2008-09-12

ふーん、はてなダイアリーでコメント承認制の導入ですか。

 ついこの6月にはてなダイアリーからココログへ引っ越してきたばかりの私ですが、はてなダイアリーでは、昨日からコメント承認機能を追加されたそうです(☛参照)。すっかり引っ越してきたものの、ココログに定着したら、いずれはサブアカウントとして使うつもりもあって、そのまま放置状態です。セカンドハウスはあるけど、住んではいません状態です。
 さて、コメント承認制についてですが、今となるとこれはもう当たり前のことではないかという気がします。ところが、設定機能で承認にしなくてもよいという選択肢もあるのですね。はてなダイアリーが、追加機能を搭載したことを受けて、もう一度、この機能について初心に戻って考えてみたくなりました。
 ココログに引っ越してきてからこの方、例の嫌がらせ的なストーカー的なコメントが一切無くなりました。コメント承認制だとわかると、無駄足を踏むのが馬鹿馬鹿しくなったのでしょうか。ですから、一つの予防線になっていると思います。そういう意味では、コメント承認制は然りだと思うのですが、そうであるにもかかわらず、今後はてなダイアリーにおいては、新機能を有効化するかどうかを決めかねると言うのは、別の問題もあるのではないかと思うのです。なかなか言える事ではないのですけど、エントリーに関係の無い内容のコメントを受け取った場合などです。一切合財を認めないという線を引くと、これもまた味気ないと言いますか、人情味もありありませんね。関係ない話でも、相手との対話という目的が大きいですから、杓子定規な態度って取れないものです。それが私だからという理由でもありますし、もともと悪意の無いものです。私は、ここではそのように悩むようなコメントを頂いた事が無いので、判断を入れていません。言ってみれば、月並みな言い方ですけど「公序良俗に反しない内容」でしたら殆どOKです。でも、いつか「このコメントどうしよう?」と悩むような内容のものを受け取る可能性もあるわけです。人としての公正さや公平さを自分がジャッジすると言う事を毎回判断するというのは、大変な作業なわけです。近いうちに、日本の裁判も裁判員制度を取り入れるそうですが、正に裁判員にでもなるかのような立場をとる必要性が、あろう事か自分のブログに出てくるわけです。はっきり言って、面倒臭いことです。性格的に几帳面だったりすると、気が休まりません。と言いますか、几帳面であるかどうかよりも、「天は人の上に人を作らず人の下に人を作らず」の精神性に対して、真摯でありたいのが人としての自分ですから。
 うーん、確かにここで結論を出そうとすると、何も起こらないことを願って、現状維持の体制がよいのでしょうか。私のはてなダイアリー。この様に悩んだりするのは、かつて一度でもNet上で嫌な思いをした事のある人だと思います。私が感じたり、考えたりする事をここにそのまま書いているだけですが、これからブログを始めようとされる方もいらっしゃると思います。何か参考にされたりする事があればと思います。個人的には、ブログの仲間が増えて交流できると嬉しいのです。
 さて、お料理の事からひどくかけ離れた内容で、切り替えが非常に難しいです。当初、「お料理DJになったつもりで、テンポを変える。」などのアドバイスを頂いていました。うーん、なんてつまらない私なのでしょうか。ユーモラスなセンス全くなしです。PCの向こうにいらっしゃる方々は一体どのようなお気持ちを抱かれて、ここにご訪問いただいているのでしょうか?と、なんだか答えを求めたくなります。いえ、答えというようなものは無いのでしょうし、これはあくまでも書き手の持つべき方向性の問題です。ただ、はてなダイアリー当時、受けた痛手がやはりひどく残っているという事だと思いますが、このことを書かずして前に進めない気持ちです。お料理のエントリーを期待されてお越しの方、すみません。後ほど二つ目のエントリーを公開致します。
 という事で、一旦タイピングを休めます。

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