2009-02-18

鶏の胸肉サラダを二品:ポン酢と甘辛タレ:欲というやつは

 政治に関してはここであまり書きたくないと思いつつも、メディアが報じるニュースを振り払う事もできず、かといって喜ばしい事も無く、希望も持てない日本の将来について、やるせない重苦しい気分が隠せません。よりによってたまたまだとしても、政治家二世と言われる首相や官僚の相次ぐ辞任などが、この先の不安材料としてどんどん積み重なります。
 先日、何を思っても何を訴えても、もう希望を持つこと自体が無駄なのだと諦め切ってしまうことがありました。分かってはいた事ですが、はっきりと「そうだ」といわれて、ストレートにパンチが飛んできたという感じ。だって、今の政治を動かしている閣僚は、郵便貯金様様の世代だからです。これがどういう意味を成すか、分かるのも私世代が最後かなと。だからちょっと書いておくのですが

高度成長っていうことインフレというのは、あれですが、郵便局に預けておくと、お金が増えるわけです。ほいで、一生懸命倹約して郵貯に入れるわけですよ。

 現代人からすると、アホですかになると思うのですけどね。運用のカスで喜ぶなよ貧乏人、な、わけだけど、投資なんて貧乏人にできない時代なわけですよ。

 それから保険ね。もうもう。保険っていうのは、保険じゃなかったわけですよ。

 でと、こんな話をしたのは、あれ、団塊世代より上の人々というのは、そういう世界のなかで貧しく苦しい青春時代を過ごしたから、インフレ怖い怖い、だし、貯金して金利がたくさんつくとすごく嬉しいからアルゼンチン債とか買っちゃう、郵貯解体いかんとか、そういうことですよ。 (finalventの日記より抜粋

 この世代は、郵便局に貯金をして、利息を増やして密かにほくそ笑む世代です。今の時代は、「何それ、阿呆みたい」な事です。今から20年くらい前に、10年定額定期預金というのが廃止されましたが(ちょっと参考までに)、一番人気があったようです。それは額面の制約が無く一人何口でも作れた10年間据え置きタイプで、10年後には元金はほぼ倍になるというのでした。ですから、こぞって千円単位でも小まめに定期にしていた時代物です。そうやって、あれもこれも兎に角、政府を信頼して郵政に支えられたのがこの時代です。戦後、「お金を貯めて貧乏脱出するぞ」みたいな精神で生活を支えた世代ですから、貧乏が染み付いているのです。これをズバリ言い当てるエントリーに触れて、「分かっていたけど、そうはっきり言われてしまうと、それじゃー先の望みが無いじゃない」と、愕然としたのでした。「戦争がなく飢えなければそれだけでいい時代です。」と、慰めのコメント頂きましたが、この言葉は、最低最悪の事態を更に裏づけるように感じました。改善の方策が無い事を意味しています。わたしたちは、飢えは知らなくても、戦後10年からこっちのインフレを乗り越える時代で育ったのですから、それなりに言葉の意味に実感が伴います。
 政府発行のお金でもバラ撒いて、国民がじゃんじゃん買い物をすれば経済が動き出し、次第にインフレに好転しますし、それで今の「停止状態」を救うという、前代未聞の政策をやれば良いのにと思っていたのですが、貯め込むのが好きな世代の政治家が、そんな気っ風のいいことするわけがありません。唯一の望みで、内心ワクワクしていたのですが。
 こう書いたところで何も生まれないので、この先の話も言葉も無くなるのです。ますます買い控え、静かにしているほかないのかもしれません。

 もう一つ、前途ある若き社会人にメッセージですが、今は、どの企業も生き延びの為、手段を選んでいられないという殺伐とした状況でもあるため、人材の育成の余裕がありません。したがって、若手の言わば、育ち盛りの社会人は、言葉は良くないですが、使い捨て的な方向になる傾向があって、企業に期待するのは無理です。従って、人生の設計図は、自分できちんと画くということです。少し、個人主義的ですが、自分なりの考えと決断で、周囲に左右され難い自分で歩むべきです。自立という事ですが、潰しの利く強みがあるといいです。今更ではなくて、本来の姿は、こうあるのが大人です。ただ、時代的にそこが育ち難かったということだと思います。老婆心でした。

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 さて、今日のレシピは、これまた節約献立?って聞かれそうですね。そうではありますが、こんなのまだ序の口です。今はまだ余裕綽々の世間並みというところで、足並みを揃えているつもりです。そう言えば、一時期よりも野菜などは、段々安値をつけてきたように思います。水菜が¥298だったような時期もありましたが、今は¥105とかです。日本は98文化ですけど、最近は5の数を出っ張らせるようです。私の好きな八百屋さんや肉屋さんは、端数は全部切り取ってくれますが。

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 でと、買ってきた鶏肉はどんなに新鮮でも、一度流水で洗ってから初めてまな板に乗せます。その後、しっかり湯引きして(サルモネラの心配がありますから、それでも完全という事でもありませんので、個人の責任で)、氷水で〆ます。そぎ切りにして野菜と一緒にポン酢で頂くのがとても美味しいです。もやしは、芽と根を千切って沸騰したお湯でサッと塩茹でして冷まし、赤ピーマンはオーブントースターやグリルで焼いて、甘味をつけてから厚い皮を剥いて千切りにします。水菜は短冊に切り、水に放ってシャキッとさせてます。基本的に野菜は何でも良いと思います。インパクトの強い味の野菜でしたら、パクチー(セリ科。中国では「香菜」、英語では「コリアンダー」といいます)や日本の芹、これからでしたら湯でこぼした独活(うど)などが面白そうな食材です。

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 同じようなサラダで、鶏肉をそぎ切りしたら刷毛で片栗粉を軽く付けてから甘辛い醤油味のタレで軽く焼くタイプも同時にできます。フライパンに割り下と鰹出汁を同量で火にかけ、片栗粉をまぶした肉に軽く火を通すだけです。

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材料

  • 鶏胸肉・・1枚(地鶏350g)
  • 水菜・・適宜
  • もやし・・1袋
  • 赤ピーマン・・半分

ポン酢(一人分)
酢昆布醤油と鰹出汁を各大さじ1

作り方

  1. もやしは根と芽を千切って、サッと塩茹でして冷ます。
  2. 赤ピーマンは、種を取り出しオーブントースター(又はガスグリルで)の一番強い温度で焦げ目が着くまで焼き、冷水にとって皮を剥いたら繊維に沿って千切りにする。
  3. 水菜は5cmの短冊に切って、水に5分ほど放って笊で水気をよく切る。
  4. 酢昆布醤油と鰹出汁を混ぜ合わせてタレを作る。
  5. 鶏胸肉は、よく洗って沸いているお湯に入れ、再沸騰してから10秒程下湯でして氷水に直ぐに浸けて〆る。
  6. 野菜を全て混ぜ合わせ、大皿に盛り合わせる。
  7. 5の熱がすっかり取れたらキッチンペパーで水気を吸い取り、繊維に対して90度になるようにそぎ切りしながら、6の野菜の上に盛り付けて出来上がり♪

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