もやしと豚肉の蒸し鍋:安くて美味しくて簡単で、早い
ぅふふ、美味しい鍋ものを思い出しましたよ。昨日、節約の話(私には出来ないよという話ですが)を書いたばかりですが、ヘルシーで美味しくて安価というと「もやし」でしょうかね。発芽して芽が伸びた途端に様々な栄養に変化して、その栄養価も高く評価できるのがもやしなのですね(☛参照)。このもやしを沢山頂く美味しい料理法はないかといろいろ考えていましたら、大阪のあのお店の「もやし鍋」を思い出しました。かなり大昔ですが、ここに嫁ぐ前、勤めていた会社の出張の時に、何度か食べに行ったお店のメニューです。東京で仕事をしている時に、大阪の高島屋で毎年カメラショーの開催があり、何を隠そうカメラ関係の会社の役員のお世話をしていた頃の話です。(なんだか懐かしさから涙がでてくるような話ですが、それはまたいつか。)大阪出身のスタッフに案内されて行ったお店が・・・名前は全く覚えていません・・・シンプルな取り合わせの冥利といいますか、とても印象に残っています。
鍋と言っても、酒蒸しをイメージしてもらうといいと思います。網などで上げ底にして、たっぷりのもやしを豚ばら肉で掛け布団のように覆って、酒を振って蒸すのです。蓋は、ちゃっかりウー・ウェンパンからの借り物。で、蓋から湯気が立ち始めたら、食べる瞬間をひたすら楽しみに、膨大な量のもやしの根と芽をプチプチ千切た労が癒される瞬間です。これをポン酢にちょんとつけて頂くのが最高です。残り少なくなったら豆腐、白滝、うどんなどをちょっと温めて頂くと、これがなんとも言えず美味しいです。もやしと言うと、節約というイメージがあるようですが、and絶品です。
材料
- もやし・・2袋
- 豚ばら肉・・適宜(300g位?)
- 酒・・半カップ
- 細葱・・適宜
ポン酢(一人分)
- 酢昆布醤油(☛作り方)と鰹出汁を大さじ1
作り方
- もやしは芽と根を千切って、水で洗って笊に上げておく。
- 葱を小口に切る。
- ばら肉を2mmほどのスライスにして、一口大に切る。
- 酢昆布醤油に同量の鰹出汁を足して、ポン酢を作る。
- 土鍋に網を置き、もやしを山盛りに乗せ、その上に豚肉、葱を乗せ、酒を振って蓋をしたら着火。
- 鍋から湯気が立ってきたら、ポン酢で頂く♪
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