2009-09-11

夏野菜のカレースープ:「しらけ世代」って言われても仕方がないな

Karenikomi

 夏野菜にもそろそろさよならですかしらね。昨日の朝は急激に冷え込みました。
 雨の多い日が前半続いたせいか、今年は名残惜しいと感じる夏なので、夏ならではの野菜をふんだんに使ってお名残惜しさと未練に決別すべく、カレースープにしました。ハウスのバーモントカレーに昭和な懐かしさを覚えた私は(参照☛)、早速このルーを基本の味付けに使って、カレーよりもぐっと薄味でいながらそれでいボケていない、コクのあるスープに挑戦です。
 まず使用する野菜を分類します。長く煮込んで火を通すじゃが芋やにんじんなどの根菜や同じく長く煮込んで旨味の出る玉葱などは、肉と一緒に始めから煮込みます。野菜にほぼ火が通ってからカレールーを加えるというところまでの手順は、バーモントカレーの箱の説明通りです。ルーを加えてから煮込み、最後に塩で味を調えますが、味付けの一役はトマトの存在が大きいです。トマトは酸味と甘味、コクをつけますので外せません。あまり煮込みたくないオクラや茄子、ピーマンはオイルでマリネしておき、フライパンでソテーします。ピーマンでしたら表面の皮が白く色づいて空気が入ったようになるまで焼き、ナスは両面に焼き色が付くくらいまでです。最後にスープに加えて火を止め、混ぜ合わせます。
 たったのこれだけなのですが、野菜の旨味にすっかり魅了される、元気の出るスープです。これが、翌日が大変美味しくなるので、それを楽しみに多めにどーんと作ります。変なことを言うようですが、カレーというのは大変傷みやすい食品ですので、冷めたら冷蔵庫で保存がまず第一です。二日三日と保存するほど作った場合は、毎日再煮込みをして冷ましてから冷蔵保存を繰り返すことです。

材料 

  • 鶏もも肉・・200g
  • 豚ももスライス・・200g
  • にんにく・・1片
  • 玉葱・・600g
  • にんじん・・200g
  • じゃが芋・・400g
  • カレールー・・6皿分
  • ガラスープ・・1500cc
  • 塩・・小さじ2
  • 胡椒・・適宜
  • 完熟トマト・・400g
  • オクラ・・10本
  • ピーマン・・4個
  • 茄子・・2本
  • オリーブオイル・・大さじ1

作り方

  1. 鶏肉と豚肉は一口サイズに、にんにくはみじん切り、玉葱は10等分に櫛切り、にんじんは一口大にそれぞれ切りそろえる。
  2. 深鍋に炒め油を引いて(分量外)にんにくをゆっくり炒め、続けて鶏と豚肉を炒める。
  3. 肉の色が変わったら玉葱が透き通るまで炒め、にんじん、じゃが芋を加えて炒める。
  4. じゃが芋の表面がうっすら透き通ってきたらガラスープを加え、柔らかくなるまで煮込む。
  5. ルーを加えて蓋をして火を止め、ここで輪切りの茄子、オクラ、一口大のピーマンを大さじ1のオリーブオイルで絡める。
  6. ルーが溶けたら櫛切りにしたトマトを加えて再び中火で煮る。
  7. フライパンで5のマリネ野菜を色よく焼く。
  8. トマトが煮崩れする直前に7の野菜を加え、塩と胡椒で味を調えて出来上がり♪

***
  なんだか、政権が交代してしまってから気分が低空飛行を続けています。日常の生活に特に影響があるというような心の病とは言いません。覚悟はしていたつ もりでしたが、これほど気持ちが沈むとは思いませんでした。何をするにも全く元気がでないというかです。私自身が生き永らえるという点での不安などはどうでも良くて、親目線から、全ての若者に対して申し訳ないなぁと思うのですよ。高齢化社会は他人事ではなく、私の世代がそう言われるのももう直ぐです。その時のために遺すものが今蓄えられていないのではないかな。財政的な問題としてだけでなく、若者達がこれからの社会を作る基盤として、今はあまりにも無さ過ぎる精神性や政治家を含めた大人達の志向とその行動が貧弱にしか見えないのです。そのように私自身に映っているのは、私の捉え方のせい?許せないような気持ちです。歯痒いと言えばそういうことなのかも。
 私にとっては、破綻を迎える秒読みに入った国の姿は悲惨でしかないのに、鳩山さんを始めとする政治家達の表情があまりにも現実離れして希望に満ちた表情に見て取れるので、不思議で阿呆らしくなってきます。奇跡でも起こさないと現実化は無理としか思えないような民主党のマニフェストをこれから一体どうするのでしょうか。騙されたと後で思うことは覚悟の上でも、どうやっても物理的に無理としか思えない公約だと思うと気分が沈んで、浮かび上がれそうも無いです。病気じゃないのですけどね。(病かな?)
 ほかに気持ちのやり場や解消できるすべを知らない昭和な育ちの私は、ホント、言われるとおり「しらけ世代」です。ちょうど今NHK「つばさ」で展開されている「人生の清算」をして新たな人生への再出発的なステージを迎えていて、アレを見ているとつくづく私は「しらけ世代」なのだという部分とつばさのお母 さんのような切り開いて進むようなエネルギーが妙に同居しています。朝ドラなのだしと、どの道、ドラマの方向性は輝く未来を目指して製作されているので しょうけど、実際、市民生活の中に蠢くエネルギーのようなものは、生活基盤とそれをある程度保障してくれる国家という柱に支えられているからだと思います。私の生きた世代感からはそう思います。結局、今までこれほど政治や国に対して不安を抱いたことは無かっただけで、「不安」な気持ちを自分にすっかり預 けられないのですがね。
 先日も「破綻した神キリスト」(参照☛)や「シッダールタ」(参照☛)などの書物に触れ、生きるという事について相当考え、自分自身の内面に潜む「依存心」について気づくことなどが沢山あり、生き方について、今からでもできることは変えようとそう強く思ったばかりです。信仰宗教はないのにどことかで、奇跡でも起こしてもらえないだろうか。この世の中を救ってくださいと拝んでいるような、おかしな気持ちもあります。これらの本を読む前と今が、自分の中でどう違うかと言うと、以前は叶わぬと分かっていても内心で拝んで気休めをしていたのです。今はというと、そういうことをしたくなる自分が見えてきてさらにまたしらけるのです。嫌だなぁ、進歩の無い私だな。

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