モッフルの中華おこげ:Vitantonio ワッフル&ホットサンドベーカー使用:政府管掌のドック健診に思う
昨日は、年に一度のドック健診でした。40歳に突入してから始めた全身チューンナップのつもりというのはそうなのですが、若い頃と違って、だんだん結果が気になるようになったのも事実です。私は、相変わらずの安全数値で、ボーダーラインを割ることはないのですが、夫は、やはりコレステロールが300を越えない程度の横這い状態です。何年か食事に取り組んできている成果として、悪化しないだけましなのかもしれません。薬を飲むほどでもない数字なので良しとするところです。
文句のような事になりそうですが、社会保険関連の実例として、ちょっと書いておこうと思います。今回は、毎年ドック健診を受けている病院では人数制限で受け付けてもらえず、隣の茅野市の「諏訪中央病院」というところで受けました。毎年いろいろ微調整があるそうですが、病院がどうしてあのような対応になるのか、その理不尽な感じが拭えません。制度事態を良く理解していませんから、そこがいまいち不安定な気持ちになる部分なのだとは思います。
社会保険で、政府管掌として給付金が出るドック健診というのは、自費ドックと違って、検査に使用できる薬品や手法に違いがあるそうで、そりゃそう、国費を必要最低限に抑えて、社会保険の適用が多くの人に行き渡る為の予算の範囲ということでしょう(建て前はそうでも、加入して保険料を支払っているのは個人ですが)。でも、昨年まで受けていた大きな病院では、受け入れる人数が減って、かなり制限しているようです。多くの人が受診できるような国の計らいと、病院が希望者を受け入れにくい問題の関係が良く分かりません。このことを全国社会保険協会長野支部に問い合わせると、病院には出来るだけ多くのドック健診希望者を受け入れてもらうように要請しているそうです。が、病院の都合ということで、件の病院ではかなり受け入れ人数が少ないという事です。それは、病院の規模に対して、受け入れ可能な人数よりも少ないという意味です。実際、自費だったら予約できるのかと聞いたところ、できるという返事が返ってきたのです。どうして政府管掌のドックは受け入れたくないのでしょうか。病院にとってマイナス要素があるからなのは歴然で、理由を聞いても電話の窓口では、しどろもどろな返答でした。このような質問に答えるマニュアルがないのでしょう。
何故このような事を書くかといいますと、素人ながらに心配するのは、毎年受けている病院には自分のデータが残っていて、何かの時には、それが役立つという事と、気持ちの上でも安心なのです。それに、もしも再検査したり最悪手術を受けたりするような展開になった場合、自宅から近い病院が便利で、家族の負担も少なくなります。いざとなったら病院を移ればいいというのはありますが、そこで検査を繰り返すという二度手間になります。
利用者の為のシステムとは言えないというのが政府管掌の場合の印象ですが、病院にとってもそうなのでしょうか。例えば、関わると儲からないとか。何か割に合わない問題があるとしか思えませんし、釈然としません。
今日は、ビタントニオのワッフル用プレート(☛参照)を使用したレシピなので、誰にでも出来ると言うものではないのですが、お餅の応用で、中華おこげを作りました。
本格的な作り方は、ご飯を薄く潰して乾燥させたものを香ばしく揚げて、野菜あんかけにするのが中華おこげですが、以前からお餅でやってみたいと思っていて、お正月のお餅の残りがあったのでチャンス到来。因みに、ビタントニオのワッフル用プレートで作るお餅のことを「モッフル」と呼んでいるらしいです(☛参照)。
あんかけにする野菜は、基本的には何でも良いと思います。今でしたら白菜を主に、赤色、青色の野菜に蒲鉾や竹輪などの練り物。旨味の要素で、肉や烏賊などを一緒に炒め合わせてとろみを付ければモッフルと良く絡みます。
モッフルは、餅を挟んでから5分で焼けますが、少し香ばしくしたかったので8分焼きました。それでも焼き色がつかなかったので、もう少し長く焼くと良いのかもしれませんね。薄くなってパリパリに焼けた部分には早くタレが染み込み、次第にお餅に戻ります。そこがすごく美味しい部分です(って私が好きな部分です)。揚げないのでカロリーも抑えられます。
材料(2皿分)
- 白菜の葉・・4枚
- 玉葱・・1/4個
- ピーマン・・1個
- 人参・・50g
- 竹輪・・1/2本
- 豚肉スライス・・40g
- 海老・・4尾
- 長葱・・1/2本
- 生姜・・適宜
- 餅・・適量
- 塩・胡椒・・少々
- 片栗粉・・大さじ1.5(同量の水)
合わせ調味料
- 鶏がらスープ・・300cc
- 塩・・小さじ1/2
- しょうゆ・・大さじ1
- 味醂・・大さじ1
- 酒・・大さじ1
作り方
- ワッフル型に餅を並べて焼き始める。
- 白菜は、白い部分はそぎ切り、葉は3cmのざく切りにして、他の野菜もスライスして適当な大きさに切る。
- 海老は殻を取って背腸を抜き、豚肉も一口大に切っておく。
- 合わせ調味料を小さなボールで合わせておく。
- 炒め油を鍋に引いて、みじん切りにした生姜と豚肉、海老を最初に炒め、海老の色が変わったら野菜を全部一緒に強火で炒る。
- 野菜に油が回ったら、軽く塩・胡椒をして、野菜がしんなりなったら合わせ調味料を加えて煮立てる。
- 野菜を混ぜながら水溶き片栗粉を加えて、1~2分煮込こむ。
- 大き目のスープボールに移し、テーブルで食べる分だけ注ぎ分けて頂く♪
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コメント
そうか~~~~、おこげをお餅で!なるほど。でもって、すごいナイス ( ̄一* ̄)bなタイミングでした。実は去年の誕生日プレゼントで義母からおこずいかいを貰いまして、それでモッフルメーカーを買っちゃいましたあああ~~~!((o(*^^*)o))わくわく。挑戦しなくっちゃ!そうそう、例のブツ、取り始めなので味はこれからですが、第一段として送らせていただきます。では、また。
投稿: まるちゃん | 2009-01-15 08:57
ぅふふ、まるちゃん、タイミングが良かったようですね。それにしても、まだつーか、またつーか、お小遣いもらえていいね。かく言う私は、もというか、いろいろ買って実家に行っても、何やかやと持たされて、かえって出費になっていると思うようなことはありますけどね。
そう言えば、鮎が美味しかったそうで、「渡して」と、何かを託っています。次回に送ります。
なんかトマト早い感じがしますけど。昨年はあまり濃い味がしなくて、一番最初がシーズン通して一番良かったかな。やっぱりその歳によって違うのでしょうか。
投稿: ゴッドマー | 2009-01-15 11:32
はひ。どのランクのものをストックできるかもありまして、初めのほうはまだ、レストランさんもハネは求めてこないもんで。来だすと、糖度の高いハネはほとんど全て、かっさわれて行きます。(o・。・o)あっ!でも、歳によっても違うのは確かです。それと品種にも。今年のメインの品種は灰色かびで大変です。BYまる
投稿: まるちゃん | 2009-01-15 14:43