2009-05-24

焼き貝:帆立貝の胡麻油漬け:バーベキューにどうかな

 大変爽やかな初夏の風がそよぎ、心地良い日中でした。標高が高く、高原の気候なので諏訪が盆地のような地形であれ、甲府のように蒸し蒸し暑いようなことにはなりません。八ヶ岳の中腹を刳るように中央高速が敷かれ、一番標高の高いところで須玉ICあたりの1015mから下って、長坂を過ぎると直ぐに甲府市に入ります。国道を走っても県境まで40分ほどですから、甲府はとても近いのです。とはいえ、昨日の甲府は、最高気温が30度と聞いて、まだツツジが満開の五月だというのに狂った陽気だと思いました。
 このような陽気になると、野外でお弁当を食べたり、休みの日には河原でバーベキューなどが楽しくなります。我が家では、家の駐車場で細長い四角の七輪に炭を起こして、肉や魚、野菜を焼いて、飲んだり食べたりの宴が毎年恒例になっています。今年は、まだその誘いの声を聞かないのでいつになる事やら。
 バーベキューで思い出したのですが、網焼きの材料で、帆立貝などの焼き物をいつもどうしようか迷って結局用意しないのです。とても美味しいので、何とかしたいと気になっていました。
 貝を焼く時、お醤油やバターをちょっと効かせるととても美味しいのですが、なかなか皆さん、酔っ払ったりすると食べるものが口に入りさえすれば良いみたいな雰囲気になって、私ががあたふた賄ってあげるという風に忙しくなります。それに、火に炙られている方の殻についている貝柱が先にはがれるので、どうしても上に開いた方の殻に帆立がくっ付いて開きます。すると美味しいスープが全部こぼれてしまうのです。これが悲惨な状況を生みます。水分が垂れたと同時に灰が舞い上がります。これは、焼き蛤などでも同じです。最初から貝柱を外して蓋のように殻を乗せて焼く方法もあります。いずれにしても楽しみ方の一つですので、どのようにして食べてもいいとは思っています。

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 その準備というわけではないのですが、今年は殻に拘らずに味で勝負しようと少し趣向を変えてみました。下味をつけて準備すればよいのだと思ったので、試しに作ってみました。バーベキューのようなアウトドアーにだけでなく、家で鉄板焼きにしても勿論、手軽に美味しい焼き貝ができると思います。
 まず、耐熱のお皿に貝を並べます。電子レンジの「強」で適当な時間にセットして加熱を始めます。貝の大きさや量によって時間はまちまちですので、貝の蓋が開くまで加熱を続けます。蓋が開いたものから取り出して貝の実を完全に取り出します。蓋を開けるためと、少しだけ実を加熱するという意味で半蒸し状態にします。スープもそれほど出ていません。ここで、緑色の「腸」を取り除きます。貝柱をバットの上などに並べて長葱の細切りを乗せ、胡麻油を回しかけて冷まします。粗方冷めたらラップでぴったり覆って、冷蔵庫で料理するまで置きます。適度な塩味が付いていますので、胡椒などを軽く振って後は焼くだけです。
 今回は、フライパンで焼いたのですが、不思議な事に帆立のスープはあまり出ません。勿論フライパンの面積に対して沢山焼く事はタブーです。胡麻油漬けにしたため、帆立貝の旨味をしっかり包み込んだ感じで、大変美味しい焼き貝を満喫できます。網焼きにしてもいいと思いますが、直火で焼くときは、アルミホイルなどに包んで焼くといっそう美味しいのではないかと思います。今年はこの手でやってみようと思います。

材料

  • 帆立貝・・6個
  • 長葱・・1/2本
  • 胡麻油・・大さじ2
  • 胡椒・・適宜

作り方

  1. 葱を斜めに細切りにする。
  2. 帆立貝を耐熱の皿に並べて、電子レンジの「強」で加熱し、蓋が開いたら取り出して、貝柱を外して取り出す。
  3. 2をバットに並べて1の葱を乗せ胡麻油を回しかけてそのまま粗熱がと取れるまで冷ます。
  4. 充分冷めたらラップでぴったり覆って冷蔵庫で寝かす。
  5. フライパンを中火にかけ、4を並べて焼き色が付くまで焼いたら裏返し、ここで一緒に浸け込んだ葱を乗せて焼く♪

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