2009-07-17

アマランサスにはマヨネーズとお醤油が一番:お婆様が育てたアマランサス

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Photo  アマランサスという名前のこれは葉ですが、実は雑穀としても食べられます。作年だったか、ネットの友達が、十穀米のお粥を確か朝食で食べていると知って、アマランサスも配合していると聞き、私は自分で栽培しようかと迷ったのでした。結局、粒が細かく扱いが大変じゃないかと彼が言うので、それなら買った方が早いということで栽培しませんでした。アマランサスに興味があるのは栄養面もですが、いろいろな雑穀をお米に混ぜることでGI値(参照☛)が低くなりますので、主食の取り方として長い目で見た時、健康に良いかと思っていました。
 その後すっかりアマランサスのことは忘れていたのですが、野菜市場(地元のお年寄りが主体となって栽培している野菜を売る店)に行ってうろうろしていましたら「アマランサス如何ですか」とお婆様に声をかけられて買ってきたのです。一瞬目を疑ったのは、見た目はモロヘイヤの様でもあって、あの雑穀(実)としてのアマランサスがすぐに結びつきませんでした。ビニールの袋にぎゅーっと詰め込んであって、かなりずっしり重たく感じました、のに¥100円。え、このお値段でいいんですか?と、また余計なことを口走ってしまったのですが、お婆様はニコニコです。食べてみてとしか言わないのです。聞くと、信大の(松本にある国立信州大学)先生が、長年に渡って野菜として品種を安定させる研究をしているのだとかで(参照☛)、お婆様達は、その実験を担っているのだということです。なるほどそれでお安いのですね、と思ったのは私です。元々ここのお野菜は新鮮で安価です。その代わり選別やきれいに洗った野菜もないです。
 お婆様の顔から、その実験を担っているという誇りとも似つかわしい、自信たっぷりな堂々とした貫禄が伝わってきました。なのに、無邪気でどことなく可愛いのです。歳を取っても自分の仕事に張り合いを持っている喜びなのか、それが生きがいの証とも言うべきか、そういうエネルギーを感じました。

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 さて、肝心の食べ方ですが、どうやって食べるのが一番お勧め?と聞くと、茹でてマヨネーズとお醤油を少しかけるのが一番美味しいよ、と。うーむ、これは年代的にハウスバモントカレーの口だなと直感しました(参照☛)。歳月からするとアラエイティー、つまり80歳前後だと思うので、このお婆様が子育て真っ最中の頃一世を風靡した「即席カレー」のデビューと並んで、野菜には何でもマヨネーズをかける時代の名残でしょう(参照☛)。試しにカレーは何が好き?と聞いてみればよかったです。
 でと、教えてもらった通りにやってみました。柔らかい食感で強い癖もなく、確かにマヨネーズ位のコクが合います。ゆで過ぎにはくれぐれも注意です。
 ところで、アマランサスの紹介をここでしたところで、実際入手できる人がここを読んでいますかしらね。すみません、今すぐに役立たないかもですが、後学のためにでもなればと思います。15年くらい前でしょうか、モロヘイヤが出回った頃も確かこんな感じのスタートでしたが、今ではスーパーで普通に売っていますし、ここから発のアマランサスの前宣伝としておきます。
 栄養価も高く期待のできる野菜ですから(参照☛)、それなりの地位を確保できるとよいと思います。そこらの道端の草のようでもありますが、袋にぎゅーっと詰め込まれていてくしゃくしゃに皺(しわ)が寄っていたにもかかわらず、あまりダメージがありません。性が強いのかもしれません。

野菜の茹で方
1%の塩を加えたたっぷりの沸騰したお湯でさっと茹でる。

 因みに献立は、スルメ烏賊のファルシとオリーブオイルでコーティングしてオーブンで焼いた野菜にしました。

烏賊のファルシ☛レシピ

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