指で押さえて裏側から人差し指と一緒に挟んで固定します。右上の裏側にレンズがありますので、それ以外の場所を反対の手で支えます。優れているのは、画面上の任意の場所の何処を触っても、触れている指の場所にピンと合わせができるという事です。これが大変気に入っています。通常は、どのカメラも殆ど中央にピンと合わせの窓があります。遠くをぼやかしたり近くをぼやかす時には、ピントを合わせた場所でシャッターを半押しして記憶させてから撮りますね。iphoneではこの動作が不要になります。私の場合は、右手の親指でシャッター、左手の親指でピント合わせというように動作します。
 また、撮った画像をその画像の画面からメールで送信することもできるので、私の場合は忘れないように、直ぐに自分のパソコンや携帯百景などに送信して後から編集します。
 「携帯百景」に送信するには、予めメールのアドレス帳に投稿用アドレスを登録しておけば、添付メールとして普通に送信できます。この携帯百系というサービスは、携帯写真をメールで投稿してコメントしたり楽しむコミュニティーサービスです。誰かと画像を共有するのが容易にできるため、私の場合は、友人や子ども達に出先の美しい景色の画像を見せたい時などに利用しています。因みにこちら☛
 ここまでは画像を多く使う私の使い方で、iphoneがかなり役立っている状況です。まだまだあるので、追々書いて行くつもりです。

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コメント

支離滅裂な文章だね
中国の基礎調味料の唐辛子、山椒、大蒜っていうのは滋養強壮と殺菌を兼ねているから使いまくるわな。子どもの頃から使いまくっているから少々の辛さは中国人にとっては問題ないんだと思うのよ。
土鍋は悲惨ですな。火鍋専用にする?

投稿: QDtank | 2009-11-06 09:00

QDtankの爺様、ご親切に火鍋専用のお薦めには痛み入ります。が、バケツもあるので次回はあれば対応できると思います。

体にはよいはずなのですよ。今朝、Twitterでレシピの広報活動したら来た反応が、飲み会でも何処でも大概半分以上は残るそうです。ま、話の種的な人が多いのかもです。

投稿: ゴッドマー | 2009-11-06 09:33

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