長茄子と玉葱の甘味噌炒め
いよいよ皆既日食の当日となりましたね。楽しみで嬉しく、ワクワクしています。これが見られないとなると、それはそういう運命なのだと思うしかないのですが、どうでしょうね、今日の天気は。梅雨前線の通過とかニュースで報じていましたが、確かに二、三日天気がおかしかったです。何とか晴れて欲しいです。運を天に任せてその時が来るのを待ちましょう。
日食グラスを買いそびれた私の観測方法ですが、ネットのお仲間から教えてもらった方法でやってみます。さらにそれを具体的にした情報をNHKから聞き取ったので参考までに☛
さて、今日は茄子と玉葱の甘味噌炒めです。
このところなんだかんだと言っても、炒め物などの普通のお惣菜レシピが頻繁ですよね。実は東京暮らしが始めての息子が少しバテ気味なので、ご飯が進むおかず君と思っています。
娘が借りているマンションに一緒に住んでいることは以前ににお話ししましたが、娘も最初の年の夏はバテバテで大変だったそうですが、彼女は女子専用の寮にお世話になっていましたので、一応冷暖房完備の環境でした。それにしても娘は、体調がおかしくなると言ってクーラーを好みませんので、あるのは生暖かい風を送る扇風機なのです。そのため、食事を目当てに訪れる友人達から顰蹙(ひんしゅく)を買っているらしいのですが、暑いのが嫌だったら食べにこなくてもいいよと、かわしているそうです。
親馬鹿ちゃんりんしゃんなところから、ご飯が進み、且つ簡単で美味しい料理のアドバイスという感じです。実際、味噌をベースに少し甘い味付けをすると味が深まりますし、ご飯にも合います。野菜の炒め物をたっぷり使ってメインなおかずに、冷たいトマトや豆腐、体を冷やしてくれる瓜類などの料理で充分栄養を取ってください。
今日の炒め物は、是非とも信州味噌で味付けして欲しいです。一年か二年ものの白っぽい信州麹味噌を使ってください。できれば粒味噌をね。その味噌に少し甘い味付けをして、紫蘇の葉の香りを漂わせると絶品です。
気になるのが茄子の色です。一緒に炒めても全く構わないのですが、炒めた茄子の色の寿命と言いますか、色よくしているのは熱い間だけでしょうか、直ぐに色が悪くなります。しかも、最初から全部一緒に炒めると最悪です。今回はちょっと改良して、茄子の皮を縞模様に剥いて減らしたのと、最初に茄子だけ蒸し焼きにします。いつもよりはいい感じの色で、茄子にも充分火が通りますので喉越しも良好です。ちょっと変わった品種で、緑色の茄子で色鮮やかに炒めたレシピもあります。☛レシピ
どうでもいい事なのですが、大葉のお話しをちょっと。この大葉は、種を最初に蒔いてから放置状態で三シーズン目です。こぼれた種から毎年同じように芽が出てきます。昨年は、猛暑で水も少なく、雨水だけでしたから寿命も短かかったのですが、それでも今年また出ました。そして、ベランダから飛来したと思われる種から、一階の庭にも数本育ちました。なんだか嬉しいです。それだけのことなのですが。
材料
- 長茄子・・3本(500g)
- 玉葱・・大1個250g
- 大葉・・10枚
- オリーブオイル・・大さじ2
合わせ調味料
- 信州味噌・・40g
- 味醂・・20g
- 砂糖・・30g
- 酒・・15g
- 酢・・15g
作り方
- 玉葱はくし型に2cmの幅で切る。
- ナスは縦縞にピーラーで皮を剥き、2cmの輪切りにする。
- 合わせ調味料をボールで合わせる。
- 鍋にオリーブオイルを引いて中火でナスを炒め、油が全体に回ったら蓋をして蒸し焼く。途中火を弱くする。
- 茄子がしんなりしたら取り出し、同じフライパンで玉葱を炒め、しんなりしたらナスを戻し入れる。
- 合わせ調味料を全体に回し掛け、2~3分煮込んだら大きく切った大葉を加えてさっくり混ぜてでき上がり♪
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