2009-01-14

鶏肉と茸のマリネ風:ジョギング歴1年未満が過酷な冬を走破できるのか

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             【画像の左手が東京方面、ここから朝日が昇ります

 諏訪は県内でも雪の降る日が少なく、北アルプス、中央アルプス、南アルプスを境に、太平洋側ですから、気候は関東や東海地方と似ています。ただ、標高が高い為、冬は極寒になります。昔は、北部に近い白樺湖に次いで二番目に最低気温を記録する寒さでしたが、近年では入れ替わることも多く、何でも凍りついてしまいます。凍って嬉しいのが野沢菜漬けだったりしますが、朝、温泉に入った後の濡れた髪の毛も10秒ほどでシャーベット状に凍ってしまいます。この一週間で二日ほど雪に見舞われ、降った後に好天になると気温がグッと下がり、道の雪は雪解けの水と一緒にバリバリに凍ってしまいます。同時に、日本海側は逆に湿気が多くなって、大雪になります。
 快調に続いているジョギングも、真っ暗な朝は雪道が危険で、休みがちにってしまいます。こんなことをしていると、冬は走れなくなりそうなので、ここで生活リズムを変えて、お昼前の時間に走れるように組んでみました。走り始めた時と同じの山間コースに戻したのですが、山の中を走って小高い山の中腹にある立石公園(標高933m)まで自宅からずっと登りです。170mの標高差を4キロの道のりで30分かけてゆっくり走ります。元々、冬は熊が出ると怖いので朝の暗いうちは走るのを止めたのですが、昼間だからといって熊が出ないとも限りません。ただ、少し車の往来があるので大丈夫かなと思っています。
 昨日走りながら、滑りやすいことが気になって、ジョギングシューズに雪道仕様のものは無いのかなとか、スタッドレスランニングシューズとかあるのではないかなどと思ったので、もしやと思い、ネットで検索してみたのですが、あるものですね。北海道のランニング愛好家の方が紹介しています(☛参照) 。私のは、昨年の初夏に買ったので夏仕様なのか、周囲がメッシュになっていて風がスースー入ってきます。爪先が冷たくて感覚麻痺になって、痺れたような感じになるのです。Oh、そしてオーダーのお店もあるのですね、問い合わせてみるのもいいのかな(☛参照)。
 この間、マイナス10度を記録した朝は、顔や手足が無感覚になり、驚いたのは、目は、瞼を閉じると目玉の冷たさを瞼の裏で「冷たい」と感じるのです。さすがに参りました。瞼の裏側が冷たいので目を閉じるのも嫌になるくらい寒いのです。余談ですが(って、既に内容といえるような内容ではないのですが)、バスケットのコーチをしていた時に、中学生のお母さんが、息子が寒がるので冬は外のランニングは止めませんか?って懇願されたことがあって(内心、何それ、喝!)、「お母さん、ランニングって正に冬のスポーツなんですよ。」と言ってのけた自分を可笑しく思い出しました。長野の冬のジョギングは今年初めての経験ですが、瞼の裏が冷たいというのは驚きです。感じない目の玉の寒さの訴えは、こんな風に瞼で感じることができるなんて。
 靴や手足の防寒を整えて、今期の冬をなんとか乗り切りたいと考えています。

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 さて、今日のお献立は鶏と茸のマリネ風です。肉とトッピングという考え方で、別々にソテーして、味付けも違います。といいますか、どちらも塩と胡椒には変わりありませんが、茸と赤ピーマンのトッピングには、ワインヴィネガーを使ってアクセントをつけています。酸味が染み込んだ茸は、鶏肉と一味違うので、かえって鶏肉の印象を強くします。冷めても美味しいので、お酒のおつまみにも合うと思います。
 鶏肉の繊維に対して90度に包丁で筋切りします。こうすることで、厚みが違う部分も均一に焼けるようになります。最初から最後までずっと弱火で、皮目から焼き始め、狐色に焼けたところで裏返し、ジューシーライン(☛参照)に気を置いて全体に火を通します。
 カラーピーマンは皮のままオーブントースターかグリルで全体に焦げ目が付くまで焼き、水にとって皮を剥きます。ほぐした茸と一緒に強火で炒め、塩・胡椒して火を止めてからワインヴィネガーを回し掛けて蒸気を飛ばします。

材料

  • 鶏もも肉・・1枚(350g)
  • ブナシメジ・・1パック
  • エノキダケ・・1/2パック
  • 赤カラーピーマン・・1個
  • パセリ・・適宜
  • 小麦粉・・適宜
  • 塩・・1/2
  • 胡椒・・適宜
  • ワインビネガー・・大さじ2
  • オリーブオイル・・大さじ1.5

作り方

  1. カラーピーマンは丸ごと250度に設定したオーブントースターで20分、時々場所を変えて表面が黒く焦げるくらいに焼いて水に放ち、粗熱が取れたら皮を剥いて一口大に切る。
  2. 1と同時に、鶏肉の筋をところどころ切って、両面に塩・胡椒(分量外)をふり、薄く小麦粉をまぶして、弱火で皮目から焼き始める。
  3. 2の皮が狐色に焼けたら裏返し、ジューシーラインまで火を通す。
  4. 茸は適当な大きさにほぐし、1のカラーピーマンと一緒に強火でオリーブオイルでソテーする。
  5. 塩・胡椒して火を止め、ワインヴィネガーを回し掛けて鍋を煽りながら味を絡める。
  6. 3の鶏肉を一口大にそぎ切りにして皿に並べ、5の茸を乗せ、パセリを散らして出来上がり♪

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