七草無くして一草粥(大根と大根葉だけの7分粥):身長差による視野と着衣着火の問題
昨日のニュースで聞いた着衣着火によるお年寄りの焼死事故ですが(☛参照)、ずっと前に何かの番組で着衣着火(☛参照)のメカニズムを見たことがあって、衣類の繊維素材よっては数秒で火達磨(ひだるま)になるというのを知りました。また、恐ろしさで慌てて動き回る事で、衣類が酸素を含み火が伝播し易くなるというものでした。衣類の内側を青白い火が走って行くのを見た時は驚きました。
この事故で亡くなった女性は、81歳という高齢ですが、私の母と同じ年齢で昭和3年生まれです。母は、東京の老いらく山岳会の会員で、山行を企画して人を集う側で、まだまだ矍鑠(かくしゃく)としています。どちらの同年の方よりもはるかに若々しい母ですが、このような火災はうっかりした隙に発生するものです。高齢の方に多い事故だとは思いますし、離れて暮らしていますので少し心配になりました。
更に気になった事があります。
それは、火元を見る角度です。私の身長は169cmですから、調理する火元やまな板などは、約80度斜め上の目線で、全体が視野に入ります。一方母は145cmですから、母の身長ですと45度以下の角度になります。この角度だと、キッチンの台や火元を見ながら料理をしている時の手元は、かなり手前の範囲ということになります。特に袖口の内側は死角に入り、ましてや高齢ですと注意力の点でも衰えています。この場合のように、23cmの身長差では視野に大きな違いがあり、判断基準に加えてるべきだと思いました。
心配になってきたので、早速難燃素材でアームカバーを作って送ってあげようかとネットで探すのですが、ヒットするのは出来合いのカバーでした。(製品の宣伝ではないのですが)防火の対策を施してある布で作ったアームカバーは、案外いいのではないかと思ったのがこれです(☛参照)。ま、試しに。
Protex
Protexは「他素材とのブレンドができる」全く新しいタイプの難燃素材です。天然素材の風合いや吸湿性も損なうことなく極めて高い難燃性が得られます。
Protexは繊維そのものが難燃性ですから洗濯や漂白後も難燃性の低下がみられません。
もう一つ、こんなのも☛こっち
普通の綿素材ですが、私が愛用しているのは☛こっち
誕生日や母の日のプレゼントにと言っている間に、大事に至るといけませんので、早速送る手配をしましたが、母の日頃の口癖は、「私はずぼらだから」と言って、確かに面倒臭がりです。せっかくのアームカバーは、椅子の背もたれの辺りに丸まっていそうな気がしますので、くれぐれも気をつけるように念押ししないといけません。
さて、今日は1月7日の七草粥(☛参照)を頂く日です。昨日、この極寒の地にも七草のうちの一種でも生えていないかと探しに出かけましたが、収穫はゼロ。枯れ草の下になりを潜めてちょっこりあるのはハコベ?いや、ホトケノザ?春に見つけて、画像に収めた(☛参照)場所に間違いはないのですが、全く違う草です。実は、その草も食べてみようかと一度は思ったのですが、七草粥の日にはやめておきます。変わりに、畑で凍っている小さな大根と葉っぱだけの一草粥になりました。
お粥の固さは好き好きがあると思いますが、7分粥にしました。お米の量の7倍の水で炊いたお粥です。因みにお粥の呼び方と水との容量の割合です。
重湯 米1:水10上澄みまたは漉す
3分粥(15倍粥) 米1:水15
5分粥(10倍粥) 米1:水10
7分粥(7倍粥) 米1:水7
全粥(別名5倍粥) 米1:水5
作り方は、まず水でお米を研いでから分量の水に30分程浸し、中火で炊きます。鍋は、土鍋がお勧めで、遠赤外線効果でふっくら艶々に美味しく炊けます。なければ厚めの鍋を使います。沸騰して吹いてきたら極小の火加減にして、20分ほど炊くと鍋に張り付いたようになります。ここで薄く切った大根を加えて蓋をして、4~5分炊いたらみじん切りの葉を散らします。数十秒後、葉の色が鮮やかに変わったら出来上がりです。畑の大根は、直径5cmほどですから縦十文字に切って銀杏切りにました。
材料
- 7分粥(茶碗で4~5杯分)
- 米(150g/1カップ)・・1.5カップ(225g)
- 水(180cc/1カップ)・・10.5カップ(1890g)
- 大根・・200g
- 大根葉・・適宜
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