2009-06-23

塩漬け豆腐とトマトで野菜を和えるだけのサラダ:「28. みんなオレを許してくれ。」はいはい。

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 このサラダがマイブームになっていて、どんな料理と一緒でもお美味しくて気に入っています。
 成り立ちは、湯剥きしたトマトを手で潰して混ぜ合わせるという「ギリシャ風サラダ☛レシピ」と「水に漬け込んだ豆腐☛レシピ」が一緒になったコラボなサラダです。ギリシャのサラダにはフェタチーズの代わりにカッテージチーズを手作りしていますが、これを豆腐の塩水漬けと入れ替えて、オイルを使わずにトマトの潰し汁だけというと野暮ったい感じですよね。さらに、湯剥きしたトマトを手で潰してそのまま他の野菜と一緒に和えるだけですからワイルド?でしょうか。これが豆腐の塩味とトマトの酸味と甘味だけの味付けなのに、とても美味しいです。このサラダは、量的に誰もが今までで一番食べるのです。何回でもお代わりしてしまうのです。因みに、このサラダに至るまでに、ほうれん草でも試しに作っています(レシピ☛)。この段階ではまだカッテージチーズとオイルが離せないでいますが、なんとなくチーズの酸味も捨てがたくという感じかな。
P5130002  トマトの量は少ないと寂しいですが、多過ぎるとダメということもなく、できるだけ追熟させて完熟状態がお勧めですが、完熟していないトマトでも酸味が利いていてそれなりの美味しさもあるのでお好みで。豆腐の量も限定はしませんが、冷奴ならこれくらいは一人前という分量くらいでよいと思います。この場合、450gの木綿豆腐を半分にして、更に厚みを三等分してから塩水に浸け込んでおき、そこから必要な分だけ取って使うようにしています。そうそう、このお豆腐は塩漬けの為、お弁当にも入れられるのでかなり嬉しい食材です。
 難しいことは何もないので、兎に角一度作ってみてくださいね。

材料

  • トマト・・180g×2個
  • ほうれん草・・60g
  • レタス・・5~6枚
  • アスパラガス・・1cm×6本
  • 塩漬け豆腐・・150g

作り方

  1. 180ccの水に塩5g強を混ぜて塩水を作り、豆腐の厚みを三等分して、最低一時間は漬け込む。
  2. トマトは湯剥きして大きめの一口大に切る(縦に4等分さらにそれぞれを二等分くらい)
  3. 同じお湯に塩を足して、アスパラガスを塩茹でして冷ます。
  4. 豆腐は1cmのサイコロ状に切る。
  5. レタスとほうれん草は適当な大きさに千切って水にさらす。
  6. サラダボールにトマト以外の材料を全て混ぜ合わせ、トマトを片手で握るように潰して全体を混ぜ合わせたらでき上がり♪

 ここでラップをして食べる時間まで冷蔵庫で冷やしておくのもとても美味しいです。水浸しになりませんよ。

***                            【小判草

P5300001_2  このようなサラダができあがってみて思ったのは、素材の味が活きている料理というのは、結局シンプルな姿にたどり着きます。偶然出来上がる美味しいサラダが、本当はインスピレーションの才能で作れたらどんなにいいかなと思います。何故もっと早くこんな事に気づかなかったのだろうかと思うと、才能のなさを感じます。そうかと言って然程苦労もしていませんので、やはり身の丈のことしか普段していないように思います。その辺がもう若くないというか、料理に燃えないあたりなのかな。
 自分の若かりし頃の情熱的なエネルギーを自覚できるので、あの頃のような気持ちの傾け方はそう言えば、ずっと忘れていた昔のことに思えます。
 芸術家の生い立ちやその生涯などをNHKでよく見ますが、その作品の持つ価値を人々が認めるのは、本人が亡くなって後世でということが多々あります。その作品を見る人の側に、魅力を感じ得るだけの感性が醸成されて始めて評価されるわけです。それまでには長い年月が掛かるものも少なくはありません。何かを遺すという時に自分が問われるのは、そのことに注ぐ純度や愛情のようなことでしょうか。時には信念や願いを露骨に表現する場合もあるとは思います。ここで例えると、特定の料理を指して、それがどれ程美味しいかを自ら露骨に言うことは、自我自賛を露わにしているのであってそれはつまらないことです。
 このような事を思うのは、人から評価して欲しいだとかではなく、自分を外側から見るもう一人の自分が、何がしたいか知ろうとした時に、隠れて見えないものの存在はもとより、それを見えないようにしていることが透けて見えるのです。だったらちゃんと見えるようにしてはどうなのかと、また問われるのです。
 今はこのことが一周して回ってかえってくるという状態です。なんだかね。って、だって昨日見なくてもいいような自虐語りなエントリーを見ちゃったんですよね。
 50過ぎた自らを「終風」と名乗るおじ様の忠告は、自虐で、そういうところから見たら私のことなどは透け透けにお見通しだと思うので隠しようもないのですけど、ズバリなので面白いです。半分くらいはユーモラスなおちゃらけですが。というか、全部本来の意味でのユーモアセンスなのですが、でも、ちょっと寂し過ぎるかなと。「終風の忠告☛
 ちょっと似ている話で、ウッディ・アレン(Wikipedia☛)や、Mr.Bean(Wikipedia☛)もっと大御所のチャールズ・チャップリン(Wikipedia☛)らが笑いのネタとしているのは、人の不器用さや劣等感や力量不足に対する寂しさのようなものを自ら笑われる対象になりきって演じているので面白おかしいのですね。日本の今の若いお笑い芸人さん達のとは質がちょっと違うかな。そうそう、綾小路きみまろ(Wikipedia☛)は、若手とは違う芸風ですね。

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コメント

godmotherさん、おはようございます、

私もfinalventさんの「忠告」を読ませていただきました。この年になるとリアルの身近でおこることはほんとうに「リアル」で、愛とか、死とか、病気とか、老いとか、実にぶざまで、実に悲喜劇です。

不思議なものですね。子どものころはそういうのって小説の中とかの話で自分には関係ないとかおもってましたけど、いまではあたりまえにその辺にころがっています。

また、おじゃまさせていただきます。

あ、そうそう、とらばつながりでお邪魔させていただきました。

投稿: ひでき | 2009-06-24 08:28

ひできさん、こんにちは。

「わび・さび」を語る歳でもないのでしょうけど、弁ちゃんが書くと、なんだか老いとか朽ちるの様なイメージ化されます。普段から内面を語る時は表面をあまり繕わない感じもあるし。で、世代が同じだとつい影響を受けます。気をつけねば。

投稿: ゴッドマー | 2009-06-24 11:29

こんにちは

塩漬け豆腐、美味しかったです!
初めて作ったときは絹ごしで作ってしまい(作りたい!と思ったときに絹ごししかなくて)
ベチャっとなってしまいました(でも味は美味しかった♪)。
2回目は木綿で作り、さらにほうれん草に少しごま油を和えておいたので、満足のいく出来になりました。
サラダは、オリーブオイルと塩コショウとか、ごま油とごま塩や醤油などで簡単に食べることが多く(夫が酸味嫌いなこともあって)ドレッシングをちゃんと作ることがあまりないので、豆腐に入った塩分とトマトの果汁だけで、こんなに美味しいこのサラダは、定番になりそうです。トマト大好きですし!
ありがとうございました!

投稿: hatahata | 2009-07-24 10:50

hatahataさん、こんにちは。

ぅふふ、それは何よりでしたね。男性の酸味嫌いってよく聞きます。実はうちもそうでしたが、段々に慣らしてきましたよ。

トマトの酸味は酸味のない葉物(ほうれん草など)に直撃的にマイルドなエッセンスで、同じ野菜同士だからか味の助け合いをしているような、何と言うか合うんですよね。美味しさの秘密はその辺にありそうですよね。

我が家でも定番化しています。トマト好きの友人からも美味しかったと感想を聞いたので、料理意欲が全開です。

そうそう、トマトの炒飯もリゾットも美味しかったです。トマト好きにお勧めです。

投稿: ゴッドマー | 2009-07-24 11:55

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