2009-07-19

餡かけ蒸しソバ(皿うどん風):22日は皆既日食ですね♪日食グラスがない方必見!

 梅雨が明けたというのにスッキリしない天気の諏訪です。とは言え、市内のお不動様や商店街では週末はお祭りで、雨が降ったりやんだりする中でも準備は着々と進められています。来年は七年に一度の奇祭「御柱祭」の年でもあるので、花笠踊りなども繰り出すようです。私?全く部外者です。祭りで血が騒がないタイプです。見るのは楽しいですが、人混みが苦手なのでいつも遠巻きに見ています。浴衣など着た若いカップルが、家の前を声を弾ませて楽しそうに会話をしながら街の方へと下って行きます。遠い昔、私もそういうことに弾むようなものがあったのですが、相手に受け止めてもらえなかったことがあって、それっきりそういうものは表に出さなくなってしまいました。なんとなく見ているだけの今になってしまいましたね、もう。

Mushiyakisoba

 さてと、たまには夜のメニューに揚げソバ(又の名をかた焼きソバ、皿うどん)のようなものが食べたいと思うのですが、麺のカロリーが気になります(レシピ☛)。あの揚げた細麺がバリバリする食感も恋しいですが、そうかと言って昔のように油っこいものがそうそう食べられるものでもないです。P5040003_2で、考えたのが蒸しソバです。普通の太さの麺で前から作っていましたが、最近見つけてここによく登場しているちぢれの生の細麺が大変グー。生の麺ですから打ち粉の片栗粉もそのまま付いていますので、バットなどの上でほぐして、余分な粉は落とせるだけ落とします。蒸気の上がった蒸し器で4~5分強火で蒸すだけです。蒸し上がりのサインは、麺が透き通るような感じになったらオーケーです。
 餡は、これこそ好みで旬の野菜を何でも使うとよいと思います。豚肉は、油の少ないもも肉を一口大に切って下味調味料と片栗を加えてしばらく浸け込み、弱火でゆっくり炒めます。肉の色が変わったところで引き上げます。この肉の片栗粉が、後で炒め合せた時に調味料を吸って美味しくなります。また、とろみを付けた餡の中で肉の食感も柔らかく、もも肉とは思えないような感動に出会いますよ。もう少し厚めのスライスなら短冊に切ると、麺と一緒で食べやすくなります。切り方も一工夫ですね。

Mushiyakisoba2

 今、インゲンが最盛期を迎えていますので、たっぷり使いました。インゲンの食感を楽しむために、柔らかな木耳(きくらげ)を組み合わせてシンプルな餡にしました。蒸しソバの弾力としゃきっとしたインゲンの食感の違いが新鮮です。

材料(3~4人分)

  • 生ちぢれ麺・・4玉
  • 豚もも肉・・200g
  • インゲン・・200g
  • 乾燥木耳・・5~6個
  • 生姜・・1片
  • 胡麻油・・小さじ1

豚肉の下味調味料

  • 塩・・小さじ1/2
  • 胡椒・・適宜
  • 酒・・小さじ1
  • 片栗粉大さじ1

餡の合わせ調味料

  • 醤油・・大さじ2
  • 酒・・大さじ2
  • 塩・・小さじ1
  • 砂糖・・小さじ1
  • 片栗粉・・大さじ1 
  • 水・・400cc

作り方

  1. キクラゲをたっぷりの水で戻す(約20分)
  2. バットに麺をほぐして広げ、余分な粉をできるだけ落す。
  3. 豚肉を広げて一口大に切り、ボールで下味調味料を加えて10分程下味をつける。
  4. インゲンを3~4cmの長さに切り揃える。
  5. キクラゲは、大きいものは一口大に切りる。
  6. 生姜を千切りにする。
  7. 合わせ調味料を小ボールで合わせておく。
  8. ウー・ウェンパン(無ければ蒸し器)に300ccほどの水を張って、1%の塩を加え、最初にインゲンを下茹でして引き掲げる。
  9. 続けて蓋をして、蒸気が上がったら2の麺を広げた蒸しプレートを乗せて4~5分蒸し、麺が透き通ったら大皿に広げる。
  10. 鍋に炒め油大さじ1(分量外)を入れて弱火にかけ、3の豚肉を炒め、色が変わったら引き上げる。
  11. 同じ鍋に油を少し足して(分量外)8のインゲンを炒め、続けて1のキクラゲ、10の豚肉を加えて少量の塩・胡椒(分量外)を加えてよく炒め合わせる。
  12. 最後に生姜の千切り、合わせ調味料を加えて、とろみが均一になるように3分ほど混ぜながら煮る。
  13. 充分とろみが滑らかになったら胡麻油を加えて香り付けし、麺全体にかけまわしてでき上がり♪

追記:中国在住の方から蒸し麺の美味しい方法を教えていただきました。

超ちぢれ麺を蒸し麺にする方法ですが、蒸す前に1分間水に浸し
10分蒸してからもう一度水に1分間浸すという方法をお勧めします。

これ、マルちゃん(東洋水産)の研究員に教えてもらった方法です。

次回、早速やってみます!

やってみたら:

「蒸す前に1分水に浸す」の時点で、麺がぐったりひっつき合って一塊になってしまいこれは、この時点で駄目だと踏んだのですが、一応蒸して再び水に1分浸したら、2~3cmの短い麺になり、ほぐれない部分は団子のようになって変貌してしまった。使用した麺は同じ細いタイプのちぢれ麺です。どうも、この案は駄目みたいです。

***
 うふふ。昨日チョと耳寄りな情報を入手しました。
 46年ぶりの「皆既日食」で、不覚にも出遅れた私は日食グラスなるものを買いそびれてしまい、ネットショップ、市内のお店などいくつか当たったのですが、全て売り切れでした。最悪、昔やったあの下敷きの技で、ちら見でもするかと思っていました。
 その日食グラス云々を会話していましたら、手鏡で面白そうなことができるという情報をいただいたので、本番前に「木漏れ陽」実験でもしてみようと思い立ったわけです。あまり天気が良くないので、当日ぶっつけ本番になる可能性もあるのですが、ワクワクしてきました。 

godmother

色つきの下敷きじゃだめなの?昔それで太陽を見たけど。 

kinginsunago

下敷きでは、可視光線が防げても赤外線が防げないので危険です。
同様にガラスに蝋燭の煤も駄目。
まあそれ以前に、今の製品は殆ど煤が出ないですが(苦笑

finalvent

godmotherさんへ。と、kinginsunago さんの説明のとおりです。ただ、長時間でなければさしてと思いますが。 

godmother

kinginsunagoさん、弁ちゃんありがとう。最悪は下敷きでちら見ですかしらね。ネットではもう売り切れ状態で、望みは市内のお店くらいです。出遅れましたー><

kaukausky123

godmotherさん、こうなったら手鏡ですよ。反射した太陽を見るという、これぞ正しい利用法 笑

finalvent

木漏れ陽を見るというのもありますね。

godmother

kaukausky23さん、弁ちゃん、冗談抜きに本当?二人共!(よく引っ掛かるんです。この手の本当っぽいことに)植草教授も確かその手・・。

kaukausky123

ここで情報リテラシーですよ。検索ワードは、「日食」「手鏡」「植草」
おっと最後は違う。で、結果↓
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/07/15/solar/?rt=na

真実は本当のような嘘のような冗談のようなところにあるようなないような。           

            finalventの日記 

 実験好きの男性は多いですね。46年ぶりの皆既日食の記念すべき会話なので、そのままここにコピペしました。
 さて、当日晴れるといいですね♪

 

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