2008-12-10

香ばしい醤油味の和風パエリア:中途半端な生き方でもいいじゃないの

 私は、今で言うところの成功者ではなく、その一線でそうあるための努力も出来なかったし、そもそも競争する事が馬鹿馬鹿しかった。だから中途半端。社会を一つの大きな○としたら、自分はどの位置にいるのかという仮定で、ふーむ、分からん。昔なら自信を持って私はこうだと言ってのけていたような気もしますが。どう言ったらいいのか、社会そのものを捕らえられない自分なのかと思います。先日も「いい大人をブルことはない」と書いた通り、そう思っていますし、確かに私はそうです(☛参照)。そのような私が、こんな事を言うのもどうなのかよ、な事なのですが、どうしても最近の社会(人)というのが分からないです。
 いろいろな犯罪や自殺のニュースが新聞でもネットでも報道されています。その動機だとかを聞いていると、寂しさなのだとは思います。地位も名声も手にした立派な社会人が、些細な事で全てを失ったり、普通の一般市民だと思っていた人が、飢えで孤独死したり、苦しみのあまり自殺したり。選択肢は、悪い事をするか、死ぬかの二つしかないのでしょうか。死んだら元も子もないのですが、それを選択した時点では、言うなれば、自己を全うする為の究極の我儘ですし、バレなければ犯罪の範疇ではないとばかりに、悪事を横行させる自己中心主義者ですよ。バブルが弾けてからこれまでやってきた人達が、今になってこうです。泡銭(あぶくぜに)とは良く言ったものです。私は、成功者ではないので、犯罪を犯してまで生き残りたいとは思いませんし、かといって死を選ぶほど全てをやりつくしたとも思っていない中途半端者ですから、生き残ることは選択肢の一つなのですよ。というか、それしかないです。そして、「楽しい事」や「嫌な事」という事実は、この世に存在しないわけで、全て自分の捉え方です。何故生き残ろうとするのか、理由は、生まれたから生きるだけです。
 薬物の依存症だった人の話ですが、依存した時点で、全ての嫌な事からの逃避でしかない。だから、自分の悪魔が止めろと囁き、そうしたいと何度も努力したけど、苦しい。自分が乗り越えなくてはいけない問題に直面するとそれが苦しくてまた、薬の世界に行きたくなるのだそうです。薬物が恐ろしいというよりも、自分の逃避願望との戦いが苦しくて薬に逃げるのだそうです。この話を聞いて、幼いうちに挫折し、場数を踏んでいたらよかったのにと、しみじみ思いました。
 私の言う幼いとは、転んだら自分で起き上がるという事です。今の人達は、転ぶと親が抱き起こしてくれた人達なのです。私は、欲しいものがあって、駄々をこねてどんなに喚いても、ひっくり返って泥んこになって泣き叫んでも、我儘だけは許されなかったという躾(しつけ)で育っています。ですから、良し悪しの判断も出来ないころから、我を通せる事と、通らない事を身を持って知ってしまったわけです。こう言ってはなんですが、現在80歳過ぎの親はその子に殺され、その子の年回りの世代では犯罪も多く、自殺者も多いです。で、その世代の子の年回りの世代は、ニートと呼ばれている世代です。親から子へ受け継がれた例としてですが、犯罪の連鎖を断ち切る事が出来ない原因の部分で、これには、非常に深い問題を含んでいると思います。「母が重くてたまらないAmazon Net Shop 墓守娘の嘆き」信田さよ子さんの本が、非常に参考になりました。ここで私が説くのもおかしな話ですが、親が自分の為に子どもを育てた結果、こういうことになったのではないかと、このようにこの問題を捕らえるのは私だけでしょうか。苦難や挫折を一人でではなく、周囲の皆で見守って、ここという時には、いつでも手を差し伸べる用意をしていたいですし、もしも、自分がその立場になったら、人に話を聞いてもらったり、人に言われたら聴ける自分でいたいと思います。すごい力は無くても、そこそこの中途半端で充分生きて行かれます。
 こんなに粗雑な書き方ではいけないと思うのですが、一気に書き込めないので、覚書程度に。

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 おっと、こんな時間になったと。パエリアがスパニッシュだったら、和風のお醤油のおこげも絶対に美味しいはずなので、急遽和風のパエリアの試作です。花鰹で出汁をとって、アサリ、烏賊(早くも昨日の冷凍げそが活きるとはね)、鶏のもも肉からの美味しい旨味に期待です。牛蒡はインパクトが強いので、他の物の香りに勝ってしまうと懸念したのですが、お醤油と一緒に焦げ付いた牛蒡は、これまた美味しいので入れてみました。

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 出来上がってみると、なんでしょうか、とても美味しいです。思った通りお醤油が香ばしくて、大好きなおこげも沢山。トッピングはあさりだけでしたが、パエリアのように海老や烏賊ももっと大々的に乗せたら、文句無しの豪華版和風パエリアです。炊き込みご飯との大きな違いは、トッピングする魚介類の旨味がそのまま活きるということと、考えうようによっては材料を選ばないということです。楽しいご飯メニューだと思います。これから我が家で、流行りそうです。

材料Pc090002

  • お米・・3合
  • 人参、牛蒡、蓮根・・各100g
  • 鶏もも肉、烏賊のげそ(エンペラーも)・・各100g
  • 本アサリ・・200g
  • 本シメジ・・150g
  • オリーブオイル・・大さじ1
  • 醤油・・大さじ3
  • 塩・・小さじ2
  • 酒・・大さじ2
  • 鰹出汁・・970cc

作り方

  1. 人参は輪切りにスライス、牛蒡は笹がき、蓮根は2cmの角切りにする。
  2. 鶏肉、げそ、エンペラーは1cm程に切り揃える。
  3. アサリは砂を吐かせておく。
  4. 直火炊き出来る平鍋やペエリェラにオリーブオイルを引き、アサリ以外の具材を全て炒め合わせる。(私は琺瑯製の深めのバットです)
  5. 鶏肉に火が通ったら鰹出汁を加えて、煮立ったら浅蜊を乗せて220度に予熱したオーブンで20分焼く。
  6. 取り出して、再度火にかけ、2~3分焼いておこげを作って出来上がり♪

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コメント

お久しぶりです。
この間白菜と豚肉の重ねたやつを真似したらそこが焦げ付いてしまいましたsweat01
でも美味しかった(*´∇`*)

投稿: 土佐犬 | 2008-12-10 13:55

オッ!土佐犬さん、元気そうですねー。

あれは蒸しスープでして、クッキングシートというものをお使いでしたかね?焦がしたということは、蒸篭を焼いたとか?・・・なことないですね^^;なにか、オリジナルな方法でも?

白菜の甘味と、豚肉のなんともいえないコラボですよね。それにスライスのお肉のマンマなので、作りやすいと思います。
んでと、この和風パエリアも材料を刻んで基本、オーブンなので、男料理でしょう。また、試してくりゃ!

購読ありがとうですc(>ω<)ゞ

投稿: ゴッドマー | 2008-12-10 16:06

(* ^-^)ノこんばんわぁ♪ねえさん。
和風のパエリア美味しそうですね~。あさりの旬の時季にも登場させたいですね~。おこげ、萌え♪

そうそう、例のブツを今日送りました。(▼∀▼)ニヤリッ。今回は冷凍で送っております。中身はヽ(  ̄ー ̄)ノひヽ(  ̄◇ ̄)ノみヽ(  ̄з ̄)ノちゅ♪お楽しみに~!

投稿: まるちゃん | 2008-12-10 19:08

まるちゃん、あなた、ル・クルーゼあるんだし、このような料理はオーブンでなくてもほぼ同等のものが出来るでしょ?直火でも上手くやると、昔の石油ストーブでケーキ焼くみたいな感覚で出来ますね。

何の物かしらね?冷凍の子持ち鮎なら夢に出たけど・・、けどです。

投稿: ゴッドマー | 2008-12-10 19:39

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