2009-06-09

ラタトゥイユ(野菜のトマト煮込み):「続きを読む」機能に模様替えしてみました

 昨日娘から電話で、私が東京を離れた後から遅くにマンションに帰宅した娘が、作り置いてあった「GoldFriedChicken」(レシピ☛)を食べて、その美味しさに感激したという話をしてきて、一度も作って食べさせたことがなかったのかと、自分の勘違いがどこでそうなったのか、ちょっと記憶が飛んでしまっていました。こういうのを年を取ったというのでしょうか。誰かに作ってあげたことは確かなのだけど、その相手との食事の光景が誰だったのか記憶が定かでないのです。それとも、あまりこういうことに頓着しなくなっただけなのか。なんだか妙な気分でした。これを作ったのも、息子が肉料理を食べたいというので、作る材料を買いに息子の案内で、マンションの近くのショッピングエリアに一緒に出かけたのは楽しい一時でした。
 実は、この料理のための買い物の時に、凄く重大なことを実感したのです。買い物の最中に自分の日記に携帯からアクセスして、必要な食材を調べた時の事です。買い物の途中ということもあって、買い物籠を邪魔にならない通路に寄せて、日記をダウンロードしていましたら、材料の記述部分へなかなか辿り着かないのです。何故かというと日記の本文が長いからですけど、家のパソコンでは然程気にならなかった画面は、携帯では長い時には3ページくらいめくってやっと材料の記述部分です。通路ということもあって、人様の邪魔になることを気遣い、買い物時間が長くなるのは嫌だなと、次のスケジュールが気になりと、なんだか何もよいことはありません。これは、何とか改善しないと、携帯で閲覧する人が増えてきている昨今の事情を承知しているにもかかわらず、配慮の無さに反省した次第です。この件については、この後半の「続きを読む」から以降に改善案を書くことにします。良かったご覧ください。

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 娘からの電話でもう一点、作り置いてきたラタトゥイユがとても美味しかったそうで、レシピの催促がきました。今日は、私がいつも作るトマト味のレシピの紹介です。トマトなどを一切加えないタイプのレシピも参考にどうぞ
 誰でも簡単にできるフランスの野菜煮込みがこの料理です。白ワインをたっぷり使うと、フルーツ系の風味とトマトがとても食欲をそそられます。また、野菜の甘味を引き出してくれるのか、とてもまろやかな甘さです。冷蔵庫で冷たくしても美味しく、パスタに乗せてもキッシュの具(レシピ☛)にしても、大変応用の利くありがたい料理です。これからの季節の野菜なら何でも一緒に煮込むと良いでしょう。但し、芋類や葉物はちょっと不向きかもしれません。煮込むと甘味が出るカラーピーマンや玉葱、人参、ズッキーニ、茸類は定番です。
 トマトの旬では、フレッシュトマトを加えて煮込むといいですが、オフシーズンでは缶詰やシーズンパックなどで代用します。

材料

  • 長茄子・・5本
  • 人参・・1本(200g)
  • 玉葱・・中1個
  • カラーピーマン・・1個
  • 普通のピーマン・・3個
  • にんにく・・2片
  • カットトマトの缶詰・・350g
  • オリーブオイル・・大さじ2
  • 塩・・小さじ1
  • 胡椒・・適宜
  • ローレル・・1枚

作り方

  1. 茄子、ピーマンは一口大に切る。
  2. 玉葱は櫛型に6等分する。
  3. 人参は5mmの輪切りにする。
  4. カラーピーマンは半分切ったら種を出し、縦に二等辺三角形になるように切り分ける。
  5. 大きめの平鍋にオリーブオイルとにんにく、ローレルを入れたまま火をつけ最初から中火でゆっくりソテーして香りを油に移す。
  6. カラーピーマンと玉葱を炒め、油が馴染んだら茄子と人参を加えて炒める。
  7. 野菜が全体にしんなりしたら白ワインとカットトマトを加えて2~3分煮込む。
  8. 塩と胡椒を加えて蓋をし、15分ほど煮込んででき上がり♪

 もろもろの経緯を再考して、ブログのスタイルもいよいよというか、そろそろ自分の思いを長々と前段で書き連ねるのは止めようかと思うようになりました。料理や食材に関して書きたいことは、料理レシピ日記の趣旨に沿っていると思うので、そのような話題は存続させますが、所謂、政治の事や自分の考え事のような話題は、書きたい時は文末で扱い、それもできたら「続きを読む」のように全体のページビューから隠しても良いのではないかと思っています。
 以前も迷って、文章の構成を替えてみた事があったのですが、その当時は自分の我を通すことになって今に至っています。
 娘に伝えたい料理のレシピや、私からのメッセージとしてここに記録した事が将来読まれた時に、それは実用的なレシピ本であったり、昭和育ちの母の日常の暮らしそのものから、今という時代を伝えるものだったりすると思います。ですから、エッセイ的な要素も私の一部として日記に残したいのです。でも、前段で話しましたとおり、携帯からアクセスして、アクティブな日常からレシピを活用されることを考慮すると、この部分は読みたい方はどうぞという風にしようかと思います。
 直ぐにすっきり切り替えられるかが問題ですが、何か読みにくい点などありましたら、コメント欄でご指摘ください。

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コメント

ラタトゥユはうちでも定番です。やっぱり私の方が簡略だったけど(^^;
私はPCでいつもみてるので、携帯でみられるって知らなくて今、登録してみました。
1ページ目の下で材料が記載半端で2ページ目にいくので、確かに携帯からみる方にとっては一番上に記載されてる方が見やすいのですね。
でも、私はごまちゃんの話を聞いてから料理に入るスタイルが固定されてるから、自分的にはなにも気になりません。

投稿: yu-ri(くるり) | 2009-06-09 22:20

くるりちゃん、反応ありがとう。

このエントリーが始めての試みだから少し説明など入れたので、前段がこれでも長過ぎたと感じています。
時代の流れというのもあるけど、兎に角私のブログは、日頃の献立に役立つ為というのが半分以上の要素なのでしばらくこれでやってみます。

料理とレシピがまずはしっかり基本をクリヤーしているのが必須かな、と。

ありがとう。今後もよろしくね。

投稿: ゴッドマー | 2009-06-10 03:21

たしかにごまさんところはケータイから見られたほうが便利だねぇ。そういえばウチもいちおケータイから見られるようにしてたけど忘れてたw

ここの「OPML to MOBILE」なところでテキストだけの簡単なケータイ用にできると思うよ

http://www.xfruits.com/

その前にRSSをOPMLにしたほうがいいのかな。その場合は「RSS to OPML」なところに

http://godmothers.cocolog-nifty.com/blog/index.rdf

を登録して出てきたデータを「OPML to Mail」にしちゃえばいいと思う。そんで出てきたリンク先をこのblogのヨコのほうに貼り付けるとか。そうするとこんな感じになります

http://www.xfruits.com/m_um_u/?id=16621

投稿: m_um_u | 2009-06-12 18:25

Godmotherさん、こんにちは、

ラタトィユ、とてもおいしそうです。はらぺこビジネスマンの私のお腹がぐうぐういっています。

先日、プロヴァンス風のほたて貝をいただいてきました。サンジャックとかいうのでしょうか。おいしかったです。白アスパラとかも出たのですが、ほんとうに野菜とか作る方の気合だよねって実感しました。

投稿: ひでき | 2009-06-12 19:12

m_um_u、って誰!リンク先に行ったけど、何がどう良くなるのかよーわからんばい。モヒーな臭いと裏腹に親切の極みというのは分かるんだけど。

怪我とかの(特に君のばやいは、足回りの)大丈夫?明日も走るぜぃ、おー。

ところで、コメントありがとう。検討してみるし^^;

投稿: ゴッドマー | 2009-06-12 19:37

ひできさん、こんばんは。ひたすら作って食べてと消費の毎日です。

野菜作りの話がひできさんから飛び出すとは、想像も付かない一面です。変な意味ではなく。千葉だし、安定した気候だし・・・始めてみますか。

投稿: ゴッドマー | 2009-06-12 19:41

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