南瓜(カボチャ)の白ワイン蒸し:exciteブログにミニブログを始めました
ここニ三日涼しい、と言ってしまうと夏でもないので、元も子もなくなる話になってしまうのですが、四月くらいの陽気に戻ってしまって、とても寒いのです。暑いといわれる東京の方でも過ごし易かったと聞きます。少し雨も降って、じゃが芋の育ち盛りには嬉しいです。
昨日は、嬉しいことがありました。今まで恐る恐る周囲を見ながらだったFeecleから、頼もしい機能を備えたexciteに完全に転居しました。それが見た目もそっくりのページビューなのです(参照☛)。
突然Feecleが、六月一杯でサービスを終了するというニュースが流れたのが一昨日でした。メインのブログであるここの、ココログがサービスを終了すると言ったら怒れたかもしれませんが、Feecleなら然もありなんことです。と言うと失礼ですが、このご時勢ですから、ブログサービスが諸般の事情で息絶える事もあり得ます。Feecleのサービスというのは、曜日ごとにエントリーが管理できる上、コメントもブログ形式のようにエントリーに対して管理されていますので、見やすい上、整理し易いという利点があって気軽です。短いものから長いものまでどんな内容でも、ページ画面から直接書き込めますし、画像も簡単に載せられます。難点をいうと、スパムや嫌がらせコメントを付けやすく、その管理は当事者任せなのです。ですから、以前私に起こったような、おかしな人にコメントを付けられたりすると、エントリーごと削除するか、ザービスを停止するかの必要がありました。おなじIDでなくても似たようなIDで立ち上げればよかったのかもしれませんが、別のちょっとした理由から、結局、身分を明かさずに更新していました。そこらへんにちょっと違和感もあって、この機会に早々にexciteに乗り換えたのです。期限付きでサービスが利用できなくなるFeecleに長居は無用ですし。
実は、私なりに、他を探すなりの対応を考えていました。というより、調べたらココログの「プロ」加入者は10個までアカウントを持つことができるので、メインの「godmotherの料理レシピ日記」と並行して、サブアカウントとして立ち上げる事を思いつきました。昨日、半日かけてデザインを考え、出来上がってメインとの関連付けが終わりホッとしてFeecleへ戻ってみたら、finalventさんがお引越し先のアドレスと、ご丁寧にその引越し先のページのスキンの仕様を残して立ち去った後でした。その前日までは何処か引越し先を探すか、やめるかの意向だったと思ったのですが、流石、お仕事が速いですね。
後追いではないですが、exciteにアカウントを持っているということもあるので残して頂いたスキンのHTMLとCSSを早速ダウンロードして、Feecleと同じようなページビューで作成してみました。コメントもトラックバックも制限が可変な上、書き込み方もブログ仕様なので、文字やスタイルにデザインが加えられます。お陰をもちまして、とてもすっきりとした気持ちでスタートすることができました。久しぶりの爽快感です。
これからexciteの「godmother's ミニブログ」も並行して更新しますのでよろしかったら見て下さい。というか、始めませんか?今のところコメントとトラックバックはexciteブログ運営者に制限しています。もう怖いものは何もない、騒がしくもない場所で楽しくやって行きたいと思います。内容は、主に、日々の備忘的な事やニュースのclip、極東ブログのエントリーについての軽い感想などを書き留めていくつもりです。せっかく得た居心地の良い場所なので、日々温めながら育てて行きたいと思います。覗き見だけでも結構ですよ♪
さて、今日のレシピですが、ずっと前から食べていた南瓜の白ワイン蒸しです。肉や魚料理に添えて、ここでも何度か紹介してきましたが、この南瓜の白ワイン蒸しが美味しそうなので作ってみたいというお話しを頂いて、早速エントリーしました。とても簡単で、早く煮上げることができるので、南瓜さえ転がっていればいつでもオーケーな料理です。
南瓜の硬い皮は、完全に剥いてしまいます。剥くといってもリンゴのようなわけにはいかないので、半分に切った南瓜をまな板に伏せるように置いて、上からまな板に向かって場所を変えならが削るようにして皮を剥きます。一口大に切ったら蓋ができる厚手の鍋でバターで2~3分炒めます。表面がうっすら透き通ってきたら白ワインと塩、胡椒を振りいれて蓋をして蒸し焼きします。南瓜に竹串がスッと通るくらいまで中火で5~6分です。最後にみじん切りのパセリを加えて鍋を数回煽れば出来上がりです。パルメザンチーズをかけると風味が良く、バターとの相性も良いです。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもいいと思います。水や他の具を混ぜていませんので、割りと日持ちも良いです。
じゃが芋やさつま芋でも応用できますので、好きな味付けを楽しめます。因みにさつま芋のレモン煮は、綺麗な色が信条です。レモンを使う裏技で色止めし、レーズンの甘味と一緒にさっぱりとした美味しさを楽しめます(レシピへ☛)。
材料
- 南瓜・・半分(350g)
- 白ワイン・・大さじ3
- 塩・・小さじ1/3
- 胡椒・・適宜
- バター・・15g(大さじ1)
- きざみパセリ・・大さじ2
- パルメザンチーズ・・大さじ1
作り方
- 南瓜は半分に切って種を取り出し、まな板に伏せて置いたら包丁で皮を剥く。※ 残りの半分も種を取り出してラップをして冷蔵庫に保存するか、直ぐに使わない場合は、一口大に切って軽く蒸してから冷凍庫で保存すると長く持ちます。
- 厚手の鍋にバターを乗せて中火にかけ、一口大に切った南瓜を表面がうっすら透き通るまで2~3分炒める。
- 引き続き白ワイン、塩、胡椒を加えて蓋をして、5~6分竹串がスッと通るまで蒸し焼く。
- 火を止めきざみパセリを振りかけて鍋を数回煽ったら皿に盛り付け、パルメザンチーズを降りかけて出来上がり♪
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コメント
はじめまして。いつも拝見させていただいております。
作った回数はまだまだ少ないのですが、
いつか作りたい!といくつものレシピをマイドキュメントに保存しております。
さて、先日、カボチャのワイン蒸しを作りました。
まるで砂糖を入れたような甘みが出てビックリ。
バターがほんのり焦げたところは、ちょっとしたスイーツのよう。
簡単なレシピなのに、材料を見て想像していた味と違っていて驚きました。
ブログで紹介したいと思い、ご了承いただきたくコメントさせていただきました。
現在七ヶ月の双子を子育て中でして、はじめてのコメントであつかましいですが、
日中のちょっとした時間に下準備をして、夕飯前に仕上げをすればできあがり!
というレシピを、何かの折に紹介していただければ嬉しいです(冷蔵庫が大きくないので、
ストックおかずもあまりできず・・・)。
では、これからも、お料理もお料理以外も、楽しませていただきつつ役立たせていただきます。
投稿: hatahata | 2009-06-12 10:56
hatahataさん、はじめまして、こんにちは。
かぼちゃのワイン蒸しは、アルコールがしっかり抜けているので、7ヶ月の赤ちゃんでも離乳食の進み具合に合わせてご飯に組み込むと、大人と子どもの食事が一石二鳥ですね。なんだか、美味しかったという感想を頂くと、ほっと嬉しくなります。
ブログでの紹介記事というか、掲載はいっこうに構いませんよ。ここのプロフィールにお願いしてあるとおりですので、トラックバックでお知らせいただくのもよろしいのですが、こうしてコメント欄でお話しするのも楽しい交流の始まりですね。お気遣いありがとうございます。
それと、下準備をして最後の仕上げを30分以内くらいでできるような料理は、私がここで提案してきたレシピに沢山あるのですが。さて、困ったな。もう少し料理の道具とか、例えばオーブンがあるとか無いとかはどうでしょう?オーブン料理って、天板に準備して置いて、後は焼くだけみたいなのが基本なので、カテゴリーからちょっと見ていただけますか。それと、「短時間料理」なども、要素として分けて料理できるようなレシピがあります。1000点以上のレシピがここにはありますので、もう少し絞ってもらえると回答しやすいですが。
投稿: ゴッドマー | 2009-06-12 17:30
ゴッドマーさん
お返事ありがとうございます。
恥ずかしながら、日課のように拝見するばかりで、カテゴリーでレシピを検索したことがありませんでした。
「短時間料理」「オーブン料理」を参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
投稿: hatahata | 2009-06-13 12:36
hatahataさん、こんにちは。
かぼちゃの白ワイン蒸しで思われたように、見た目と実際は違うことも多く、それも人やその時の食材によって違うこともあるので、料理に関して物を目の前にしないで話すのって難しいです。ぁ、これは私のことです。やってみたら出来なかったなどの例や「これSuper簡単!」などと実例でお話しするのも良いかと。
実例というと、例えばhatahataさんが言われているように、「少しこげたところがスイーツのよう」のように、味や出来栄えを実感して、料理のときそれがどのように出来上がるかなどを見ているうちに、いつ頃が美味しいタイミングなのかなどとイメージしながら料理していると、段々自分の料理になっていくと思います。わざと美味しい焦げ目を作ってみるとか・・。
いつでもお気軽に声をかけてくださいね。
投稿: ゴッドマー | 2009-06-13 15:15